僕は眠らない。 -5ページ目

僕は眠らない。

魚は眠らないように見えるんだけど、何気に寝てるね。
そして僕はそんな魚たちを求めて眠らない、いや眠れない。

$僕は眠らない。-僕は眠らない。



幼少のころより、釣り竿を握っている。
父からは、ヘラブナ釣りと多摩川の釣りを、
祖父からは清流の毛鉤釣りと渓流釣りを習った。
それぞれが引率してくれたのは小学校2年生までで、
3年生には一人か、弟か、友達とだけで
西武多摩川線の是政でクチボソやモロコを、
または、電車を乗り継いで武蔵五日市までオイカワを
釣りに行っていた。

4年生になると、ボートこそ乗らないが、
津久井湖の沼本ワンドや奥多摩湖でバスフィッシングを始め、
祖父からならった毛鉤釣りが高じて、フライも始めた。
同時期に父もバスを始め、中学生になったあたりには
毎週のように相模湖や山中湖へ行っていた。

それ以降、父は父親としてというよりも、
ライバルのような、友達のような存在になり、
バスフィッシングこそ、やらなくなってしまったが、
その関係は現在も続いている。

17年前に、祖父が他界したとき、
長野県の横川川で祖父が釣った大きなアマゴのことを思い出した。
祖父はアマゴのことをアメノウオと呼んでて、
雨が降った次の日に大物が釣れるという。

『そのときは、川虫じゃダメだ、ミミズを使え』

父も同じとき、同じ言葉を思い出していたらしい。




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最初に買ってもらったルアーロッドは、
シェイクスピアのベイトロッドで、
ダイワのスピンキャストリールをのせて、
津久井湖や奥多摩湖で釣りをしていた。

中学校に入ったころ、父親もバスにはまった。
それ以来、自分のタックルも格段によくなった。
父親が自分と僕のロッドを同時に買うからだ。
そのとき、買ってもらったのが
ウエダのスーパーパルサーである。

ベイトロッドはお年玉などで
グラファイトのものをすでに購入済みであったが、
スピニングではこれが初めてである。
7fのライトアクション、
その当時のウエダにおけるトラウトロッドでは
最高級だったのかもしれない。

最初はバスに使い、管理釣り場、シーバス、
今では三崎港でクロメバルやカサゴ、カマスを
釣るにはかかせない1本だ。
はっきりとした記憶はないが、
ガイドを取替えながら28年は使っている。

まだ使い続けるだろう。



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$僕は眠らない。-僕は眠らない。



芝浦の運河でシーバスをやっていると、
必ずといっていほど釣れる。
ひどいときは、ボラしか釣れないときがあるくらいだ。
バチ抜けのときに表層を引くシンキングペンシルに
釣れてしまうのはいたしかたないとしても、
意味がわからないのが、
ボラの稚魚をイメージしたイナッコのミノーで
入れ食いになってしまうことだ。

僕は春から秋にかけて、毎朝運河を散歩する。
水面を大量のボラの群れが泳ぐのをよく見かけるが、
その中に1尾だけシーバスが混じっていることがよくある。
実際に夜中に釣りをして、ボラが入ってくると
水面が賑やかになり、運河は生命観に溢れる。
釣れる予感がしてくる、そしてシーバスが釣れる、
ということもよくある。

その期待感を裏切って釣れてくるボラに、
相当なガッカリ感が襲ってくるのだ。
それが、ボラが嫌われる理由なのだろう。

釣れた瞬間、シーバスの場合はイヤイヤと首を振る。
ボラは突っ走る、寄せると下へ凄いトルクで潜る。
引き味としては申し分ないのだろうが、
抜き上げたときのあのガッカリ感は
釣った人にしかわからない。



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