四条畷神社の紹介 前編 | みどりの木のブログ

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今日は飯盛山城の麓にある四条畷神社の紹介です。

 

道の先に四条畷神社の鳥居が見えています。

 

南朝方として戦い、四條畷の戦いで闘死した楠木正行を主祭神と

しています。父の楠木正成が大楠公(だいなんこう)と呼ばれるの

に対して、嫡男の楠木正行は小楠公(しょうなんこう)と呼ばれるが、

1975年(昭和50年)には「楠公」という町名まで誕生し、周辺に

楠公と付く地名が複数誕生しています。

 

現地の周辺の地図です。左上に四条畷神社があります。(グーグルより引用)

 

右側の坂を登ると参拝者の無料駐車場があります。

 

鳥居をくぐり階段を上がると神社境内になります。

 

由緒記です。

 

河内国讃良郡南野村字雁屋に、「楠塚」と呼ばれる楠木正行の墓がありました。

明治期になると明治政府によって南朝が正統とされ、正行の父である楠木正成

が大楠公として神格化されると、その父の遺志を継いで南朝のために戦い命を

落とした嫡男の正行も小楠公(しょうなんこう)と呼ばれ崇められるようになります。

それに伴い、1878年(明治11年)に楠塚は「小楠公御墓所」と改められ、規模

も拡大します。

同じ頃、南野村飯盛山の山麓にある住吉平田神社の神職らが中心となり、楠木

氏らを祀る神社の創建を願い出た結果、1889年(明治22年)12月16日に、

神社創立と、別格官幣社四條畷神社の社号の宣下が勅許されて、翌1890年

(明治23年)に住吉平田神社の南隣の地に創建しました。

当社創建以降、1895年(明治28年)に浪速鉄道が大阪市中心部から、当社

近くの四條畷駅まで開業するなどして、四條畷神社周辺は大いに栄える事とな

り、所在地の讃良郡甲可村(南野村ほか6ヶ村合併による)には「四條畷」と付

く施設が次第に増え、「四條畷」は甲可村の別称のようになります。1932年

(昭和7年)に甲可村はついに四條畷村に改称するに至ります。これが現市名

にまで継承されています。同年には浪速鉄道から転じて国鉄路線となっていた

片町線の四条畷駅周辺において、四條畷神社創建をきっかけに周辺一帯は

北河内地方随一の大市街地に発展しました。

 

現地の周辺地図です。

 

坂を登ったtころに参拝者用の駐車場があります。

 

参拝者用の駐車場と休憩所です。

 

先に進むと

左にあるのがモダン建築の社務所です。

 

御祭神は楠木正行はじめ25柱です。

 

この鳥居は伊勢神宮より移築した鳥居です。

この右側には

有源招魂社です。

 

有源招魂社由来板です。

 

手水舎です。

 

梅が咲いていました。

 

元伊勢神宮の鳥居をくぐると

四条畷神社の拝殿です。中央は拝殿ですが、その左にも拝殿

があります。この拝殿は四條畷神社の摂社である「御妣神社

(みおやじんじゃ)」(楠正行の母親を祀る神社)の拝殿です。

 

拝殿右に櫻井の別れの父子像があります。

櫻井の駅分かれの像です。

楠木正成が湊川に出陣するとき、子供の正行(11歳)に最後の別れの

言葉を残す、櫻井の駅場面です。忠孝両全とは忠義と親孝行の両方が

完全であるという意味です。

 

説明板を拡大すると

櫻井の別れの説明板です。

 

拝殿の左側に御妣神社(みおやじんじゃ)」(楠正行の母親を祀る神社)

拝殿があり、写真では見えませんが「貞仁両全」の像があります。

母親(楠木正成の妻久子)と子供(楠木正行)の像があります。(2015年2月建立)

 

この像の場面は、桜井の駅で別れた10日後の場面で、父親(正成)が
兵庫で戦死してその首が届いたのを見て、正行が短刀で自害しようとす

るのを、母親(久子)から思いとどまるように諭されている場面の像です。
その台座に「貞仁両全」の文字が刻まれていました。この意味はおそらく

「節操が堅く正しいことと思いやりが、両方とも完全である」と思います。

 

「貞仁両全」の像の横から見た御妣神社の拝殿です。

 

御妣神社拝殿から本殿が見えています。

 

今日はここまでです。この続き四条畷の戦いなどの紹介は明日UPします。

 

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