二俣神社(福島県いわき市小川町)
二俣神社(ふたまたじんじゃ)。

福島県いわき市小川町に鎮座。
御祭神は品陀和気命(ホンダワケノミコト)。
社格は郷社、式内社。
延喜式神名帳に記載の残る、陸奥國磐城郡七座の一つ。
貞観二年(860年)の勧請。
二俣川(夏井川)の川上八幡宮と称し、延喜式神名帳に『二俣神社』と記載される。
康平五年(1062年)、安倍頼時親子を討つために下向した源義家が立ち寄り参拝。
武運長久を祈願し、神鏡・太刀・弓矢を各一振りずつ納めたのだという。
正応二年(1289年)に小川入道義綱公が社殿を再建し、社領を寄進。
その後、天和二年(1682年)九月十二日に年々水害に遭うため、領主・内藤左京大夫義泰公により現在の社地である二俣岡に遷座。
元禄十一年(1698年)、領主・内藤能登守義孝公は社領社殿を改修。
これ以降、代々の領主の崇敬は篤く、造営補修はもちろんのこと御供米・祈祷料を奉納したとのこと。
弘化二年(1845年)井上河内守正春公は移封され、それ以来祈祷料の奉納は無くなったものの、御供米は明治維新まで続いたそうだ。
明治に入り、近代社格制度下では郷社に列格。
延喜式内郷社二俣神社と称したのだという。


【 二俣神橋 】
境内の入り口の橋。
ここを流れているのは川ではなく、小川江筋という疎水です。


【 鳥居 】
石造りの神明鳥居。
木々に囲まれていて神橋の辺りからは見えません。
近づかないとちょっと分かりづらいかも。
ただ、昭和初期までは鬱蒼としていたものが、大樅などの間伐によりだいぶ明るい境内になったらしい。

【 参道 】

【 手水舎 】
参道向かって左手の手水舎。
残念ながらお水は出ておりませんでした…。

【 神楽殿 】
こちらは手水舎の反対側にあった神楽殿。


【 拝殿前の狛犬 】
毛の流れとかが素敵な風貌ですね。






【 拝殿 】
せり出した向拝が立派な拝殿。
月日が経って木の質感が黒みがかってきたからか、重厚感のあるイメージ。
ちなみにこの境内には夏井廃寺などの瓦を作った「梅ノ作瓦窯跡」があるんだそうですが、この参拝時には気付かず……。
ここで焼いた瓦は夏井川で船を使って運搬されたと考えられているんだとか。


【 本殿 】
そしてこちらが御本殿。

【 境内社・青麻神社 】
こちらは拝殿向かって左手にある境内社・青麻神社。
さてさてさて。
そんなわけで無事お参りも済みまして、御朱印をお願いします。
……が、こちらは普段は無人。
同じいわき市内の子鍬倉神社さんがこちらを兼務しているため、子鍬倉神社さんで御朱印をお願いしました。

そして頂いた御朱印がこちら。
式内社ということで御朱印の墨書にも書かれてあります。
小川町はどちらかというと、小川諏訪神社のしだれ桜が有名なのですが、こちらの二俣神社も歴史の深い神社ですので合わせてお参りされてみてはいかがでしょうか。
◆神社への地図
◆神社の情報
二俣神社 ふたまたじんじゃ
御祭神 : 品陀和気命
社格等 : 延喜式内社、郷社
鎮座地 : 福島県いわき市小川町下小川梅ノ作53

福島県いわき市小川町に鎮座。
御祭神は品陀和気命(ホンダワケノミコト)。
社格は郷社、式内社。
延喜式神名帳に記載の残る、陸奥國磐城郡七座の一つ。
貞観二年(860年)の勧請。
二俣川(夏井川)の川上八幡宮と称し、延喜式神名帳に『二俣神社』と記載される。
康平五年(1062年)、安倍頼時親子を討つために下向した源義家が立ち寄り参拝。
武運長久を祈願し、神鏡・太刀・弓矢を各一振りずつ納めたのだという。
正応二年(1289年)に小川入道義綱公が社殿を再建し、社領を寄進。
その後、天和二年(1682年)九月十二日に年々水害に遭うため、領主・内藤左京大夫義泰公により現在の社地である二俣岡に遷座。
元禄十一年(1698年)、領主・内藤能登守義孝公は社領社殿を改修。
これ以降、代々の領主の崇敬は篤く、造営補修はもちろんのこと御供米・祈祷料を奉納したとのこと。
弘化二年(1845年)井上河内守正春公は移封され、それ以来祈祷料の奉納は無くなったものの、御供米は明治維新まで続いたそうだ。
明治に入り、近代社格制度下では郷社に列格。
延喜式内郷社二俣神社と称したのだという。


【 二俣神橋 】
境内の入り口の橋。
ここを流れているのは川ではなく、小川江筋という疎水です。


【 鳥居 】
石造りの神明鳥居。
木々に囲まれていて神橋の辺りからは見えません。
近づかないとちょっと分かりづらいかも。
ただ、昭和初期までは鬱蒼としていたものが、大樅などの間伐によりだいぶ明るい境内になったらしい。

【 参道 】

【 手水舎 】
参道向かって左手の手水舎。
残念ながらお水は出ておりませんでした…。

【 神楽殿 】
こちらは手水舎の反対側にあった神楽殿。


【 拝殿前の狛犬 】
毛の流れとかが素敵な風貌ですね。






【 拝殿 】
せり出した向拝が立派な拝殿。
月日が経って木の質感が黒みがかってきたからか、重厚感のあるイメージ。
ちなみにこの境内には夏井廃寺などの瓦を作った「梅ノ作瓦窯跡」があるんだそうですが、この参拝時には気付かず……。
ここで焼いた瓦は夏井川で船を使って運搬されたと考えられているんだとか。


【 本殿 】
そしてこちらが御本殿。

【 境内社・青麻神社 】
こちらは拝殿向かって左手にある境内社・青麻神社。
さてさてさて。
そんなわけで無事お参りも済みまして、御朱印をお願いします。
……が、こちらは普段は無人。
同じいわき市内の子鍬倉神社さんがこちらを兼務しているため、子鍬倉神社さんで御朱印をお願いしました。

そして頂いた御朱印がこちら。
式内社ということで御朱印の墨書にも書かれてあります。
小川町はどちらかというと、小川諏訪神社のしだれ桜が有名なのですが、こちらの二俣神社も歴史の深い神社ですので合わせてお参りされてみてはいかがでしょうか。
◆神社への地図
◆神社の情報
二俣神社 ふたまたじんじゃ
御祭神 : 品陀和気命
社格等 : 延喜式内社、郷社
鎮座地 : 福島県いわき市小川町下小川梅ノ作53