【竹灯ろうが美しい街道沿い。

旧家の格子ごしにひな人形が見られる】

 

 

 東御市の海野宿では、恒例の”ひな祭り”が開かれている。

 今年は、格子ごしに見えるライトアップされたひな人形と、街道沿いの竹灯ろうとの光のコラボレーションが楽しめる。

「海野宿春らんまん祭り実行委員会」の主催。

 ひな祭りと竹灯ろうの点灯は4月10日まで。

 

 20日は天候に恵まれ、街道沿いの旧家に美しく飾られた人形に、足を留める観光客の姿が見られた。

 

 午後6時過ぎからは、LEDソーラーライトによる365本の竹灯ろうが点灯。

艶やかな人形と竹灯ろうの幻想的な雰囲気に「情緒があるなあ」などと話しながら、カメラに納める人の姿も見られた。
 

 市観光協会によると、竹灯ろうは1月半ばから開催してきたワークショップで、市民や地域おこし協力隊の隊員が手作りしてきた。

暗くなると自動で点灯し、3時間以上明るく灯し続けるという。
 

 同委員会では、およそ2年4カ月ぶりに開通した白鳥神社線、海野宿橋の復旧に合わせ4月1日から17日まで、千曲川沿いの白鳥桜の花見を楽しむ「海野宿さくら祭り」を開催する。

 

★期間中の4月10日は「春らんまん祭り」と題し

 着物で歩こうキャンペーン

 人力車乗車体験

 物販や一坪市

 海野宿の歴史を感じる写真展

 吹奏楽の演奏

 キッチンカーによる出店ーを予定している。

 

 

【上田市長選挙ネット討論会の

開始直前の様子】

 

 上田青年会議所は22日夜、上田市長選挙ネット討論会をライブ配信で行った。
 

 市長選に立候補している現職1期目の土屋陽一氏(65)=上田市中央北、無所属=と、新人で前副市長の井上晴樹氏(68)=上田市秋和、無所属=を招き、公正中立で公職選挙法に配慮しながら、コーディネーターによる質問に対する回答の形式で行った。
 

 上田青年会議所では「LIVE!NEWVISION推進委員会」の森内務委員長が司会、干場文孝理事長がコーディネーターとして、午後9時ごろからライブ配信を行った。
 

 内容は、自己紹介や立候補の理由、質問として、台風など自然災害に備えた上田市のインフラ対策についてや、祭りやイベント・行事について、地域コミュニティについて、人手不足が問題となっている医療・福祉について、子どもの教育について―の5問。

 最後に5分間ずつのフリーで演説を行った。


 1問目のインフラについて回答順に井上氏は、行政の対応能力の強化、住民や企業などの備えなど総合的な防災力の向上を図り、ハード、ソフト対策を組み合わせた減災の取り組みが重要だとし、橋梁やトンネル、上下水道など長寿命化計画や改修計画があるので進める―とした。

 土屋氏は、護岸の強化、橋脚を置かない橋の整備、国土強靱化地域計画を進め、耐震化を計画的に行い、防災については民間の力を生かし、市民の防災意識を高め、防災士、消防団など連携する―とした。
 

 干場理事長は「上田市長選挙の投票のために少しでも参考にしてほしい。27日には投票に行っていただきたい」と話していた。
 

 この様子はネットで「上田市長選挙ネット討論会」で検索するとYouTubeで視聴することができる。

 

 

 

 

 小諸市議会3月定例会は22日、この日追加した一般会計補正予算案などを可決して閉会した。


 令和4年度一般会計補正予算案は歳入歳出にそれぞれ1億6600万円を追加し、補正後の総額をそれぞれ172億1600万円とするもの。

 

 歳入は、国の「新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金」や保育士等処遇改善臨時特例交付金など。

各種支援事業や地域消費喚起事業、保育士の処遇改善に要する費用などを計上。
 

 この日の議員全員協議会で、与良町の建造物「与良町郷蔵」の国の登録有形文化財登録に対する説明があった。
 

 18日の文化審議会文化財分科会の審議・議決を経て、文化審議会から文部科学大臣に答申が行われた。

官報告示を経て登録される。

登録有形文化財の登録基準(二)、「造形の規範となっているもの」に該当すると認められた。

 市内の同文化財は9件となる。
 

 郷蔵は、江戸時代の農村で年貢の保管や、凶作に備えて穀物などを貯蓄した倉庫。

与良町郷蔵は、江戸時代末期に建設され、長勝寺境内にある。造りは、土蔵造り、桟瓦葺きの屋根形式。

小諸藩の指示で町が管理運営を行っており、現在も与良区が所有。地元区住民が維持をしながら一部を集会所として利用している。
 

 小諸市内に残る唯一の郷蔵で、県内に残る数少ない郷蔵の中でも規模が大きく、豪壮。

幕府・小諸藩による社会保障政策を支えた非常に重要な蔵であり、歴史的価値が高い。
 

 江戸末期の小諸藩主、牧野康哉は、子どもを産んだ家へ養育手当の支給を行っており、その原資は各町村の郷蔵から拠出した籾だったという。
 

◇  ◇ 
 

 また全協で、長野県が管理する中小河川の「想定最大規模降雨の浸水想定区域図」の公表と市の対応ついての説明があった。

 令和4年度、関係する行政区に対する区域図の説明と、現行洪水ハザードマップを更新と市民への公表を行う。

 

 

 

 

