春日神社(福島県伊達郡川俣町宮前)
春日神社(かすがじんじゃ)。

福島県伊達郡川俣町宮前に鎮座。
御祭神は武甕槌命(タケミカヅチノミコト)、齋主命(イワイヌシノミコト)、天児屋命(アメノコヤネノミコト)、比売大神(ヒメオオカミ)。
社格は郷社に列格。
嘉祥三年(850年)、藤原魚名の玄孫である四条中納言・藤原山蔭が阿子屋の松を訪ね、岩瀬郡桙衝宮に一夜通夜したところ、一人の老翁が現れた。
老翁が 「 阿子屋の松は私の住む地に有り 」 と告げたため、藤原山蔭は案内されるがまま山中に踏み込んだ……
……と!
次の瞬間!!
老翁の一声に呼応するように数知れないほどの野猿が現れたではないか!
野猿の群れを前に、まさに危害を加えられる……というその時!
藤原山蔭は氏神である春日大社に加護を念じる。
すると!
なんと白鹿が現れ、野猿の群れを蹴散らしはじめた!
その後、危機を脱した藤原山蔭を里へと導くと、
金色の光を放ちながら布引山の方角へと去ったのだった。
その時、「吾王城鎮守皇御孫降臨此所垂遮」との御神託があり、
祖神の霊奇を感じた藤原山蔭。
布引山の麓にある神窟に春日大神を勧請し祀ったのだという。
これが当社のはじまり。
社殿は元慶三年(879年)に創建され、その後、源義家・山蔭中納言政朝・伊達輝宗などが社殿を寄進したと伝えられている。
さてさてさて。
そんなわけで今回の記事は川俣町の中心部にあります春日神社さん。
川俣町には以前ご紹介した羽田春日神社さんのほかに小神春日神社と、春日神社が多い地域なんですね。
位置的には川俣小学校と川俣中学校の間にあって、非常に賑やかな場所でもあります。


【 一の鳥居 】
石造りの明神鳥居。
鳥居の近くには大きな石灯籠や石碑なんかがありまして、大きな神社だなぁという雰囲気。


参道にかかる橋。
こちらの池には鯉がいっぱい。

【 手水舎 】
参道右手にある手水舎。
水が勢い良く出ておりました。

【 二の鳥居 】


【 狛犬 】
鳥居をくぐった先の狛犬。
子供の狛犬の仕草がなんとも可愛くて思わず撫でてしまいました。





【 御供殿(長床) 】
こちらの長床は旧社殿の古材を使って建てられたと伝えられているもの。
寛政八年(1796年)に建てられたと言われている。
祭礼の際にはこちらで神事を行うらしい。

長床から見た、参道の石段。

【 境内社 】
石段の途中、左手にある境内社。









【 拝殿 】
そしてこちらが拝殿。
目の前が石段なため、なかなか正面からの画像は撮りづらい感じに……
この社殿は享保十六年(1731年)に起工し、元文五年(1740年)に完成・遷宮したというもの。
三間社流造の非常に立派な拝殿。
装飾も見事でまさに荘厳なお社といった感じ。
彫刻とかの塗りの状態が良ければ出羽三山神社の三神合祭殿のような流麗さだったんでしょうねえ。
素敵だったのでついつい画像が多くなってしまいました。
柱の下の亀の形をした石がなんだか可愛らしいです。


拝殿の背面。
背面の壁には幣束がずらっと並んでいました。
御覧頂いた通り、御本殿らしきものはありません。
じゃあ、御本殿はどこにあるの、というと、

【 御神窟 】
拝殿の真後ろには注連縄のかけられた洞窟が。
こちらがおそらく、ご由緒の中に出てくる御神窟なんでしょうね。
こちらの前でも二礼二拍手一礼で拝ませて頂きました。
さてさてさて。
無事にお参りが済みまして、御朱印をお願いいたします。
こちらの宮前の春日神社さんは以前は本務社だったものの、数年前に宮司さんが帰幽されまして現在は羽田春日神社さんが管理されているそうです。
そのため、御朱印は羽田春日神社さんでお願いいたしました。

そして頂いた御朱印がこちら。
社号が同じ春日神社ということで、こちらの御朱印には「川俣町宮前鎮座」と墨書されています。
ちなみに便宜上、宮前の春日神社と書きましたが、羽田春日神社さんの住所も宮前なのでちょっと注意が必要です。

◆神社への地図
◆神社の情報
春日神社 かすがじんじゃ
御祭神 : 武甕槌命、齋主命、天児屋命、比売大神
社格等 : 郷社
鎮座地 : 福島県伊達郡川俣町宮前37

