上田市中野の清水純子さん(76)は「美容室パレット」を経営するかたわら陶芸や油彩画を楽しんでいる。
20年前、陶芸をやってみたいと思っていたところ、塩田公民館の館報で生徒を募集していた。さっそく入会。製作した作品は同公民館の文化祭に出品した。
昨年、自宅に灯油窯を設置、友人4人で楽しんでいる。
「陶器づくりの面白さは釉薬です。自分が思い描いている色にするため計算して作り出しますが、窯から出してみると全く違った色が出てくることがある。どんな色になるかわからない。そこが魅力」と話す。
また、油彩画は3年ほど前から描き始め、昨年は東信美術展へも出品した。
今年も同展が25日から上田市立美術館で開催される。50号の油彩画を出品する。
「陶芸も絵画も仕事を終えてからやります。気分転換になり、終わったときには充実感があって気持ちがスキッとします」。
清水さんは、武蔵野美術大学商業デザイン科を卒業し、東京で2年間デザインの仕事をした後、上田に戻ってきた。
個人で広告やポスター制作の仕事を5年ほどしていた。
その後、実姉が美容院をしていたため手伝い始めた。
美容師の国家資格は長野の美容学校の通信教育で学んで取得した。
手伝い始めて10年経った時、両親が病気になり、面倒をみるため実家(現在地)に美容室を開店した。
創業から今年で31年。
現在、美容室は長男が引き継ぎ、清水さんは補助的な仕事をするだけとなった。
「美容室の仕事は、お客さんに教えていただくことが多く、楽しい。やりたいことが出来、幸せでいい人生だと思っている」と笑顔を向けた。
【クイズ大会「西高王」の準決勝】
上田西高校(佐藤純也校長)は1日から3日、学園祭の第58回「西高祭」(中山美莉実行委員長)を行った。
新型コロナに配慮し、一般公開は事前申し込みのあった家族や中学生に限定して行った。
また「NEW~持続可能な物語を語り合おう~」をテーマに、SDGsを取り入れたイベントになった。
テーマは昨年のアンケートから決定。
全世界共通の課題として生徒もSDGsに関心を持ち、将来につなげようと取り組んだ。
各クラスの企画には、SDGsの持続可能な社会を実現するための17の目標のうち、どの目標に企画が沿っているかの表示も行った。
★例えば、SDGsと「インディージョーンズ」を組み合わせた企画は
10番(人や国の不平等をなくそう)
12番(つくる責任 つかう責任)
14番(海の豊かさを守ろう)
15番(陸の豊かさも守ろう)の目標を考えた。
11番(住み続けられるまちづくりを)にちなんだお化け屋敷。
自転車を使って発電することで7番(エネルギーをみんなにそしてクリーンに)と11番を意識した。
沓掛未咲生徒会長は「今回の西高祭は、新しいことへの挑戦、持続可能な物語を語り合うため、世界や自然など考えながら企画した。コロナ禍で、準備でも密集しないよう部屋を分けるなど工夫し、どこまで一般公開するかも検討した」と話していた。
体育館ステージの背景装飾は、数多くのペットボトルを利用して作られ、使用したキャップは募金に活用する工夫を行った。
各部活のステージ発表や展示発表など例年通りの企画だけでなく、コロナ禍のため、生徒が料理をして提供するのを避けたことから、専門業者による数多くのキッチンカーが並んだ。
全校参加のクイズ大会「西高王」では、各クラスの代表が競う準決勝で、全校が1カ所に集まるのを避け、1学年は別の会場でライブ配信を見守るなど工夫して行った。
クイズでも、SDGs関連が多く「女性活躍推進企業に与えられる認定は何という名称でしょう」「SDGsウォッシュとはどんな意味でしょう」などが出題されていた。
【湯の丸高原荘別棟東側に設置された
モニュメント
「明日への羽ばたき」のお披露目式】
東御市のミマキエンジニアリングはこのほど、同社の3Dプリンターで制作したモニュメント「明日への羽ばたき」を同市に寄贈した。
設置場所の湯の丸高原荘別棟東側でお披露目式があった
モニュメントは、タマゴ型の楕円形土台部分の上に少年が立ち、その右手には羽ばたこうとする鳥が乗るデザイン。
土台部分には、湯の丸にちなんだ15種程度の動植物をモチーフとしたレリーフがあしらわれている。
高さ約2m30㎝で、色は背景に際立つ白一色。
表面は研磨せず3Dプリンターの質感を残した。
制作に使用した3Dプリンターは2020年に発表した「3DGD─1800」。
原型制作は、市地域おこし特任支援員で、東京藝術大学の教育研究助手などを務める彫刻家、堀田光彦さん(31)。
粘土彫刻で、それぞれ約40㎝程度の少年と土台の原型を作った。
原型は3Dデータ化され、拡大出力を加えた造形で2m越えの大作となった。
