シグルイ11巻 | 死期のエッセイ

死期のエッセイ

毎日が瀬戸際、土俵際。
大塚カツヤの個人スポンサー獲得までの道。

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武士道はシグルイなりー

先の死期 にも記した通り藤木の手術は困難を極めた。


その後、仇討ちにて双方が生き残るとゆー前代未聞な不祥事に
家老の孕石備前守が不始末の責任を一身に受け、切腹。


これを耳にした暴君忠長は双方の決着を上意とし
仇討ち人・虎眼流藤木源之助に伊良子清玄との再戦を突き付けた。


武士の家の者が仇討ちにて生き残る。
これは恥である。


さらに武家社会の頂点に君する徳川忠長からの命により
再戦の時まで切腹もかなわない。


誇りや信念などの精神性に重きを置き存在理由を見いだす武士にとっては

かのような状況はまさに生き恥である。


濃尾無双虎眼流は屈辱を舐めた。

コミックの裏表紙にも記しているが


士(さむらい)ゆえに死を選びしが
士(さむらい)ゆえに許されず


この葛藤はいかなるものか。


現代に生きる私には到底筆舌し難い苦悩であろう。


なんてのが11巻の流れ


違うんだ。
無明逆流れ編はおいといて

がま剣法始まった!!!!

すごいぞ!
虎眼先生やちゅぱ、舟木ブラザーズ*で
十分変人奇人には対生ついたと思ったが
のっけからぶっ飛びすぎだ、これ!!


がま剣法の主役、舟木ブラザーズの妹、舟木千加も可憐な乙女かと思ったが
さすが舟木ブラザーズの妹

馬を持ち上げて、鉄兜と俵を一刀両断するくらい力つぇえええ
しかも興奮すると男性化するという乱馬1/2なみの特性を併せ持つ。
性に対しても攻撃的。わずか4話にして3人の夫がぶっ殺されてるw


お千加さま

もう一人の主人公はさいっこうにCoolなゲス野郎!!
屈木頑之助!!!


これは期待せずにはいられない。

今回は臓物度はあまり高くないです。
代わりにけっこう五体が吹っ飛んでます。
さすが山口先生!


この巻で一番のヒットはこれでした!

妹に男二人で性の手ほどきを教え込むS級妖怪


*舟木ブラザーズとは、初登場時から男婦を抱き、その日も二人同時に達してるツインズ。