ゴシュインデイズ -191ページ目

熊野大社(山形県南陽市)

熊野大社(くまのたいしゃ)。


ゴシュイン☆デイズ -まったり御朱印あつめの日々-

山形県南陽市に鎮座。

御祭神は熊野夫須美大神(クマノフスミノオオカミ)、熊野速玉大神(クマノハヤタマノオオカミ)、熊野家津御子大神(クマノケツミコノオオカミ)。

社格は県社。


社伝によると、大同元年(806年)に第五十一代・平城天皇の勅命により御再建されたとのこと。

その後も時の天皇や法皇の庇護を受け、のちには天台宗・真言宗・羽黒修験・神道の四派が加わり、熊野修験の一大霊場として栄えたのだとか。

鎌倉権五郎景政が紀州より御神体を勧請したり、伊達政宗公によって社殿が造営されたり。

上杉氏や直江氏の庇護を受けたりと、数々の武将の崇敬も篤かったようだ。


この南陽市宮内の熊野大社は、『 日本三熊野 』のひとつ。

日本三熊野というのは、日本全国に鎮座する大小の熊野社の中で特に著名な三社のこと。

この南陽市宮内の熊野大社のほかに、紀州の熊野三山と、軽井沢の碓氷峠に鎮座する熊野皇大神社なのだとか。

一の宮の巡拝をしているおいらには出雲國一の宮の熊野大社が含まれてないのが、ちょっと意外なんですが。

それはともかく、出雲には行きたいなあ。

出雲大社も熊野大社も。お参りしたい神社がいっぱいあって数えきれない (´・ω・`)



御祭神の名前は上記のように書くと、「ん?どなた?」って感じだけれども、それぞれ


・熊野夫須美大神  =伊弉冉尊(イザナミノミコト)

・熊野速玉大神   =伊弉諾尊(イザナギノミコト)

・熊野家津御子大神=素盞鳴尊(スサノヲノミコト)


と、非常になじみ深い神様がた。

紀州の熊野は距離的に半端なく遠いので、おいらはこの熊野大社にお参りするまで疎くてそこまで知りませんでした (;´・ω・)


……あ、ちなみに前回まで更新した記事とは別な日付での参拝です。

鳥海山は遠すぎて、南陽の辺りを通った時は宵闇が迫ってきておりましたもので (´・ω・`)

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     【 鳥居 】

石造りの大きな明神鳥居。

実は参道がすごく長かったので、一度鳥居をくぐって駐車してから、遠くからズームして撮影。

ちゃんと正面から撮れば良かったんだけども、ちょっと撮れなくて。

それにしても、参道の石畳と燈籠の並びがきれい。

こうした街並み整備事業ってすごく憧れますねえ。うちの町もちょっと整備して欲しいもんです (´・ω・`)


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     【 神社入り口 】

で、こちらが先ほどの鳥居をくぐった先の入り口。

右側に見える大きな木は、天然記念物に指定されている大イチョウ。

関取の頭にあるやつじゃなく、純粋にビッグなイチョウ。

秋にお参りしたら綺麗なんだろうなあ。


……と思う人も多いでしょうから、ぜひイチョウがきれいな時にお参りした神社仲間のブログ をご覧いただければと。

あ。勝手にリンク貼っちゃったので、まずい時は言ってください。その時はリンクはずしますんで (;´・ω・`)ゞ


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こちらは大イチョウの近くに咲いていた、しだれ桜。

白い花の色がどこか儚さを感じさせて、いつ散ってしまうんだろう……と、ついついずっと眺めてしまいそうな桜。

春はきれいな風景が楽しめるけれど、その風景が美しすぎて逆に悲しさを感じさせたりします。


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     【 手水舎 】

というわけで、大イチョウの反対側にある手水舎。

連休中ということもあって、たくさん参拝者がおりました。


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     【 参道 】

参道の石段。

拝殿などは一段高い位置にあり、階段を上っていく必要がある。

両脇に生えた木々の高さが日常と違う世界に入っていくことを予感させる、素敵な雰囲気。


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     【 参道の石段下にある左右の狛犬 】

なんだか戦闘態勢万端な様子の狛犬。

白い石で出来ていて、日の光を浴びてなんだか輝いているようで綺麗。


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     【 参道の石段上にある左右の狛犬 】

と、こちらは年代の古いものなのか、表面がうっすら緑色。

右側の狛犬さんは顔が崩れ落ちてしまっていました (´・ω・`)


