昨日の続きです。
竹内街道をさらに歩きました。
この細道を上ると下図⑩の善久寺です。
灯路の準備が出来ています。
夜の写真です。
竹内街道灯路まつりの地図です。(現地でもらった祭地図です)
浄土真宗の善久寺さんです。
善久寺さんの夜景写真です。
本堂です。海外からの観光客も来ていました。
境内では夜店やボールゲーム場があります。
本堂内です。地元の村のお寺です。戦国時代から続いています。
坂を下りました。
右の池が地図にある宗門池です。正面の山は二上山です。
宗門池の夜景写真です。満月に近いおぼろ月夜でした。
右が竹内街道です。コスモスとアメジストセージの花が咲いていました。
夏から、あっという間に秋になりました。
コスモス
コスモス
コスモス
アメジストセージとコスモス
逆光のアメジストセージです。
コスモスと背景がセージの花です。
さらに歩くと
下図⑨にある民家です。
④から撮影しました。時代行列の方が夜の雅楽演奏会のために、
⑥の光福寺に向かっています。
長いので、もう一度地図です。
次は⑧の鎌田邸の大楠に行きます。
鎌田邸の長屋門です。この門の内側で甘酒を無料でふるまっています。
私もいただきました。
長屋門の夜の風景です。
鎌田邸の母屋は、大和棟初期形式の母屋で約300年前に建てられました。
大楠の樹齢も300年以上あります。大和棟の屋根形が完成したのは、江戸
時代末期です。
庭にあった変わった菊の花です。秋明菊と言います。
大楠です。茅葺屋根の左側が座敷屋根です。
大楠がライトUPされた夜の写真です。
大楠の根っこがすごいです。
鎌田邸内の茅葺屋根の天井です。黒い四角の部分は
昔開いて茅が見えたそうです。真下にかまどがあり煤
や熱気を茅に送り込んで茅を強化しました。
この鎌田邸が休憩所になっています。
これは鎌田邸の座敷です。田の字型の農家風住居ですが、
その奥に、この書院造りの座敷を増築しています。お茶とお
菓子をいただきました。
座敷の外に大楠の幹が見えます。
座敷の廊下から見た大楠です。手水鉢が根っこに取り込まれています。
夜の撮影です。
鎌田家は300年ほど前に、大和の国(奈良県)から
この地に移られて、江戸時代末期には春日村庄屋
をしていました。家人の話では、ここは天領で、京都
所司代の領地(この前紹介の奥田家も同じです)だ
ったので、先祖が刀を差し武装して、京都所司代ま
で年貢米を運搬したそうです。遠隔地ならば年貢米
をお金に換えて送りますが、近場なので米のまま輸
送したんですね。
鎌田邸の長屋門と主屋です。大楠も見えています。
鎌田邸前の道夜景です。
今日はここまでにします。続きは明日UPです。
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