近鉄八尾駅前にある鍼灸整骨院 東洋医学の事なら、いど鍼灸整骨院。

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近鉄八尾駅[西口]すぐ 本物の伝統鍼灸を追求し、不妊、アトピー、喘息、頭痛、肩こり、
  生理痛、更年期障害、自律神経失調症、ガンなどの慢性疾患や難病の方々にご支持を頂いています。

皆さんは料理、お好きでしょうか?

 

昔からフォローして下さっている方や当院の患者さん達はよくご存じでしょうが、私は大好きです。

料理本もよく読みますが、中でも大好きなのが土井善晴さん。

 

土井さんの本はほとんどすべて持っていますが、つ、ついにこんな本が出ました!(←宣伝口調(笑))

 

 

『土井善晴 一汁一菜の未来』(別冊太陽、平凡社)

 

土井さんと言えば「おかずのクッキング」「一汁一菜」で知られていますが、我が家の食卓に特に影響を与えたのが『土井善晴のレシピ100』『祝いの料理』でしょうか。

 

土井さんの「ポテトサラダ」のレシピは絶品ですし、家庭を持つようになってからおせち料理は毎年『祝いの料理』を参考に一品ずつレパートリーを増やしてきました。使われている器が「やきものいこま」さんのものということを知って、奈良のお店まで伺ったりもしました。何かにつけて好みがドンピシャなんですね。

 

今回の本の中でも、科学者の中村桂子さん、『染司よしおか』の吉岡幸雄さん、民藝の河井寛次郎さん、政治学者であり歴史学者でもある中島岳志さんなど、私が興味を持って読んできた方々との交友も綴られています。

 

 

土井さんがご自分のtwitterでこうつぶやかれています。

 

別冊太陽 土井善晴

こんな本が発売です。

こんなんふつう死んでから出る本でしょ。こまるんですー「おかずのクッキング」もう終わるし 死ねということですか。

そやね、一度死なんと生まれ変われませんもんね。まあ見といてください。どうぞお近くの本屋さんでハートいやどこにでも置いてる本ちゃうやん。

 

 

いや~内容が濃いです。うつわがいいなぁ~。写真も素晴らしい。さすが別冊太陽編集部!

料理のお好きな方は必読です。

ぜひご一読ください。

 

 

 

ちゃっかりサイン本(笑)

 

 

それにしても土井さん、河井寛次郎そっくり!

 

 

…あ、『切通し 進々堂』さんはまだ行ったことない。また行かなきゃ!(笑)

 

 

 

それにしてもこのなまずの壺いいなぁ~

うちにも大鉢はあるけど、、、

 

こちらは我が家のなまずの大皿(37cm!)

おおらかでいい感じ♪

 

 

 

土井善晴さんの「家庭料理は民藝だ」にピンときた方はこちらもぜひ!

民藝好きの私にとって永久保存版です!

 

『芸術新潮 2021年10月号』

 

 

 

 

 

 

 

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大阪府八尾市北本町1-1-7
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コロナで人が、世の中がどう変わったのか、ふと考えることがあります。

 

ステイホーム、他府県への移動の自粛、マスクをすること、クラウドファンディング、医療従事者への感謝等々……これらの動きはすべて周囲や相手に善かれかしと思ってなされる行為です。「相手のために」と言われて思い浮かぶのは「ボランティア」かも知れませんね。

 

でも、その言葉の中にある種のうさん臭さを感じるのは私がひねくれているからでしょうか……。

「利他的な行為」の中に「利己的な部分」を感じるのは私だけなのか……。

 

 

今回は、そんな思索にある種の示唆を与えてくれる本を紹介します。

 

 

 

『こんな夜更けにバナナかよ』渡辺一史、文春文庫)

 

この本は、2003年に北海道新聞社から出版され、講談社ノンフィクション賞、大宅壮一ノンフィクション賞を同時受賞しました。大泉洋さん主演、高畑充希さん、三浦春馬さん出演で映画にもなりました。

 

この本の主人公は鹿野靖明さん(1959年~2002年)。

彼は「進行性筋ジストロフィー」を患っています。全身の筋力が徐々に衰えていく難病です。

 