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     【 鐘楼 】

石段を登りきったところにある、鐘楼。

釣鐘というのは本来、寺院にあるべきものなので、こういったものの存在が神仏混淆の跡を感じさせます。

山形県は修験道が盛んだったので神仏習合の寺社は多いんですが、鳥海山も出羽三山も、そしてこの熊野大社も明治維新後は神社に戻っているわけですな。


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     【 神楽殿 】

拝殿の前にある神楽殿。

欄干というか、なんというか……の場所の朱塗りがところどころ剥げていて、時の流れを感じさせる造り。

というか、茅葺きの時点で相当なもんだよね。


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     【 拝殿 】

こちらが神楽殿の向かいにある拝殿。

なんというかもう、すごい!ほんとにすごい大きさ。

すごい大きいんだけど、驚くべきはその屋根。

実はこれ、全部茅葺きなんですねえ。葺きかえるのもかなり大変そう……

それにしても屋根の造形が滑らかな曲線を描いていて、刈りそろえた技術にびっくりだよね。


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     【 拝殿に掲げられた額 】

金の縁取りに金色の文字で社号が刻まれた額。

拝殿の中にも熊野大社と書かれた提灯がたくさん。



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(↑この画像はクリックで全体が表示されます)


こちらは拝殿上部の彫刻。

躍動感のある龍と鳳凰の構図が素晴らしい。

羽の一枚一枚、鱗の一枚一枚に至るまで、精巧に彫りこまれていて圧倒される。


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     【 拝殿の屋根 】

うん、ぜんぜん真面目なコメントじゃなくなるんだけど、

おいらはこれがリーゼントに見えて仕方ありません (´・ω・`)


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     【 本殿 】

さて、こちらが拝殿の後部にある御本殿。

拝殿と本殿の間は石畳の敷かれた通路があり、すぐ近くでお参りすることができる。

みなみに、御本殿は三つ並んでいて、中央が「本宮」。こちらにはイザナミ様が祀られています。

そして向かって右側が「二宮」。こちらにはイザナギ様が。

さらに向かって左側は「三宮」。こちらにはスサノヲ様が祀られています。



で。御本殿というと、普通ならこれで御紹介もおしまいなんだけど、こちらの熊野大社の御本殿はそうじゃない。

どちらかというと、御本殿の背面がメインといった感じなのですよ。


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     【 本殿(本宮)の背面の彫刻 】

そう、実はこの彫刻がお目当てな人が多数。

この彫刻の中に三羽の兎が隠されていて、すべてを見つけるとお金持ちになれるんだとか。



……うん。

気合いを入れて探してみるんだけど、連休中で人が多いし首が痛いしでなかなか見つからない (;´・ω・`)

おいらは普段からけっこう未練タラタラな方なんですが、この時ばかりは「男子たるもの、諦めが肝心(`・ω・´)キリッ」と決断しましたよ。

だってホントに兎ハンターが多かったんだもの。

いろんな角度から見ないと分からないようなので、動き回れない状況下では見つからなそうで (´・ω・`)



さてさてさて。

実はこの神社、境内社がたくさんあるんです。

どれくらいあるの?っていうと、これくらい 。(←公式HPにリンクしてます)

さすがに全部を撮影してくることはできなかったので、本殿付近のものだけ撮影してきました。


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こちらは本殿の左側にある稲荷神社。


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こちらは境内社の八幡神社。


で、境内社を見ていて面白いのが、千手観音が祀られていたりするんですよね。

公式サイトの説明ページにも本地仏が併せて掲載されていたりと、修験道の霊場として歩んできた足跡が垣間見れて面白いです。




さて、無事にお参りも済ませて(ただし、兎は見つけられずに)、社務所へ。

御朱印をお願いします。


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で、頂いた御朱印がこちら。

初穂料は300円。

『日本三熊野ノ一』という文字が書かれていて、風格がある御朱印でした。





■ 熊野大社への地図



大きな地図で見る



◆ 神社の情報



熊野大社     くまのたいしゃ


御祭神 : 熊野夫須美大神(伊弉冉尊)、熊野速玉大神(伊弉諾尊)、熊野家津御子大神(素盞鳴尊)

社格等 : 県社
鎮座地 : 山形県南陽市宮内3476-1