 上田市住吉の倉島やよいさんは29日まで、東御市和の喫茶・ギャラリー茶楽庵でつまみ細工や水引細工などのアクセサリーを展示する初の個展を開いている。


 「晴れの日の布化粧」をテーマに、着物や帯を再利用して作った華やかな髪飾りやブローチなど約130点を一堂に並べ「コロナ禍でマイナスになりがちな思考をプラスに変えて頑張ろうと、進級や進学を控えた5人の孫たちにエールを込めた」という。
 

 倉島さんは、4年前に母を看取り、タンスに眠っていた遺品の着物や帯でつまみ細工を作るように。

本などを参考に独学で取り組み「基本をマスターすれば不器用なわたしでもできる」と熱中している。
 ウォーキング中に見た紅梅やアジサイからイメージをふくらませ、楽しみながら作っているという。

 

 水、木曜日は定休。

 展示時間は午前10時半から午後4時半。   

 (電話)0268・62・2414(茶楽庵)

 

 

【担架を寄贈した

上田大星サッカークラブシニアメンバーら】

 

 

 40代から70代の市民有志が集う「上田大星サッカークラブシニア」=約70人=は、上田市古里の染屋台多目的グラウンドに担架1台を寄贈した。

 このほど市役所で贈呈式が行われた。
 

 当日は、クラブの宮川隆一相談役(68)=上田市住吉=ら関係者4人が訪れた。
 

 寄贈された担架は、重さ6㎏の折りたたみ式。収納バッグ付きのため、緊急時の持ち出しや保管に適しているという。
 

 宮川さんらは、同グラウンドで毎年開催している「大星杯少年少女サッカー大会」の際、「サッカーにとても大切な担架がないことに気付いた」といい、チームドクターの助言で寄贈を決めた。

 「子どもから高齢者まで幅広い年代が利用するグラウンドで、安全性向上のために寄贈した。他のスポーツでも活用してほしい」と述べた。

 土屋陽一市長は「ありがたく思っている」と感謝した。
 

 贈呈式では、同グラウンドの通年利用を希望する声が上がり、土屋市長は「検討し対応するようにしていきたい」とした。
 

 市によると、市営グラウンドへの担架常設は「初めて」。

担架はグラウンド内の管理棟に保管する予定。

 同グラウンドはサッカー、グラウンドゴルフ、ソフトボール等で年間5000人以上が利用している。

 

 

【社会科学習帳を寄贈した

大口会長(左から3人目)、宮原隊長(同2人目)ら】

 

 全国ため池百選の上田市塩田平のため池群を地域づくりに生かそうと活動する「塩田平ため池を愛する会」は「4年社会科学習帳―塩田平のため池と先人の知恵・努力」を制作した。

 小学校の社会科の授業で役立ててもらおうとこのほど、上田市に寄贈した。

 

 

 同会の大口義明会長(78)=同市手塚=ら関係者が9日、上田市役所を訪れて土屋陽一市長に手渡した。


 同会は地域の子どもたちにため池文化を伝えようと8年前に「ため池探検隊」を組織し、塩田地域の小学4年生を対象に総合学習の一環として指導を続けてきた。


 大口会長は「コンパクトにできており、子どもたちも理解しやすい。おおいに活用し、ため池を多くの人に知ってほしい」とあいさつ。
 

 編集者代表の宮原信一ため池探検隊長(77)=同市古安曽=は「パソコンで検索して分かったつもりになるのではなく、問題意識を持って追求してほしいという願いをもって作りました」と話した。


 土屋市長は「手に取り、読みやすいよう工夫されている。先人から受け継いだ地域資源であるため池に光を当て、次の世代につなげていきたい」と感謝した。
 

 学習帳はA4判、24ページ。

塩田地域の気候や地形、ため池工事の様子などを写真やイラストを多用して分かりやすく説明している。

 ため池や雨乞いにまつわる民話6編も収録。

 「山田池の決壊騒動」は1950年夏に起きた実際の出来事を中塩田時報の記事をもとに、体験者への聞き取りも行って書いたという。
 

 市わがまち魅力アップ応援事業を活用して1000部制作(印刷費など37万円)。
 

 塩田地域の小学校には4年生全員が手にとれるよう3校で計約200部配布。

その他の小中学校や市内の公民館、図書館などにも配る。

 

 上田市長選挙に立候補している新人で前副市長の井上晴樹氏(68)=上田市秋和、無所属=の人柄を紹介する。

 

        

 

 

 上田市に昭和28年9月10日に生まれ、上田高校卒業後、立教大学に進学。経済学科で学んだ。

 上田市の職員になり、総務課長などの課長や、こども未来部長、財政部長、総務部長を務めた。

退職後すぐに平成26年から母袋市政、土屋市政で副市長を務めた。

昨年3月に辞職。
 

 大げさなことが好きではないとする井上氏。大学時代から能楽が好きで、喜多流に学び、市職員になってからも少しの間は東京に通っていた。

現在も能楽鑑賞が趣味。
 

 職員時代の思い出は、平成10年に開館した池波正太郎真田太平記館の設置事業で、そのため池波氏の作品を多く熟読し、設置に向けて遺族の説得、東京・台東区との関係など苦労があった。

困難な事業だったので周囲から断念の声もかけられたが、成し遂げた。
 

 毎日、早朝3㎞ぐらいのウォーキングが日課で、堤防を歩いているときに野生動物を見かけることも。