洗車マニアの下地処理のやり方 | 洗車歴20年!洗車中毒のブログ

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洗車歴20年の僕が車を綺麗にするためのノウハウや普段の洗車の様子について語って行きます。

今日は洗車した後に行う下地処理
について書いて行くよ〜。



そんでね、
下地処理って何?

って思う人もいると思うんだ。


そこで、僕が思う下地処理の定義は

普通のシャンプー洗車では落とせない
汚れを除去してコーティングできる
状態にすること。

こんな感じだと思う。


塗装に汚れが乗っていては
コーティングしても綺麗にならないし
コーティングも長持ちしないんだ。




では早速、僕がやっている下地処理に
ついて書いて行くよ〜。

僕がコーティング前にやるのは
以下の4工程なんだ。

①シャンプー洗車
②スケール除去
③鉄粉除去
④油分汚れの除去


では、
1つずつ見ていきます。


まずは、
②のスケール除去って何?
っていう話なんだけどね、

簡単に言うと雨ジミや水ジミを
除去すること。

多分ね、普通は雨ジミなんて
気にならない人が多いと思うんだ。


俺の車はそんなに雨ジミなんか
無いからやらなくてもいいんじゃね?

っていう人がいたら、
今度、洗車の時に見て欲しい。


洗車後の水滴を拭き取っている際、
こんなシミが出現して、

水滴を拭き取ったら消えてないかな?

消えたからOKじゃダメなんだ。



これが雨ジミの正体です。

これを放置しておくと、
ボディーがくすんで行き、

さらにはクレーター状のシミに
なって塗装が陥没して…。

そうなるとポリッシャーで磨いても
落ちない事も多い。

本当に良いことが無い。

僕自身、雨ジミを1番気にしてます。


そして、
この状態のままコーティングを
してもすぐに水の流れが悪くなったり
するので、スケール除去は必須項目。





そして次に
③の鉄粉除去について。

洗車してもボディーがザラザラ。
クロスに何か引っかかる感じがする。

こういう場合は塗装に鉄粉が刺さって
いる場合が多い。


特に白系の車では
ドアの下の道路から近い部分や
リヤゲートに茶色のポツポツが見える
場合があるんだ。

それが鉄粉です。

放置しておくと
サビの原因になるので注意だね。



ちなみに、
シャンプー洗車後でも塗装が
ザラザラしている場合、

鉄粉ではなく、
雨ジミなどのスケール汚れの場合が
あるんだ。

これは
洗車のブログを書いている人や
ユーチューバーもほとんど言って
いないと思う。



ここ数年、
僕は何回も洗車してきたんだけど
塗装がザラザラでもね、

スケール除去を行うとツルツルに
なる場合が何回もあったんだ。

ザラザラの原因は
塗装に付着しているシミの場合も
あるので、

鉄粉除去する前に
スケール除去を行うと良いかもね。


そうすることで、
安易にトラップ粘土を使用しなくて
済むので、塗装のキズを防ぐことも
できるかも。






そして最後、

④の油分汚れの除去
なんだけどね、

塗装に汚れが乗る時に、

油分を巻き込んで汚れが付き、
塗装のわずかな凸凹の間に入り込む。

こういう汚れはシャンプー洗車では
除去できないものもあるんだ。


特に古い車で塗装の表面が
均一じゃない場合は、
こういう汚れが付きやすい。

僕が所有しているランクルプラドも
20年以上経過しているので、

普通のシャンプー洗車では
落ちない汚れが結構あるんだ。


油分汚れを除去すると
クロスが真っ黒に!





以上が、
僕がいつもやっている
下地処理なんだけど、
どうだったかな?


全部やると時間がかかるので
コーティングを再施工する際や

一度綺麗にしたいな。
と思った時くらいしか
できないんだけど、

半年に1回とか、
定期的にこれをやって
コーティングしておくと
綺麗な状態を保てると思います。


次回は下地処理に使用する
オススメアイテムを紹介するよ〜。