松坂城の紹介6 土蔵・御城番屋敷と松坂神社 | みどりの木のブログ

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1日おきに更新しています。

昨日の続きです。

今日は裏門から御城番屋敷に行きます。

 

裏門から見た御城番屋敷です。下図⑰から⑱方向の写真です。

進むと

正面に生け垣で囲まれた小さな公園があります。

 

観光案内図です。

 

公園には井戸があり昔の手押しポンプで水が出せます。

マンホールのふたには防火水槽と書いてありました。

ここには松坂の観光資料も展示してありました。

 

⑱の所にある米蔵は

左側に見える土蔵です。

手前には紀州藩初代藩主の徳川頼宜を祀る南龍神社があります。

南龍神社です。

 

江戸時代には、松坂城内にあった米蔵土蔵です。

 

御城番屋敷の解説板です。

この土蔵は松坂城の隠居丸に建っていたものを移築したものだそうです。

明治初期に御城番屋敷の20家で、互助組織の苗秀社を創りました。この

苗秀社が明治初期に払い下げを受けたそうです。

 

次に御城番屋敷です。

 

 

 

 

御城番屋敷の解説板です。明治35年に、現在の松阪工業高校が

創立されたときに、西棟の北側2戸が仮教室として使用されて、そ

の後1戸が切り詰められて、西棟9戸になりました。東棟10戸は昔

のままです。1戸当たりの間口は5間(約9m)です。

 

切り詰られた1戸の跡です。砂利敷きの通路になっています。

 

御城番屋敷通りです。

 

徳川家康の時代に先鋒隊として横須賀党がありました。

江戸時代は紀州藩田辺城代の、安藤家に助勢する武士

団で紀州藩主の直臣でした。ところが幕末になり安藤家

の家臣とされました。紀州藩主の直臣ではなくなり陪臣

となったのです。これに不満の20家は安藤家より離れ

て浪人となりました。紀州藩主の菩提寺である長保寺の

住職海弁僧正の助力で、1863年に紀州藩主直臣とし

て、松坂のお城警備役に復帰出来ました。しかし、4年

後の1867年には明治維新となります。

 

 

 

 

 

 

 

御城番屋敷の解説板でした。

 

グーグルより引用の地図です。

 

番屋敷通りを終点まで歩きました。

終点から松坂城方向を見たところです。

少し左にカメラを回すと

ここが御城番長屋の端です。

さらに少し左にカメラを回すと

 

松坂神社の鳥居です。

 

松坂神社があります。

 

創建の年代は不詳ですが、古くからこの地に鎮座して国司の飯高氏が

産土神として崇敬しました。天正16年(1588年)に、蒲生氏郷が当社

の森(意悲の森)に松坂城を築城して当社を城の鎮守として、八幡神を

合祀しました。以降は江戸時代まで「御城八幡」と呼ばれていました。

明治初年、式内・意悲(おい)神社に比定され、御城八幡から意悲神社

に改称し、明治4年7月郷社に列しました。

20年に一度、近所にある伊勢神宮のような式年遷座を行っています。

2016年(平成28年)9月11日にお白石洗い(神宮式年遷宮を構成す

る祭事の1つです。式年遷宮によって新しく建設された伊勢神宮の正殿

の敷地に、白い石を敷き詰める行事です)10月15日に遷座が行われ

ました。1908年に近隣の17神社、33柱の神を合祀して、松阪神社に

改称しました。

 

松坂神社の拝殿です。   

    

松坂神社の社殿配置図です。

                                    (現地資料・ウイッキペディアより引用)

 次に、歩いてお城の方に戻りました。

 

このお宅は式台と入り口が閉まっていました。江戸時代の

原型をとどめています。

 

このお宅は式台と入口がアルミサッシに改造されていました。 

百日紅の花が咲いています。

 

端にあるこのお宅だけが、江戸時代風に復元されて、内部公開されています。

 

今日はここまでです。内部の様子は明日UPします。

 

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