イワナに対して異常なほど憧れがある。
今でこそ、観光地へ行けば串に刺さったイワナが
塩で焼かれて並んでいるが、
養殖事業が確立されていなかったころの、
生まれも育ちも東京の小学生にイワナは幻の魚だった。
できの悪い小学生のころ、
春休みにたまたま帰省していた北大生に
家庭教師をしてもらっていた。
北海道でイワナは簡単に釣れるとか、
水産学部はアラスカに遠洋実習行くとか、
釣りキチ小学生には鼻血が出そうな余談が多く、
揚げ句の果ては小学校の卒業文集に
『北海道大学水産学部でオショロコマの研究をしたい』
と書いていた。
附属高校を受験した時点で
そんな夢はとっくにすっ飛んでいて、
最近、新橋駅前の古本市で偶然見つけた本がこれである。
イワナの謎を追う (岩波新書 黄版 272)/岩波書店

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僕の小学生の時の夢を、
そのずっと前に実現していた人がいたと知る。
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