読書日記、その他の日記 -68ページ目
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「日本語にtense(時制)がない」、

アメリカ人の日本語研究者、マークピーターセンから見える、
日本語と英語の「頭脳環境」の違いの例。

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3.Tense. 文法の「時制」。日本語には、時制の代わりに「相」(aspect)というのがあり、
tense自体がないというところからさまざまな奇妙な英語が生じる。
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彼には、日本語にtense(時制)が「ない」、
日本語の動詞には、現在、過去、未来がないと見える。

(岩波新書 「日本人の英語」マーク・ピーターセン p.8)


英語:現在進行形で未来を表す

I'm leaving here (ここを出発する)は現在進行形だが、「発つ」という実際の動作は未来に行われる。

I will leave here tomorrow(未来形) と I'm leaving here tomorrow(現在進行形) では、
どちらが間違いなく、明日出発するか。

I'm leaving の現在形の方である。

アラビア語 ~ 時相

ことばの動詞には、現在形、過去形、未来形があるのがあたりまえだと思われている。
しかし、そうでない言葉も多くある。

□ アラビア語。
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アラビア語には、現在、過去、未来の時制はない。
その代わり、「時相」がある。
「時相」とは、ある行為が完了したか、それとも未完了かを見分けるもの。
区分は、完了と未完了の二つだけ。

(講談社現代新書 はじめてのアラビア語 宮本雅行 p.139)
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