洗車マニアが選ぶ下地処理で役立つアイテム! | 洗車歴20年!洗車中毒のブログ

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洗車歴20年の僕が車を綺麗にするためのノウハウや普段の洗車の様子について語って行きます。

今日は前回のブログに引き続き
コーティング前に行う下地処理に
ついて書いて行くよ〜。


前回のブログでは
下地処理のやり方をザックリと
書いてみたけどね、


今回は実際にどんなアイテムを
どうやって使えば良いのかを
書いて行くよ〜。



ということで、

まず初めに
シャンプー洗車の後に行うのが
スケール除去でした。

スケール除去とは、
雨ジミや水ジミを除去して
塗装のくすみを無くし、

クレーター状のシミの発生を
抑えることでした。


この工程で使用するアイテムが
これ!
↓↓↓

 

 洗車用品専門店GANBASSさんの

REBOOTです。


使い方は、

洗車して水滴をしっかり

拭き取ったら、


濡らしてから固く搾った

マイクロファイバークロスに薬剤を

つけて、塗装にぬりこむ。


特に黒系の車だと

薬剤を塗布後にスケール汚れが

白く浮かび上がってくるんだ。




スケール除去での注意点は、


薬剤が酸性なので、

塗布後はしっかりと水で

洗い流すこと。



炎天下では絶対に使わないこと。
酸性の薬剤を高熱で乾かして
しまうと塗装を痛めることに…。

あとは、
スケール除去を使用する際は
手袋を着用すること。

これ、
素手で使うと皮膚やられます。


そこで僕が使っている
オススメの手袋はこんなやつ
↓↓↓

ドラッグストアなどに売ってる
100枚入りで700円のものは
すぐに破れるので注意です。


少し値段が高くても
丈夫なものは
何回も乾かして使えるので
かえってコスパは良かったよ。




 

スケール除去が終わったら、

鉄粉除去をします。



鉄粉除去は
薬剤を使う方法と
トラップ粘土を使う方法。

または併用するやり方が
あるけどね、

まずは薬剤を使ってみることを
オススメします。

というのは
粘土を使うとキズが入りやすいので。


で、
使う薬剤がこんなやつ。
どれを使ってもそんなに差はない
かな〜。って思ってる。


僕は上の商品のように
大容量のものを購入してるんだ。


この原液を希釈してスプレー容器に
入れて、
ボディー全体にスプレーします。

スプレーして数分放置すると
鉄粉がある所がこんな感じで
紫色になります。


紫色に変化したら
水をかけながらクロスを使って
洗車して終了。


でね、
スケール除去をしても
鉄粉除去をやっても

ザラザラ感が消えない場合は
トラップ粘土を使うんだ。

キズが入りやすいので
あんまりやりたくないけどね。

特に黒系の車はキズが目立ちやすい
ので、粘土を使う場合は
ポリッシャーによる磨きをやる
前提ですね。



さて、
鉄粉除去が終わったら
油分汚れの除去です。

この工程では
シャンプー洗車で落ちない

油分を巻き込んで
塗装の凸凹に入り込んだ汚れを
落とすことが目的。


使うアイテムはこれ!
↓↓↓
僕は13年以上使ってるんだ。

シャンプー洗車では落ちない汚れと
軽度の雨ジミも取れてしまう
万能クリーナーでありながら

簡易コーティングもできてしまう
スグレモノなんだ。


今では類似品もあるけど
13年前の当時はこの商品は
画期的で、

一部の洗車マニアの
間で話題になった程なんだ。

使い方は、

ボディーに少し水滴が残っている
状態でクロスに5〜6滴くらい
薬剤を垂らして

水滴と一緒に優しく拭いていく。

そうすると、
塗装が汚れている場合は
クロスが真っ黒になるんだ。



ここまでやると
かなり綺麗になると思います。

ガラス系やポリマー系の
コーティングする場合は
この後にコーティングで
良いと思う。

硬化系のガラスコーティングを
施工する場合は、

この後に脱脂洗車をしてから
施工してもOKだし、


さらにこだわる場合は、
ポリッシャーによる磨きを
行ってからコーティングすると
良いよね。


コーティングコンディショナーの
類似品として
こんなのもあるよ!
シャンプーでは落ちない汚れを
取り、同時にコーティングも
してくれる。


2商品とも、
新車の際にディーラーで注文した
硬化系ガラスコーティングの
メンテナンスにも使用可能。

もちろん樹脂系の
ポリマーコーティングにも。


これは1本持っておくと良いよ!


さて、
ここまで下地処理について
書いてきたんだけど、
どうだったかな?


ここまでやれば大概の車は
ソコソコ綺麗になると思うんだ。

この連休に時間があれば
是非ともチャレンジしてみては
いかがでしょうか?

今回はここまで。






で、
最後にちょっとだけ余談。

いやいや、、
下地処理って言ってもあんなに
工程が多いんじゃ面倒じゃん。

もっと簡単に時間かけずに
できないの?


あ、そうだ!
これが良さそうだぞ!
↓↓↓
雨ジミも除去も
アルカリ性だから油分汚れも
取れるんじゃないの?

ぶっちゃけ、
これ1本でいいんじゃないの?

って思う人がいるかもしれません。



以前、僕もそうだったんだ。

シャンプー洗車の後にこれで洗って
下地処理おしまい!

ってやってたんだけどね、

やっぱり雨ジミが落ちてない。

これで洗った後に、
コーティングコンディショナーを
施工すると、クロスに汚れが付く。


これ1本だと中途半端なんだよね。


しかも、
洗剤の成分が塗装に残りやすく、

しっかり濯がないでコーティング
すると、コーティングの乗りが
悪くなってしまうんだ。



という事で
やっぱり時間が無い人も
車を綺麗にするには
スケール除去か油分汚れの除去、

最低1工程はやらないとダメ!
というのが僕の結論です。