イスラエル旅行記31 鶏鳴教会 前編 | みどりの木のブログ

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1日おきに更新しています。

昨日の続きです。

今日は鶏鳴教会です。

 

シオンの丘を少し下った所に鶏鳴教会があります。

ここは2000年前のイエスの時代には、ユダヤ教

祭司カヤパの屋敷がありました。この教会の建物

は新しいです。奇跡も起こさずユダヤ王で救世主

を名乗るイエスを、ユダヤ教徒たちはゲッセマネ

で捕えて、ここのカヤパ屋敷に連行しました。

屋敷にある地下牢に入れて痛めつけ、一晩放置

します。そして、ローマ総督のピラトのもとへ連れ

て行き裁判を受けさせて死刑宣告させます。

このカヤパ屋敷の庭に忍び込んだペテロが、顔

見知りの者からイエスの弟子と違うかと尋ねられ

て、ペテロは3回もそんな男は知らないと言います。

3回目の時に鶏が鳴きました。そのことはイエス

から予言されていたことなので、彼は泣いて侘び

ます。「知らない」とは言わないとイエスに言った

のに、自分も同罪にされるのを恐れて「知らない」

と言いました。しかし、心から詫びるこの気持ちが

一番大切なことでした。後に、イエスの跡継ぎ者と

認められて、初代のローマ教皇となります。

 

 

現地にある鶏鳴教会の解説板です。

 

鶏鳴教会は地図の右下にあります。(上が北の地図です)

 

鶏鳴教会です。

 

弟子のユダがキスをした者がイエスとされて、

カヤパの手の者に逮捕されるイエスでした。

 

建物の下の部分は

斜面なので下に玄関があります。

 

玄関扉はペテロが「そんな男は知らない」という場面です。

 

この左側にその庭跡があります。

 

カヤパ屋敷の庭跡です。

松の木に隠れていますが、その場面の銅像があります。

 

これがその場面の銅像です。この屋敷で働く女中に

「イエスといた人ではないですか?・・・」と聞かれて、

そんな男は知らないと言っています。柱の上には鶏

がいます。

 

庭の左側には

石段があります。この石段は炭素原子による

年代推定で、2000年前のものと分かりました。

なので、連行されたイエスは、この石段を上が

ってきたと言われます。

 

庭と石段の所に下りました。

 

庭に下りたところです。

先ほどまでは上の手摺り

のところからの撮影でした。

 

イエスが歩いたという、2000年前の石段です。

 

周辺部分も発掘調査されています。

石段を歩くイエスの想像図です。

 

周辺部分も発掘調査されています。

2000年前にイエスが歩いたと考えられる、石段とその周辺の遺跡です。

 

発掘現場です。

 

発掘現場です。

 

今日はここまでです。明日は地下のイエスの留置場です。

 

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