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鶴ヶ城稲荷神社(福島県会津若松市)

鶴ヶ城稲荷神社(つるがじょういなりじんじゃ)。


ゴシュイン☆デイズ -まったり御朱印あつめの日々-

福島県会津若松市、鶴ヶ城内に鎮座。

御祭神は宇迦魂命(ウカノミタマノミコト)。



社伝によれば、約600年前に城がつくられた頃から守護神として祀られていたとのこと。

当時は東の三ノ丸にあったものが、現在の場所に遷されたらしい。


また、このような伝説も残されている。

鶴ヶ城の築城にあたって苦心した芦名直盛が、この鶴ヶ城稲荷神社の勧請先である田中稲荷神社 に祈願したところ、霊夢を見ることとなった。

そして目覚めてみると、降り積もった雪の上に狐の足跡が残されているではないか。

芦名直盛はこれをしるべとして築城の縄張りを決め、後世にまで残る名城を築くことができたという。




鶴ヶ城内にある神社なので、当然、社務所らしきものはない……


……んだけども、実はこちらの鶴ヶ城稲荷神社。

同じ会津若松市内に鎮座する蠶養國神社 が兼務しており、土日(恐らく祝日も?)には売店のテントのような形でお守りなどの頒布を行っているそうだ。

その時ならば御朱印も対応して頂けるとのことなので、お参りに行ってみたよ(`・ω・´)



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     【 鶴ヶ城 梅坂 】

もう少し引いて撮れば分かりやすいんだけど、本丸西大手門につながる上り坂。

以前は攻め込んでくる敵兵の足元を乱すための石段があったらしいけど、今は攻め込んでくる人も居ないので歩きやすい登り坂になっている。


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     【 鶴ヶ城 】

会津若松城。地元じゃ鶴ヶ城って呼ぶのが普通なんだけど、県外だと地名+城で呼ぶのが一般的なのかなあ。

蒲生氏郷が文禄元年(1592年)に築城を開始したお城。

ちなみに、蒲生氏郷までこの地は「黒川」と呼ばれていたが、蒲生氏郷はこれを「若松」と改称。

城を「鶴ヶ城」と名付けたのも蒲生氏郷だとのことだ。


戊辰戦争では西軍の圧倒的な兵力を前に1ヶ月に渡ってその優れた防衛能力を発揮した。

が、その戊辰戦争では飯盛山で白虎隊が忠義を貫いて自刃するという悲劇が起きたのをはじめ、会津は大きな打撃を受けることとなる。


この鶴ヶ城天守閣は平成23年4月にかつての赤瓦葺きにするという修復工事が完了。

元来の姿を取り戻すさなかでの今回の災害だけに、会津の観光関係者の受けた衝撃は大きいようだ。

宮城県・山形県・栃木県など近隣の中学校の修学旅行の行先は会津が多かったらしいけど、キャンセルが相次いているんだとか。

福島県内でも会津地方は『0.2マイクロシーベルト/毎時』を下回るくらいという低い環境放射線量なので、なんとか県外の観光客の皆さんに来て頂きたいもんです。



さて、そんなわけで鶴ヶ城天守閣の北側にある鶴ヶ城稲荷神社へ。

どうしたわけか一の鳥居の画像を撮り逃してました (;´・ω・)

一の鳥居は石造りの明神鳥居だったと思います。


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     【 手水舎 】

一の鳥居を抜けて右手にある手水舎。

水が出ていなかったので気持ちだけ洗い清めて境内へ。


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     【 二の鳥居 】

赤い両部鳥居。

こちらは金属で作られているようで、ところどころ塗装がはげて錆びが浮いておりました。


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     【 三の鳥居 】

こちらは石造りの明神鳥居。


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     【 参道両脇の狛狐 】

編み笠とほっかむりをした姿が特徴的な狛狐。

小さい子狐もちゃんとほっかむりをしていて、ちょっと可愛い感じ。

これは御由緒の、雪の上に残った狐の足跡ってことで雪の中の姿をしているのかなあ、と勝手に想像。


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     【 参道の石段 】

参道の周りは高い木々に囲まれて、光の濃淡がなんとも綺麗。

風薫る五月の木漏れ日の中を歩くと、とても清々しい気持ちになれますな。


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     【 参道両脇の狛狐 2対目 】


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     【 参道両脇の狛狐 3対目 】

というわけで、参道の階段の両脇には3対、合計6体の狛狐が。

そのすべてが笠をかぶっていて、独特な存在感があります。


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     【 拝殿 】

城内の神社ということもあって、やや小ぶりな拝殿。

でも会津藩主松平家の御家紋である会津葵が描かれた幕が張られていて、威厳が感じられます。

拝殿上部に掲げられた扁額もなかなか凝った造りで素敵。


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     【 本殿 】

かなり高い場所にある御本殿。

周囲は木々の枝が張り出していて、まるで御本殿を守ろうとしているかのよう。


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参道の階段から鳥居方面を見た様子。

こちらの神社は参道も素敵だけど、振り返って見た様子もまた素晴らしい。

鳥居ごしに見る鶴ヶ城の美しさときたら、もう。

会津藩士の高潔な忠義心を思わせる白壁に、空に映える赤瓦。

多くの人に見ていただきたいお城です。



……で。

無事にお参りも済ませたという事で、御朱印をいただくのですが。

こちらは社務所がありません。

兼務されている蠶養國神社 さんが土日に限りテントで対応してくださいます。

上の画像で右手に見えているテントがそれですね。


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んで、いただいた御朱印がこちら。

テントでの対応ということもあって、書き置きのものでの対応になります。

初穂料は300円。

優美な鶴ヶ城を思わせる、上品な筆遣い。

会津葵の御紋も堂々と、素敵な御朱印でした。


こちらにお参りされて、御朱印をいただく際には曜日にご注意を。







■ 鶴ヶ城稲荷神社への地図



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◆ 神社の情報



鶴ヶ城稲荷神社    つるがじょういなりじんじゃ


御祭神 : 宇迦魂命

社格等 :

鎮座地 : 福島県会津若松市追手町1-1