同社は、インクジェットプリンタやカッティングプロッタなどを手掛ける。
また、3Dプリンターの製造も行っており、このプロモーションなどを目的に、県内スポーツチームを応援する選手等身大フィギュア制作なども行ってきた。
今回もPRの一環として、地元応援の作品寄贈を計画したという。
お披露目式には、同社の花立将康総務部長、花岡利夫市長、堀田さんらが出席。
花立部長は「モニュメントも含めて一年を通じて楽しめる湯の丸高原として、皆様に喜んでもらえれば」とあいさつ。
堀田さんは「明るい未来に飛び立つイメージを込めた。レリーフの動植物の名前は明記していないが実在するので、ぜひ子どもたちや訪れた人に調べてもらい、興味を持ってもらえれば」と話した。
長野県選挙管理委員会は4日、参議院議員選挙の期日前投票で6月23日から3日まで11日間の投票者数を発表した。
県内で21日現在の選挙人名簿登録者数は172万8067人。
11日間で投票者は15万221人、全体の8・69%。
令和元年度の参院選で、10日間の投票者数と比較すると2万9772人多い。
◆本紙関係分での投票者数と選挙人名簿登録者数との割合は
上田市が1万2626人(9・8%)。
小諸市が4532人(12・91%)。
東御市が2546人(10・25%)。
長和町が590人(11・54%)。
青木村が553人(15・2%)。
上田市は、過疎法による過疎地域指定を受けた武石地域について、今年度から4年間の「過疎地域持続的発展計画案」を作成した。
これについて、市民からの意見を31日まで募集している。
過疎計画による事業は、国からの各種支援が受けられる。
計画案の基本方針は「山あいの心安らぐ田園風景と地域の絆を大切にし、訪れてよかったと実感できるまちづくり」
「子どもを守り安心して子育てができるまちづくり」ーなど。
◆分野別に
「移住・定住・地域間交流の促進、人材育成」では
・リモートワークの普及に伴い必要な整備
・空家を利用した住宅提供
・空家解消による地域活性化に向けた補助制度-など。
「産業の振興」では
・デジタル化への対応
・観光地へのアクセス道路の整備
・案内シグナルの整備
・既存観光施設の改修・整備
・スマート農業の導入
・地元食材を活用した六次産業の開発
・木材の利用促進ーなど。
「交通施設の整備、交通手段の確保」では
・地域外との交流を促進する道路などの充実
・集落間を結ぶ農林道の整備
・持続可能な公共交通網の確保・維持ーなど。
このほかに情報化、上下水道、住宅、福祉、医療、教育、文化、再生可能エネルギーなどさまざまな計画が挙げられている。
計画案は、市ホームページ、本庁舎の政策企画課や行政資料コーナー、丸子・真田・武石地域自治センター地域振興課、豊殿・塩田・川西地域自治センターで閲覧できる。
意見は、市ホームページや公開資料に添付の用紙に記入し、武石地域自治センター地域振興課に提出。
提出方法は窓口持参、郵送、ファクス、電子メールのいずれか。
意見提出できるのは上田市内に居住、通勤、通学、事業活動などをしている人。
問い合わせ(電話)0268・85・2824
【オーディションで歌う小林さん】
全国高校野球選手権長野大会の開会式で、小諸高校音楽科声楽専攻の小林彩加さん(3年)=長野市=が、大会歌「栄冠は君に輝く」を独唱する。
同校生徒による大会歌独唱は、平成15年の85回大会から始まった。
声楽専攻から希望者を募り、オーディションで1人が選出される。
今年のオーディションは、6月下旬に実施し、同専攻生徒の1年生から3年生11人が参加した。
小林さんは昨年初めてオーディションに挑戦。
過去の大会歌独唱に憧れを抱き、自身も歌うことを目標としていたという。
青い空、白い雲、たくさんの選手という、野球の情景をイメージしながら練習に励んできた。
「オーディションは楽しみながら参加した。開会式までに、改めて歌詞の意味を深く理解し、頑張れという気持ちを届けられるようにしたい」
▽色鉛筆で絵をゆっくり描く 7月13日、20日、27日、8月3日、10日、午後6時~7時半、講師は石川義宗さん(長野大学企業情報学部教授)。
★6日までに要申込。
▽ストレス対処のしかた~心の健康を保つためにリラックス技法を身につけよう~ 7月26日、9月27日、午後6時半~8時。
講師は佐藤修哉さん(長野大学社会福祉学部准教授)。
★19日までに要申込。
場所は共に坂城町文化センター中会議室。
★受講料無料。
定員各講座10人。
問い合わせ(電話)0268・39・0007(長野大学地域づくり総合センター・山崎さん)










