修学院離宮の紹介7 中離宮の楽只軒東面から上離宮まで | みどりの木のブログ

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昨日の続きです。

今日は楽只軒(らくしけん)の東面からです。

 

下図③から正面が客殿の北面と、その右側に楽只軒の東面です。

 

右が南の地図です。ピンクの線に沿って参観しています。

 

③の→方向で楽只軒の東面は

③から楽只軒の東面を撮影しました。手前が一の間の六畳です。

左側の明るい所が南面の池庭(前々回の写真です)です。

楽只軒」の扁額は後水尾上皇の宸筆です。

奥が二の間で龍田川の紅葉が描かれています。

 

 手前一の間の六畳は、吉野山の桜が描かれています。

一の間・二の間ともに狩野探信(探幽の子)が描きました。

楽只軒は光子内親王のための最初の建物です。その後、

内親王の山荘は、父の後水尾上皇の死去により、光子内

親王が出家して林丘寺となりました。一の間は林丘寺御

居間でした。

 林丘寺二代普光院宮が、25歳の時に疱瘡にかかり、そ

の治療祈願のために、護摩を長期間焚いたため煤で室内

が黒ずんでいたそうですが、近年の修復で小綺麗になり

ました。

 

楽只軒のいわれは「詩曰く楽只君子」に拠ると言われます。

 

ピンクの線に沿って参観しています。

 

中門の脇門を出る所です。この左に中門があります。

 

中門の外から中門を撮影しました。

 

階段を下りていきます。

紅葉が逆光できれいでしたので撮影しました。

逆光で撮影した紅葉です。

 

表門の脇門を出ました。

 

出たところの広場で林丘寺方向を撮影しました。

 

そして松並木の御馬車道を通り、上離宮(上の御茶屋)に行きました。

 

 

 

松並木の御馬車道です。

 

松並木の間から見た田園の風景です。

修学院離宮ではこの田園風景も庭園の一部になっています。

 

松並木の三叉路の所です。

ここを山側の、上離宮(上の御茶屋)方向に行きます。

 

上離宮の大刈込です。

谷川をせき止めて浴龍池を造ったときに、

その堤防の土手に石垣で4段に土留をし、

石垣上部の斜面を何種類もの常禄樹を

植えて広大に刈り込んだものです。

1週間前に刈り込んだところなので、綺麗

に刈り込まれています。

 

 

 

ここを道なりに行くと

 

上離宮の御幸門が見えてきます。

 

 

 

上離宮の御幸門です。

 

今日はここまでです。続きは明日午後8時から9時にUPします。

 

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