バブルではじけた清里 | 春日井で美味しいナンとカレーの店 ビンディー

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バブルではじけた清里

 

中央本線の小淵沢から旧信越線の小諸まで結んでいるのが小海線だ。(現在は八ヶ岳高原線という愛称の方が一般的)八ヶ岳のすそ野をぐるっと迂回するコース取りは鉄道ファンならずとも一回は乗ってみたい路線だね。

 

またこの路線には鉄道ファンには有名な路線でもある。それは何といっても野辺山駅の存在だ。駅の標高は1,345mで、JRの駅や日本の普通鉄道の駅としては、日本一標高が高いところにに位置しているんだ。

 

鉄ちゃんにとってはこんなことでも聖地になってしまうんだね。

 

さて、今日の本題はその野辺山駅から南のひとつお隣の清里駅だ。この名前を聞いて懐かしいは思う人は40代以上だね。1980年代には大勢の観光客が押し寄せたバブルの申し子ような街なんだね。

 

もともとは八ヶ岳山麓に広がる高原で、清里開拓の父と呼ばれるポール・ラッシュによって開設された清泉寮などの観光施設があったけど、バブル期に女性客が訪れるにつれ高原の「ミニ原宿」になってしまったんだね。初めは物珍しさもあって客が来ていたけど、飽きられるも早かった。バブルの崩壊とともにこの街も衰退してしまった。

 

ディズニーランドなどの大型資本の投入はまだしも、作られた街に人は集まらないね。

 

以前、この路線の終着駅でもある小諸に触れたけど、この小海線は結構、厳しい状態の駅が多いんだ。皆でこの疲れた清里駅を見ながら、小諸駅を応援するのも良いかもね。

 

GWにぜひどうぞ!