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10月2日式年遷宮クライマックス
こんにちは、ビンディーの小林治巳です。
20年に1度、社殿などを一新する伊勢神宮(三重県伊勢市)の第62回式年遷宮は、内宮(ないくう)で2日午後8時から、ご神体を新しい正殿にうつす「遷御(せんぎょ)」が行われ、クライマックスを迎える。
今回の遷宮は、新社殿の用材の伐採、搬出の安全を願う2005年5月の「山口祭」で諸祭が始まった。費用約550億円のうち約220億円は、経済界、神社界などで組織された式年遷宮奉賛会が全国から寄付を集めた。
内宮では1日、新宮の盤石を祈る「後鎮祭(ごちんさい)」、新宮に納める御装束神宝(おんしょうぞくしんぽう)を確認する「御装束神宝読合(とくごう)」、遷御に関わる全てを清める「川原大祓(かわらおおはらい)」が行われる。
伊勢市内では、遷宮を祝うのぼりが秋風にはためき、間近に迫った神宮最大の祭事を盛り上げている。市内には1000本ほど配布されており、遷御後も来年3月まで掲げられ、新宮を参拝する人を出迎える。(読売新聞)
名古屋から伊勢神宮に向かう鉄道はJR東海と近鉄の2路線だけど輸送力は圧倒的に近鉄が勝るんだよね。
近鉄は今年の春から観光特急「しまかぜ」を走らさせているけど、通常の特急料金に800円をプラスした特別料金がかかるのに凄い人気なんだ。
片やJR東海は快速列車「みえ」は走らせて、特急料金不要をアピールしている。この二社の戦略はバランスがとれていて良いのではないのかな?式年遷宮を数日かけて観光に行く方はそれなりに裕福な方々だよね。そういう方は近鉄を選んで、単発で行かれる一般の方はJR東海を利用するという図式だね。
どちらにしてもこのところ自動車に押され気味の地方鉄道の活性化には一役買ってほしいイベントだよね。
ここまでお読みいただきまして
ありがとうございました。
小林治巳