本内八幡神社(福島県福島市本内)
本内八幡神社(もとうちはちまんじんじゃ)。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180321/19/idjericho/cb/31/j/o0393052514154102837.jpg?caw=800)
福島県福島市本内に鎮座。
御祭神は誉田別命(ホンダワケノミコト)。
社格は村社。
天安元年(857年)の御創建。
二十七ヶ村の総鎮守として祀られる。
前九年の役(1051年)の折、安倍頼時・貞任を討伐に向かう源頼義・義家が当社に戦勝を祈願。
無事に安倍氏を討ち果たすと、社殿を報賽したのだという。
延元元年(1336年)には南朝の武将であり日本史上最強の公家である北畠顕家卿が陸奥国府を伊達郡霊山に遷していた頃、当社に祈願し、神田を奉納。
(※日本史上最強の公家というのは私見です)
しかし慶長六年(1601年)、伊達政宗の軍勢による兵火によって社殿が焼失してしまう。
その後、寛文十一年(1671年)に徳川氏の命によって社殿が復旧。
明治五年七月に村社に列格した。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180321/19/idjericho/c5/3d/j/o0393052514154102824.jpg?caw=800)
【 社号標 】
いつもなら最初の画像は社号標なのですが、上手く撮れず文字が読めない状態だったので今回はちょっと違う順番です。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180321/19/idjericho/87/1e/j/o0393052514154102827.jpg?caw=800)
【 鳥居 】
石造りの鳥居。
最初の画像の「本内八幡神社」の扁額はこちらに掲げられていたものです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180321/19/idjericho/b4/73/j/o0393052514154102891.jpg?caw=800)
【 参道 】
鳥居から社殿までは一直線。
国道4号線からそう遠くないところに神社はあるんですが、静かで非常に良い場所です。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180321/19/idjericho/99/e2/j/o0525039314154102839.jpg?caw=800)
【 手水舎 】
瓦葺でどっしりした印象の手水舎。
とても立派な造りですね。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180321/19/idjericho/8f/98/j/o0525039314154102843.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180321/19/idjericho/7e/45/j/o0525039314154102864.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180321/19/idjericho/8e/e2/j/o0393052514154102847.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180321/19/idjericho/c9/00/j/o0393052514154102854.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180321/19/idjericho/37/55/j/o0525039314154102859.jpg?caw=800)
【 拝殿 】
こちらが拝殿。
黒みがかった風合いの壁に、欄干の朱塗りが目にも鮮やか。
正面に掲げられている扁額は『八幡神社』と彫られたものが2枚。
拝殿の向かって右側には流木のようなものが飾られていました。
あれは一体何だったんだろう……
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180321/19/idjericho/a0/39/j/o0525039314154102887.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180321/19/idjericho/5f/cf/j/o0393052514154132091.jpg?caw=800)
【 本殿 】
そしてこちらが御本殿。
こちらも欄干の朱色が印象的。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180321/19/idjericho/a9/2c/j/o0525039314154102870.jpg?caw=800)
【 境内社・厳島神社 】
御本殿に向かって左奥にある境内社・厳島神社。
鳥居のダメージが痛々しいですね(´・ω・`)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180321/19/idjericho/8f/a3/j/o0525039314154102884.jpg?caw=800)
さてさてさて。
そんなわけで無事お参りも済みまして、御朱印をお願いします。
が、こちらは実は普段は無人の兼務社。
福島県神社庁のホームページでは本務社として掲載されていますが、あちらのデータはどうやら少し古いもののようです。
こちらの他にも兼務社でありながら本務社として掲載されているところもあるようで……
神社業界でも宮司さんが亡くなられて後継者の方が居なかったりと、状況は変化してきているようですね。
そのため、当ブログで以前に御朱印を頂いていた神社でも御朱印の授与を止めておられたりする所もあるかと思います。
話が逸れました。
で、こちらの本内八幡神社さんを管理されているのは、福島市北沢又の嶽駒神社さん。
嶽駒神社の御朱印を頂く際に合わせてお願いいたしました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180321/19/idjericho/4a/25/j/o0368052514154102896.jpg?caw=800)
で、頂いた御朱印がこちら。
墨書も「本内八幡神社」と入っていてひと目でどちらの八幡神社か分かるのが非常にありがたいですね。
福島県内の八幡神社の中でも非常に古い歴史を持つ、本内八幡神社。