自力では体を動かせず、35歳の時に「人工呼吸器」を装着。以来、痰の吸引を二十四時間必要とするため、必ず他者のケアが必要になります。

 

そんな鹿野さんは両親とは別に住み、ボランティアと交流しながら生きる道を選択します。

「強いようで弱くて、弱いようで強い。臆病なくせに大胆で、ワガママなわりに、けっこうやさしい」と自分の性格を分析する鹿野さんはボランティアとぶつかり合いながら、生きていきます。

 

深夜に突然、寝ているボランティアを起こし「腹が減ったからバナナ食う」と言い出したりする鹿野さん。

当然、ボランティアも腹が立ち、お互いの感情がぶつかり合います。そんな衝突の中から不思議と相互理解が深まり、徐々にボランティア側の生き方も変化していきます。

 

援助しているはずが、いつの間にか助けられている。ケアをめぐる、そんな不思議な関係性に迫った名作が『こんな夜更けにバナナかよ』です。

 

一般的には「共感、同情してもらわないと助けてはもらえない」と考えがちですが、そんな観念を突破し、その先のもっと深いところで相互理解し合う関係性が非常に上手く描かれていると思います。そして、そんな関係性の構築は一朝一夕にはいかず、時間が必要(つまり「待つ」ということ)になるということも……。

 

私はこの本を読んで、元チャンピオンボクサーでありコメディアンでもあった、たこ八郎さんを思い浮かべました。

酔っぱらってさんざん周囲を困らせ、また、誰かれなくこづかれることで笑いをとったたこ八郎さんと、寝ているボランティアを起こし「腹が減ったからバナナ食う」と言い出したりしながら、どこか人をひきつけるところのある鹿野さん。

 

たこ八郎さんのお墓には「めいわくかけてありがとう。」と刻まれているといいます。

なぜ、「ごめんなさい」ではなく「ありがとう」なのか……。

このことの意味を問うひとつのヒントとなる作品かと思います。

 

そしてそれはケア論の核につながることかも知れません。

 

ぜひご一読ください。

 

 

 

 

 

 

本を読むのはちょっと……という方はこちら↓↓

 

DVD『こんな夜更けにバナナかよ』

 

 

 

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当院にはこころの病気(精神疾患)を抱えた方も来られます。こころの病気は目に見えたり、触ってわかるものではないため、周囲に理解されにくく、偏見がつきまといます。

また、本人も病気であると理解できないことも多いため、余計に苦しむという特徴があります。

 

まぁ、「正常」とは何か?「普通」とは?「まとも」とは?「ありのままの自分」とは?……と考え出すとキリがないのですが……。

 

 

今回は、こんな本を紹介します。

 

 

『牧師、閉鎖病棟に入る。』沼田和也、実業之日本社)

 

筆者の沼田さんは、高校中退、大検を経て紆余曲折…その後25歳で関西学院大学の神学部に入学。大学院まで進んで、日本基督教団の伝道者になりました。

 

人生の様々な局面で何となく生きづらさを感じていたであろう沼田さん。

牧師を務める教会が幼稚園を併設していたことから、聖職者としての仕事よりも園長兼理事長としての業務のほうが多忙になり、精神的にも負担になっていきます。

 

……そんなある日、職場で突然「キレて」副園長に罵声を浴びせたことをきっかけに精神科病院の閉鎖病棟に入院することに……。

診断名は「自閉スペクトラム症的な発達障害」

今まではスーツを着て見舞う側だった牧師が、患者として精神科病院のお世話になろうとは……しかも閉鎖病棟

 

 

本書では、同室の患者との出逢い、トイレ、食事、入浴等々、いろいろなエピソード満載で、それらが自虐的に綴られます。

 

こころの病(精神疾患)にはいろいろありますが、自分に関係ないとは決して言いきれません。

昨今のニュースでは、「自殺」の二文字が重くのしかかってきます。

 

冒頭に書いたように、「正常」とは何か?「普通」とは?「まとも」とは?「ありのままの自分」とは?

医療の必要な範囲とはどこまでなのか?そもそも、病気と病気でないとの違いはどこで線引きされるのか?

…そんなことを考えさせられる一冊でした。

 

深い内容ですが、面白おかしく一気に読めます。

ぜひご一読ください。

 

 

 

 

 

 

 

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