しばらく前の話になるが、瀬の本から久々に登ってみた。
週末と言えど、瀬の本は誰もいない。
そしてこの日、フィルムカメラで山に登ることにした。
普段は友達や家族など人物を撮ることに使っている、昭和30年代のレトロなカメラ。
最初に断っておくが、この日はご機嫌ななめでシャッタースピードが出ていなかった気がする。
最大でも500分の1までだから、ただでもスローなのにこの日はさらに遅かった気がして・・・。
なんとなく。
そして現像に出してみたら案の定真っ白。
やっぱりご機嫌ななめだったのかな。
それでもかわいい子です。
登山口からしばらくは林道を歩く。
すぐ上の牧ノ戸とは違い、ひっそりとしている。
林道を終えると、綺麗な自然林の中を歩き、岩井川岳へと出る。
岩井川岳は笹で覆われていて、朝露に濡れた笹が風になびく姿が美しい。
岩井川岳から下を写したが…真っ白。
自分の設定が悪かったのかもしれない。
フィルムはその場で確認できないが、なんとなくシャッター音に元気が無かったから、こうなる気がしていた。
気を取り直して、扇ヶ鼻。
ここまで人に一切会わなかったが、扇ヶ鼻山頂から牧ノ戸方面を見ると子供の群れが。
そうか、夏休みか。と、思いつつ、これは久住方面は渋滞するだろうと思い、星生山方面へ向かうことに決めた。
扇ヶ鼻を下山中、ようやく人と話した。
鹿児島からいらしてた奥様。花ハンターだそうで、吾亦紅について話してくださった。
だから撮ってみたが、レンジファインダー故に1mくらいまでしか寄れない。花を撮るのは向いてない。残念。
山に来る理由が皆それぞれ違って、皆熱い。
12:00までに長者原まで来れば、瀬の本まで車で送ってあげると誘ってくださった。
同じ道を歩かず違う登山口へ下りれるのはとても嬉しいが、ちょっと12:00までとなると珈琲を飲む時間がなくなってしまう。
そう、今日はただ珈琲を淹れるために登っている。
星生山へ。
星生山頂上にて。
写真右側に写るおじ様とこのあとしばらく一緒に歩いた。
聞いたところによると、会社の方々と北アルプスに行くからトレーニングがてら歩いているそうな。
うらやましいかぎりで。
硫黄山も気合が入っている。
後で入るから温泉を沸かしてくれ。
避難小屋を見下ろして。
この後、避難小屋前は小学生たちでいっぱいになった。
引率の方々は大変だ。ようやるわ。
続








