長篠城の紹介2 本丸  | みどりの木のブログ

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 昨日の続きです。

 

今日は本丸紹介からです。

 

1575年6月29日に、武田信玄の死後に陣代となった四男の、

武田勝頼が騎馬軍団の大半1万5千の兵を率いて、奥平信昌が

約五百の手勢で守る長篠城を攻め囲み、長篠城の戦いが始まり

ました。激しい攻防戦で、城の北側のほとんどは破壊されます。

本丸と二の丸だけ残して攻防が続きました。武田方から寝返った

奥平氏としては、武田への再寝返りが出来難い状態でした。

有名な戦いがあったので、長篠城址は小さい城址ですが日本百名城になっています。

 

本丸内の風景です。本丸に入った所から⑤方向です。

 

下図本丸⑥から見た対岸の武田家包囲網です。武田方の模擬櫓が見えます。

 

⑥から見た対岸のの方向です。(上が南の地図)

案内地図でたまに、北が上でない地図がありますが、

理由もなく北を上以外にしないでほしいですね。

 

1575年5月の長篠城の戦いの経過は

 

 8日武田勝頼が長篠城を囲み攻撃開始します。

10日大手門付近で激戦あり。

11日豊川対岸の武田兵が筏で、野牛郭を攻撃

    しますが撃退します。

12日武田軍が本丸西隅に横穴を堀り侵入する

    が撃退する。

13日武田軍が瓢郭を攻撃、城兵は本丸に退却

    します。大手門方向には武田方が望楼を建

    てますが、城兵は銃撃で破壊します。

14日武田軍総攻撃しますが、城兵は本丸・二の

   丸を死守します。鳥居強右衛門ともう1人の、

   鈴木金七郎 城主の命で城を出て、援軍の

   要請に岡崎城まで行きます。

15日鳥居強右衛門が岡崎に到着し、援軍要請を

   します。

16日鳥居が武田軍に捕らわれて、援軍到来を告

   げて磔にされます。

18日織田・徳川の連合軍3万8千が設楽原に

   到着します。

20日武田軍が城の包囲を解き、設樂原に移動。

 

 

解説板を拡大しました。

 

武田軍包囲網です。長篠城の南(下側)に、5つの武田方陣地が描かれています。

 

模擬で造られた武田方の櫓が見えます。この櫓は

上の地図の中山砦の場所です。高速道路建設で

中山砦跡が破戒されたので、地元のボランティア

が地主の協力を得て、模擬櫓を造ったものです。

この櫓からは長篠城内が丸見えでした。

 

次に、鳥居強右衛門勝商の話です。

城兵に知らせに戻りますが、武田軍に捕まります。

「援軍は来ないし、寝返れば厚くもてなす」と言えば

助けると言われますが、彼は援軍がすぐに来ると言

います。そのために磔になります。この戦いで鳥居

は足軽でしたがヒーローとなりました。

 

ガイドさん作成の地図です。城兵に呼びかけた地と

磔の地があります。

 

本丸から見た磔の地ですが、樹木が茂り見えませんでした。

戦国時代は城の木は伐採するのが当たり前でしたので、同

じ5月ですが、ここから処刑の様子がよく見えたそうです。

磔の地の記念碑が対岸の少し左にあります。磔の地と少し

ずれています。

 

 

この対岸で磔にされました。よく見えません。

 

林の向こうに川があり、その向こう側が本丸です。(グーグルストリートビューより引用)

 

この下に不忍の滝がありますが、木々が繁りよく見えません。

 

グーグルストリートビユーより引用の、不忍の滝です。

矢沢川は小さいですが、この滝が後ずさりして出来た、

渓谷は深くなっています。

 

鳥居強右衛門勝商の解説板です。

 

今日はここまでです。明日は長篠城址史跡保存館と設楽原です。

 

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