「まん延防止等重点措置」が6日に終了したが、上田圏域では8日から14日の1週間で「新型コロナウイルス」新規陽性者数、かなり増加している。

 増加数は、前週に比べ、52増加の323件、10万人当たり166・58人。

 長野県では感染予防の徹底を呼びかけられている。


 上田市では、3月10日に1日あたりの新規陽性者数が55人、15日には69人と過去最多となった。

 まん延防止等重点措置の期間内より増加。

 

 佐久圏域は、前週より11件増加して201件、10万人当たり98・32人。

 

 感染警戒レベルの基準は、レベル5が人口10万人あたり30人以上、レベル4が20人以上のため、現状では基準よりもはるかに多い状態が続いている。


 

 

【可憐なセツブンソウ】

 

 

【保全に取り組む小池自治会長】

 

 

 

【群生するセツブンソウ】

 

 

 上田市前山の塩田城跡の散策道では、春を告げる可憐な”セツブンソウ(節分草)”が、見頃を迎えている。


 場所は、あじさい広場脇の塩田城跡に向かう散策道を歩いて1分程のカラマツ林。

約70㎡の2区画と、その先を登ってすぐの1区画を杭とロープで囲い、自生するセツブンソウが踏まれないよう保護する。
 

 セツブンソウはキンポウゲ科の多年草。

高さは5、6㎝ほどで、先端に清楚な薄紫色のガクを付ける。

 今年は昨年より1週間ほど遅く、12日頃に咲き始めた。

日当たりの良い場所を中心に、数十もの花を観賞できる。
 

 環境省の準絶滅危惧種に指定されている希少植物。

千曲市の戸倉宿キティパークなどが群生地として知られているが、上田市内で群生し、保全活動をするのは珍しく「おそらくここだけ」と小池広志・東前山自治会長(66)は話す。

 

 一昨年、塩田城跡を訪れる登山者の指摘で整備を開始。

 昨年秋に、塩田まちづくり協議会や地権者の協力を得て、市民有志「節分草を守る会」=守光隆事務局長、10人=のメンバーらが、保護柵を設置した。


 小池自治会長は「セツブンソウは地域の宝物。東前山の良い所を知ってもらいたい」と話し、月1回発行の自治会便り「ディスカバー『ヒガシマエヤマ』」で取り上げ、住民に知らせていくという。

 

 塩田城跡散策道のセツブンソウは、今月末頃まで楽しめる。
 

 

 



 上田市の武石御柱おねり行事実行委員会はこのほど、4月10日の武石御柱大祭での「おねり行事」中止を決めた。


 「新型コロナウイルス感染拡大」の状況から、おねり行列の花形である奴(やっこ)や子どもたちの長刀、笛、太鼓の練習も困難な状況となり「苦渋の決断で、おねり行事については中止」とした。
 

 今後「新型コロナ感染拡大」が終息した際に、完全なおねり行列の形はとれないが、伝統文化の継承のため、おねり行列の一部を披露する機会を設けるとし「今後ともこの歴史と伝統ある無形文化財のおねり行列が継承されていくよう」理解を求めた。


 また、武石御柱大祭における御柱の本曳き、建御柱について「子檀嶺神社氏子総代会で執行し、氏子の皆さんで曳くことはせず、重機を使用して執り行う」としている。

 

 

【藤村記念館庭の紅梅(13日)】

 

 

 

 春の陽気に誘われて小諸市の小諸城址懐古園で、市立藤村記念館庭の”紅梅”が、ほころび始めている。


 同館スタッフの小山田沙希さん(31)は「先週の暖かさで咲いてきた。観光客も少し戻ってきた」と話した。

 

 昨秋は藤村の「初恋」を人気VTuberが歌い話題となり、多くの若者が同館にも訪れたという。
 

 25日には島崎藤村の生誕150周年を迎える。

 同館では秋に向け、藤村の直筆原稿などを集めた企画展を準備。

 「また来てもらえたら」と話している。
 

 また、小諸図書館では25日から30日まで「藤村生誕150周年記念キャンペーン」を行う。

 図書館利用者カードを藤村デザインに”無料交換”できる。

 

 

修業年は3年(年間17日程度)。


入学資格は上田市在住で60歳以上の人。
 

クラブ活動は書道、川柳、詩吟、演歌、歌謡体操、童謡唱歌、愛唱歌、健康体力づくり、フラダンス。
 

受講料無料(実費負担あり)。
定員40人(先着順)。
★18日までに要申込。


問い合わせ(電話)0268・22・4119(上田市高齢者福祉センター)
 