ぜひお参りなさってはいかがでしょうか。
◆神社への地図
◆神社の情報
本内八幡神社 もとうちはちまんじんじゃ
御祭神 : 誉田別命
社格等 : 村社
鎮座地 : 福島県福島市本内南古舘39
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180321/19/idjericho/cb/31/j/o0393052514154102837.jpg?caw=800)
福島県福島市本内に鎮座。
御祭神は誉田別命(ホンダワケノミコト)。
社格は村社。
天安元年(857年)の御創建。
二十七ヶ村の総鎮守として祀られる。
前九年の役(1051年)の折、安倍頼時・貞任を討伐に向かう源頼義・義家が当社に戦勝を祈願。
無事に安倍氏を討ち果たすと、社殿を報賽したのだという。
延元元年(1336年)には南朝の武将であり日本史上最強の公家である北畠顕家卿が陸奥国府を伊達郡霊山に遷していた頃、当社に祈願し、神田を奉納。
(※日本史上最強の公家というのは私見です)
しかし慶長六年(1601年)、伊達政宗の軍勢による兵火によって社殿が焼失してしまう。
その後、寛文十一年(1671年)に徳川氏の命によって社殿が復旧。
明治五年七月に村社に列格した。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180321/19/idjericho/c5/3d/j/o0393052514154102824.jpg?caw=800)
【 社号標 】
いつもなら最初の画像は社号標なのですが、上手く撮れず文字が読めない状態だったので今回はちょっと違う順番です。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180321/19/idjericho/87/1e/j/o0393052514154102827.jpg?caw=800)
【 鳥居 】
石造りの鳥居。
最初の画像の「本内八幡神社」の扁額はこちらに掲げられていたものです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180321/19/idjericho/b4/73/j/o0393052514154102891.jpg?caw=800)
【 参道 】
鳥居から社殿までは一直線。
国道4号線からそう遠くないところに神社はあるんですが、静かで非常に良い場所です。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180321/19/idjericho/99/e2/j/o0525039314154102839.jpg?caw=800)
【 手水舎 】
瓦葺でどっしりした印象の手水舎。
とても立派な造りですね。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180321/19/idjericho/8f/98/j/o0525039314154102843.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180321/19/idjericho/7e/45/j/o0525039314154102864.jpg?caw=800)
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![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180321/19/idjericho/37/55/j/o0525039314154102859.jpg?caw=800)
【 拝殿 】
こちらが拝殿。
黒みがかった風合いの壁に、欄干の朱塗りが目にも鮮やか。
正面に掲げられている扁額は『八幡神社』と彫られたものが2枚。
拝殿の向かって右側には流木のようなものが飾られていました。
あれは一体何だったんだろう……
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180321/19/idjericho/a0/39/j/o0525039314154102887.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180321/19/idjericho/5f/cf/j/o0393052514154132091.jpg?caw=800)
【 本殿 】
そしてこちらが御本殿。
こちらも欄干の朱色が印象的。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180321/19/idjericho/a9/2c/j/o0525039314154102870.jpg?caw=800)
【 境内社・厳島神社 】
御本殿に向かって左奥にある境内社・厳島神社。
鳥居のダメージが痛々しいですね(´・ω・`)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180321/19/idjericho/8f/a3/j/o0525039314154102884.jpg?caw=800)
さてさてさて。
そんなわけで無事お参りも済みまして、御朱印をお願いします。
が、こちらは実は普段は無人の兼務社。
福島県神社庁のホームページでは本務社として掲載されていますが、あちらのデータはどうやら少し古いもののようです。
こちらの他にも兼務社でありながら本務社として掲載されているところもあるようで……
神社業界でも宮司さんが亡くなられて後継者の方が居なかったりと、状況は変化してきているようですね。
そのため、当ブログで以前に御朱印を頂いていた神社でも御朱印の授与を止めておられたりする所もあるかと思います。
話が逸れました。
で、こちらの本内八幡神社さんを管理されているのは、福島市北沢又の嶽駒神社さん。
嶽駒神社の御朱印を頂く際に合わせてお願いいたしました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180321/19/idjericho/4a/25/j/o0368052514154102896.jpg?caw=800)
で、頂いた御朱印がこちら。
墨書も「本内八幡神社」と入っていてひと目でどちらの八幡神社か分かるのが非常にありがたいですね。
福島県内の八幡神社の中でも非常に古い歴史を持つ、本内八幡神社。
ぜひお参りなさってはいかがでしょうか。
◆神社への地図
◆神社の情報
本内八幡神社 もとうちはちまんじんじゃ
御祭神 : 誉田別命
社格等 : 村社
鎮座地 : 福島県福島市本内南古舘39