読書日記、その他の日記 -2ページ目

聲の形

すごいなー

こうの史代みたいだ。

読者は、主人公に男子に感情移入せざるをえない。

だから、読んでてだんだんつらなくなったり、考えさせられたりするんだなあ。

絵もかわいいし。

羊の木(3) ー 山上たつひこ、いがらしみきお


- この唇の厚い男、気持ち悪いな。
市長も気持ち悪いな。
智子ちゃんの顔がすごいな。こういう顔の子、現実によくいるけど、誰もマンガ化しなかった。

- イボの男 → さわるなよ~、イボ。
のろろの男 → いちばん安心感がある。
名札の女 → 名札、ねぇ

- あー、なんだ、まだ始まっていなかったのか。
まだまだあったのか。

- 今回は、いがらしみきおのパンフォーカス気味の絵が効果を出している。

羊の木(2) ー 山上たつひこ、いがらしみきお

絶対に何事も起こってはいけない設定なのだが、
でもこの登場人物、このディテールの積み重ねで、何も起こらないわけない。
何かが起こる、起こる、起こるという前振りが、エクソシストなど一級恐怖映画のように一級。

グラップラー刃牙で、死刑囚を町中に離して、それが互いに会ったら戦闘開始という話があったけど、
羊の木の方が「ヤバイ感」、「とりかえしのつかない感」は高い。

登場人物の八割が、読者から見て腹が読めない、不安の展開。

違和感、不条理感、イヤ感を少しずつ少しずつ、皮一枚ずつ積み上げていく。

鶏を絞める人 → 怒っているのか冷静なのか分からない逆八の字の目
リーゼント → リーゼントの正面から縮れ毛が数本垂れるという根本的に不快感ある髪型
酒乱の人 → 酒乱になると目を伏せる。
覚醒剤男 → ギャグのようでやはりギャグじゃない。
強姦男 → いちばんマンガ的な描写で、そこが怖い。
乱れ女 → 筋やらしぐさやらが…

あ~始まっちゃった。

でも、始まる前の方が怖かった。
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