 

 

【協定書に調印した土屋市長(右)と

平内支店長】

 

 

 

 上田市は1日、大塚製薬㈱ニュートラシューティカルズ事業部大宮支店(埼玉県上尾市)と「包括連携協定」を締結した。

 市民の健康増進やスポーツ振興、防災などについて連携、協働して地域課題に迅速に対応するため。

 

 「新型コロナウイルス感染拡大防止」のためリモートで実施。

 市役所の土屋陽一市長と同事業部大宮支店の平内秀司支店長がモニター越しで対面し、協定書に調印した。
 

 同社は、製品の研究開発や健康に関する啓発活動で得られた知見を生かした社会貢献活動として、全国の自治体との連携を進めている。

 長野県関係ではこれまでに、県や7市と協定を結んでいる。


 同社からは、フレイル予防などの情報ツール提供やアプリを活用した児童生徒の食育啓発、熱中症対策の映像やガイドブック提供、緊急時開放自動販売機の活用などが提案されている。


 土屋市長は「市は健幸都市に向けて取り組んでおり、大塚製薬さまと連携を持つことは行政として心強い」。


 平内支店長は「当社の様々な知見やコンテンツを使い、市民の方々の健康維持や増進にお役立ていただければと考えている」とあいさつした。

 

 

【時事シンポジウム】

 

 

 上田市長選挙を前に、立候補を予定している現職、土屋陽一氏(65)=上田市中央北、無所属=の後援会(森浩二会長)は13日「時事シンポジウム」を、上田市長瀬のまるこ福祉会で開いた。
 「新型コロナ対策」で、通常の集会ではなく、感染予防対策をしながら「ウィズコロナ・アフターコロナの地域社会と平和を考える」としたパネルディスカッションを行い、ネット配信も行った。

 

 パネラーに土屋氏、前衆議院議員で医師の小松裕氏、茅野市地域創生政策監の熊谷晃氏、コーディネーターに林紀行日本大学准教授。


 小松氏は医師の立場から、ワクチン接種などで正しい情報の大切さ、熊谷氏はまちづくりでのコミュニケーションの重要性を語った。
 

 土屋氏は、今後のコロナ対策で「情報発信の点で、理解してもらえるよう、例えばコロナ対策市民会議のような形で各種団体の皆さんと情報共有したい。市民目線、事業者目線に立ち、要望にしっかり耳を傾け、要望者に対して答えたい」と語った。

 

 

【「雷電」手形(左)と御嶽海の

サイン入り手形(右)を見せる丸山さん】

 

 

 

 江戸時代の「雷電」以来227年ぶりの県出身の大関、御嶽海が誕生し、信濃国小県郡大石村出身の元大相撲力士「雷電為右衛門」が注目を集めている。

 上田市下武石の丸山剛さん(82)宅には、「雷電」の手形が入った掛け軸が残されている。
 

 丸山家は、江戸時代に庄屋だった本家の分家で、農業士で村会議員を務めた剛さんは4代目。

養蚕業を営んでいた当時の趣を残す土蔵からは江戸時代のものと思われる享保雛など貴重な品々も見つかっている。


 手形は「雷電 手形扇面」と筆書きされ、朱印の押された和紙に納められていたもの。

左手で、手形の右隣には、江戸時代の文人、蜀山人(本名、大田南畝)の名と句「百里をも おどろかすべき 雷電の 手形をもつて 通る関とり」、左隅に「雷電」の名が読み取れる。

 同家に残された経緯や時代など詳しいことはわかっていないが、珍しいものには違いなく、額装し大切に保存してきた。
 

 丸山さんは5年程前、相撲好きの知人から御嶽海関の手形を入手。

 玄関に飾り、ひと際大きな雷電の手形と比べて見られるようになった。

 近所の人は「(雷電の手形は)大きいなぁ」「珍しい」と、興味深く眺めているという。

 

 丸山さんは御嶽海関の活躍に「頑張って、横綱になってもらいたい」と話し、長野県初の横綱誕生に期待を寄せる。

 

 上田小県近現代史研究会(小平千文会長)はこのほど、ロシアのウクライナ侵略に抗議し、即時撤退を求める声明を発表した。


 会員一同による声明では、ウクライナの平穏な日常生活や命を突然奪い、核兵器の使用などをちらつかせていることに、唯一の被爆国として核兵器使用に断固反対するとともに、一日も早い核兵器禁止条約の批准を求めている。

 また、ロシア軍の軍事行動停止、ウクライナからの撤退を強く求めている。