『京都の平熱』(鷲田清一、講談社) | 近鉄八尾駅前にある鍼灸整骨院 東洋医学の事なら、いど鍼灸整骨院。

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さて、前回『京都の喫茶店』でちらっとでてきた鷲田清一先生の『京都の平熱』

 

私自身何度も読み返してきた本ですので、今回改めて紹介します。

 

 

『京都の平熱』鷲田清一、講談社)

 

鷲田清一氏は哲学者でありながら一般向けの本も沢山書かれているので、ご存じの方も多いかと思います。

 

1949年、京都生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程修了。

関西大学教授、大阪大学大学院教授を経て、この本が発刊された2007年には大阪大学理事・副学長をされていました。

専攻は哲学・臨床哲学。

臨床医学の分野にもお詳しいので、私自身かなりの著作を読ませていただいています。

 

さてこの本、京都市バス「206番」を巡るかたちで、京都に生まれ育った「京都生活者」鷲田氏が繰り広げる真正直な京都案内です。京都駅、東本願寺、三十三間堂、清水寺、八坂の塔、安井金毘羅宮、祇園、八坂神社、知恩院、熊野神社、大徳寺、建勲神社、金閣寺、わら天神、平野神社、出世稲荷、西本願寺とご存じの寺社仏閣を回る「きょうと206番」

 

もちろん寺社仏閣の紹介に留まらず、ラーメン、さてん、奇人変人、粋(すい)等々、鷲田氏らしい文化論が繰り広げられます。

 

写真家・鈴木理策氏ならではのロードムービーを思わせるモノクローム写真も雰囲気があっていい感じ。

 

よくあるガイドブックや観光案内などでは決して得られない京都の一面を垣間見ることのできる一冊。

 

鷲田先生の著作の中では気軽に読める良書に仕上がっています。ぜひ!

 

 

 

 

 

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