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息栖神社(福島県福島市永井川)

息栖神社(いきすじんじゃ)。



福島県福島市永井川に鎮座。
御祭神は岐神(フナドノカミ)、天鳥船命(アメノトリフネノミコト)。
社格は明治六年、村社に列格。


延暦年中、征夷大将軍・坂上田村麻呂が戦死した人々を合祀し、当時東國の神社と尊崇された鹿島・香取・息栖の三社のうち息栖の大神をこの地に勧請して守護神として奉斎したのがはじまり。
文化八年(1811年)、村内の大火により類焼するも、翌年再建。
天保十四年(1843年)には本殿が竣工され現在に至る、とのこと。


御祭神の岐神は道祖神や塞の神と同一視される神様で、道や村の境目において悪霊や外敵が入り込むのを防ぐ役割を果たすらしい。
東国三社では岐神は鹿島大神・香取大神を先導したと伝えられているそうで、天孫降臨の際に瓊瓊杵尊の先導役となった猿田彦大神とも同一とされているらしいです。
不勉強なもので思いっきり調べながら書いてます(;´・ω・`)

天鳥船命は伊弉冉尊・伊弉諾尊の神生みの際に生まれた空飛ぶ神で、葦原中津国平定の際に建御雷神とともに派遣された神様だとのこと。
その他、神様の乗る船の名前としても出てきたりするらしく、船なのか神様なのか、どうなんでしょうかね。
船の形をした神様ということなんでしょうか。

国譲りって実質、武力を背景にした「国盗り」だったわけで、そこに派遣された天鳥船=「鳥(とり)」=「盗り(とり)」と連想してしまいます。
単なる語呂の連想でこじつけですが。


境内の由緒書きでは、「罪穢れを祓い清めて災禍を防除し道の守護神として交通安全を護る神である」とご神徳の説明がされておりました。



さてさてさて。
そんなわけで福島市永井川の息栖神社です。
こちらは周囲に駐車場らしい場所が無いので、注意が必要です。
電車でお参りに歩いている方なら南福島駅からそこそこ近いので楽かもですが、車だと停める場所に困るかもしれません。



  【 参道 】
社号標の隣辺りからの眺め。
思いっきり住宅や畑の間を通る参道です。
やや狭いので、車で入って行くことなんてはまず無理ですね。



  【 一の鳥居 】
参道を進んでいって、畑に囲まれた一の鳥居。
めっちゃネギの香りが漂ってます。



  【 ニの鳥居 】
続いてすぐに二の鳥居。
こちらはなんだかすごく新しそうな印象。
最近建てられたんでしょうかね?建てた年とか彫られてたでしょうに見落としました(´・ω・`)



  【 手水舎 】
鳥居のすぐ隣には手水舎。



  【 境内と拝殿 】
手水舎の隣辺りから拝殿を見上げてみたところ。
拝殿までは階段を登らなきゃなんですが、拝殿前のスペースがあんまり無いので階段下からの方が拝殿はよく見えるかと。
残念ながら私が撮った画像には正面からの画像は無かったわけですが(´・ω・`)




  【 狛犬 】
拝殿前の左右の狛犬。





  【 境内社・医薬神社 】
こちらは拝殿右手にある境内社・医薬神社。
詳しくは見てなかったんですが、医薬神社ってことは御祭神は少彦名神ですかねえ。
ドラクエ3で言うと「さいごのかぎ」が無いと開けられないような重々しい鉄の格子が入ってます。







  【 拝殿 】
で、こちらが拝殿。
御神紋は三つ巴。
先程も書きましたとおり、拝殿前のスペースが狭いので窮屈な画像に……
正面からの画像は階段下からがおすすめです(´・ω・`)

医薬神社もそうですが、修繕されたのかすごく新しい質感の綺麗な拝殿。



  【 本殿 】
こちらは御本殿。
覆屋で覆われてるので御本殿の様子は見えませんでした。

それにしてもこの覆屋、金沢とか京都にありそうな町家造りっぽくてすごくお洒落。



  【 本殿裏の祠 】
本殿の裏には小さな祠が三つ、並んでおりました。



  【 拝殿前からの眺め 】
で、こちらは拝殿前からの眺め。
見事に住宅地と畑に囲まれてます。
ちょっと奥まってる場所なんで、土地勘の無い人は通り過ぎちゃうかも。
カーナビとかで住所検索で行くのがオススメです。
駐車場が無いのが難点ですが……(´・ω・`)


さてさてさて。
そんなわけで無事にお参りが済みまして、御朱印をお願いに伺います。
が、こちらも前回までと同じく黒岩春日神社さんの兼務社ですので、御朱印はそちらにお願いするべく伺うわけであります。



そんなわけで、頂いた御朱印がこちら。
記事の順番の関係で、日付的には前回までの記事と前後してしまうわけなんですが。


東北ではなかなか珍しい息栖神社。
ぜひお参りされてみてはいかがでしょうか。




◆息栖神社への地図






◆神社の情報

息栖神社   いきすじんじゃ

御祭神:岐神、天鳥船命
社格等:村社
鎮座地:福島県福島市永井川字宮ノ下24番地

備 考:兼務社のため御朱印は黒岩春日神社社務所で