安土城の紹介6 二ノ丸から天主まで | みどりの木のブログ

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昨日の続きです。

昨日の紹介5で、古地図⑥の位置を⑤と間違え

ましたので、訂正して再UPしておきました。申し

訳ありませんでした。

 

今日は二の丸からです。

二の丸の信長廟には信長の刀や衣装などが埋葬

されていますが、信長の死体は行方不明なので、

供養塔的なものです。

 

二の丸から下りる階段の所です。階段の下は下古地図⑥です。

 

摠見寺所蔵1687年の古地図です。

 

現在の縄張図です。

本丸の方に行きます。

⑥から⑧方向の本丸を見たところです。

さらに進むと

本丸⑧から⑩方向の撮影です。

 

現地の本丸跡解説板です。

 

 

 

本丸内です。前方の石垣は伝三の丸の石垣です。手前の辺りには御殿がありました。

 

古地図には名坂屋敷とあります。信長の死後105年後に作成され

ているので、信頼性は高く評価されています。三の丸が信長公記に

記載されている江雲寺御殿ではないかと想定されています。金箔瓦

が見つかったのもここと天主だけで、本丸より高い位置にあり非常に

重要な場所と考えられます。隣山の観音寺城主であった六角定頼の

戒名をそのまま建物名にしていることで、信長が六角氏に配慮した

ことが伺えます。

 

 復元CG:三浦正幸/佐藤大規(三浦研究室卒)より引用

右端が伝三の丸の江雲寺御殿です。CG中央の建物が本丸御殿です。

 

1582年6月20日に安土城内の江雲寺御殿 で、家康のために宴席

が設けられます。

ここで信長は自ら家康の膳を運び家康らに敬意を表し、家康や梅雪

他に、家康家臣らと共に食事をします。また信長自身が茶臼を引

き、米粉で作った菓子を家康や家臣らに振舞ったようです。

同21日に信長は、家康や梅雪に堺などの見物を薦め、長谷川秀一

案内役として、家康一行は上洛します。その後を追って信長も上洛

します。同17日に家康の饗応役を下ろされた明智光秀は本能寺襲撃

の準備中でした。

 

本丸御殿の間取りは

現地にある本丸建物の解説板です。

 

「信長公記」には天主近くに、「一天の君・万乗の主の御座御殿」

である「御幸の御間」と呼ばれる建物があり、屋内は「皇居の間」

が設けられていたことを記しています。この建物は紹介1でお借

りしたYoutubeの動画にありました。

 

右端に堀久太郎とあるのは堀秀政のことです。

 

1553年に堀秀重の長男として美濃国で生まれました。1565年に13歳

の若さで織田信長の小姓・側近として取り立てられます(顔が美形だった

ためとも言われる)。16歳で室町幕府15代将軍・足利義昭の仮住まいの

本圀寺の普請奉行を担うなど、各種の奉行職を務めています。

堀秀政が自ら描いた自画像です。

 

本能寺の変の直前には、明智光秀が徳川家康の接待役を外されたあと、

丹羽長秀と共にこれを務めています。この接待を終えた後に備中の秀吉

の下へ向かっています。

山崎の戦いで堀秀政は、光秀の援護にきた従兄弟の明智秀満を坂本城

に追い込みます。敗北を認めた秀満は先祖代々の家宝を秀政の家老・堀

直政に譲る旨を告げ、城に火を放ち自害しました。

清洲会議により、堀秀政は三法師の蔵入地の代官と守役となります。のち

秀政は丹羽長秀に代わって近江国の佐和山城を拝領します。

1590年の小田原征伐にも参陣、左備の大将となります。 箱根口を攻め

上り山中城を陥落させます。小田原早川口まで攻め込み、海蔵寺に本陣

を置きます。しかし5月下旬に疫病を患い、陣中にて急死します。

享年38才でした。
 

次に⑨から堀屋敷方面は

左端の石垣は伝三の丸(江雲寺御殿)の物です。その右側の

バリケードのある所が三の丸への通路ですが立入禁止です。

草刈などの管理費がかかるので放置してあるようです。

 

⑩から撮影した台所址への入口ですが、台所址は立入禁止でした。

 

⑪から撮影した天主取付台跡への階段です。

安土城は天主と書き天守ではありませんでした。

階段を上ると

天主取付台です。奥の方に天主への階段が見えます。

右端は八角平への道があるのですが、

通行禁止のバリケードがあります。

 

⑫から撮影の八角平方向の道ですが、

バリケードがあり通行禁止でした。

 

⑫から撮影した天主台への石段です。

上がると

天主台入口です。

 

天守台址で撮影しました。

 

今日はここまでにします。続きは明日UPです。

ほぼ毎日午後8時~9時に更新しています。

 

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