福島県伊達郡川俣町宮前に鎮座。
御祭神は武甕槌命(タケミカヅチノミコト)、齋主命(イワイヌシノミコト)、天児屋命(アメノコヤネノミコト)、比売大神(ヒメオオカミ)。
社格は郷社に列格。
嘉祥三年(850年)、藤原魚名の玄孫である四条中納言・藤原山蔭が阿子屋の松を訪ね、岩瀬郡桙衝宮に一夜通夜したところ、一人の老翁が現れた。
老翁が 「 阿子屋の松は私の住む地に有り 」 と告げたため、藤原山蔭は案内されるがまま山中に踏み込んだ……
……と!
次の瞬間!!
老翁の一声に呼応するように数知れないほどの野猿が現れたではないか!
野猿の群れを前に、まさに危害を加えられる……というその時!
藤原山蔭は氏神である春日大社に加護を念じる。
すると!
なんと白鹿が現れ、野猿の群れを蹴散らしはじめた!
その後、危機を脱した藤原山蔭を里へと導くと、
金色の光を放ちながら布引山の方角へと去ったのだった。
その時、「吾王城鎮守皇御孫降臨此所垂遮」との御神託があり、
祖神の霊奇を感じた藤原山蔭。
布引山の麓にある神窟に春日大神を勧請し祀ったのだという。
これが当社のはじまり。
社殿は元慶三年(879年)に創建され、その後、源義家・山蔭中納言政朝・伊達輝宗などが社殿を寄進したと伝えられている。
さてさてさて。
そんなわけで今回の記事は川俣町の中心部にあります春日神社さん。
川俣町には以前ご紹介した羽田春日神社さんのほかに小神春日神社と、春日神社が多い地域なんですね。
位置的には川俣小学校と川俣中学校の間にあって、非常に賑やかな場所でもあります。


【 一の鳥居 】
石造りの明神鳥居。
鳥居の近くには大きな石灯籠や石碑なんかがありまして、大きな神社だなぁという雰囲気。


参道にかかる橋。
こちらの池には鯉がいっぱい。

【 手水舎 】
参道右手にある手水舎。
水が勢い良く出ておりました。

【 二の鳥居 】


【 狛犬 】
鳥居をくぐった先の狛犬。
子供の狛犬の仕草がなんとも可愛くて思わず撫でてしまいました。





【 御供殿(長床) 】
こちらの長床は旧社殿の古材を使って建てられたと伝えられているもの。
寛政八年(1796年)に建てられたと言われている。
祭礼の際にはこちらで神事を行うらしい。

長床から見た、参道の石段。

【 境内社 】
石段の途中、左手にある境内社。









【 拝殿 】
そしてこちらが拝殿。
目の前が石段なため、なかなか正面からの画像は撮りづらい感じに……
この社殿は享保十六年(1731年)に起工し、元文五年(1740年)に完成・遷宮したというもの。
三間社流造の非常に立派な拝殿。
装飾も見事でまさに荘厳なお社といった感じ。
彫刻とかの塗りの状態が良ければ出羽三山神社の三神合祭殿のような流麗さだったんでしょうねえ。
素敵だったのでついつい画像が多くなってしまいました。
柱の下の亀の形をした石がなんだか可愛らしいです。


拝殿の背面。
背面の壁には幣束がずらっと並んでいました。
御覧頂いた通り、御本殿らしきものはありません。
じゃあ、御本殿はどこにあるの、というと、

【 御神窟 】
拝殿の真後ろには注連縄のかけられた洞窟が。
こちらがおそらく、ご由緒の中に出てくる御神窟なんでしょうね。
こちらの前でも二礼二拍手一礼で拝ませて頂きました。
さてさてさて。
無事にお参りが済みまして、御朱印をお願いいたします。
こちらの宮前の春日神社さんは以前は本務社だったものの、数年前に宮司さんが帰幽されまして現在は羽田春日神社さんが管理されているそうです。
そのため、御朱印は羽田春日神社さんでお願いいたしました。

そして頂いた御朱印がこちら。
社号が同じ春日神社ということで、こちらの御朱印には「川俣町宮前鎮座」と墨書されています。
ちなみに便宜上、宮前の春日神社と書きましたが、羽田春日神社さんの住所も宮前なのでちょっと注意が必要です。

◆神社への地図
◆神社の情報
春日神社 かすがじんじゃ
御祭神 : 武甕槌命、齋主命、天児屋命、比売大神
社格等 : 郷社
鎮座地 : 福島県伊達郡川俣町宮前37