北陸新幹線で東京~金沢が2時間半 | 春日井で美味しいナンとカレーの店 ビンディー

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北陸新幹線で東京~金沢が2時間半

 

こんにちは、ビンディーの小林治巳です。

JR東日本と西日本は2日、2014年度末の「長野新幹線」の長野-金沢間延伸開業に伴う運行体系の概要を発表した。東京-金沢間を主要駅しか停車せずに走り最速2時間半で結ぶタイプなど、4種類を運行、路線名は法律上の正式名称「北陸新幹線」で統一する。

 

名称を巡っては、長野県側が「長野」を残すよう要望、石川、富山県側は「北陸」を主張していたが、法律に基づき決着した。ただし、JR東日本は長野新幹線の呼称がなくなり利用者が混乱するおそれがあるとして、東京、上野、大宮などの管内の乗換駅や首都圏主要駅の掲示では、正式名称の後に「(長野経由)」と表記することにした。アナウンスでも同様に表現するという。

 

運行面では、東京-金沢間に最速2時間半で到達するタイプと、停車駅の多いタイプの2種類を導入。JR西日本は独自に富山-金沢間を往復する「シャトルタイプ」の列車を走らせ、東京-長野を結ぶ現行の長野新幹線も継続して運行する。列車名も行き先が分かりやすいようタイプごとに4種類とする。

 

運転本数は、現行の東京-長野間1日27往復を金沢まで延伸する方向で調整する。(毎日新聞)

 

現在、東京―金沢間を鉄道で移動すると、およそ4時間弱かかるからかなりの短縮になるよね。この4時間弱もほくほく線なる特急用ショートカット路線が誕生したから実現したもの。ほくほく線は上越線の六日町から信越本線の犀潟まで抜ける路線で、東京から金沢に向かう乗客は、新幹線停車駅の越後湯沢から特急はくたかでこのほくほく線を走ることになるんだ。

 

このほくほく線が凄いのは踏切が無いこと。高速進行で特急電車は時速160kmまで出せるんだ。ということでこのほくほく線はローカル線ながらJRに対する通過使用料金で黒字経営をしている。問題は北陸新幹線が開通した後で、話によると現在の黒字による内部留保で開業後10年程度は現状のままやっていけそうなんだって。だけどそこから先は他の第三セクター路線と同じ道を辿ってしまうかも?

 

ところでJRが何故、ほくほく線に特急を走らせたり、北陸新幹線を作りたがるかというと、空路の羽田ー小松線は羽田空港発着路線で8番目の利用者数を誇るドル箱路線だからなんだ。小松はいわずとしれた重機メーカーコマツのおひざ元であり、空港を有しない福井県の客まで小松空港を利用しているんだって。札幌や福岡は勝てないけれど、金沢のお客様は取り込みたいんだろうね。

 

観光資源が豊富な金沢、新幹線開通後が楽しみだね。

 

ここまでお読みいただきまして

ありがとうございました。

小林治巳