【感謝状を受け取った

佐々木さん(左)と徳武さん(右)】

 

 

 上田地域広域連合消防本部はこのほど”交通事故に伴う車両火災”で、救助活動に尽力した会社員2人に感謝状を贈呈した。


 交通事故は昨年12月6日の朝、小雨、路面凍結が見られる中、上田市塩川の市道・千曲ビューラインで軽乗用車が対向車線の普通乗用車と正面衝突したもの。
 軽乗用車の後を大型トラックで走行していた塩尻市の佐々木洋次さん(38)は、この地域に毎日荷物の配送を行って戻るところだった。現在の佐々木さんは別の業務になっている。

 一方、乗用車の後、2台目を走行していた安曇野市の徳武照平さん(60)は小諸市の職場に通勤途中だった。
 

 佐々木さんは事故の通報を行い、徳武さんは運転手の様子を確認し、車両から火災が心配になって破損した車体も確認。

普通車のフロント下部に火が落ちてきていることを見つけ、消火のため佐々木さんのトラックにあった消火器を受け取って消火活動を行い、運転手を車外に救出。

 徳武さんは天候の状態から、自らの車を近くに寄せて運転手を自分の車に乗せて後退。

その後、普通車は炎上した。軽乗用車の運転手も車外に救出した。

 

 感謝状を贈呈した堀池正博消防長は「2人が命に別状なく、早期に救出された。救出のタイミングが遅ければ重大な結果が推察された。迅速、的確な勇気ある行動に感謝したい」とした。
 

 佐々木さんは「自分もいつ同じ立場になるか分からない。助け合いが大事」。徳武さんは「佐々木さんが通報を行ってくれていたので、救助に専念できた」と話していた。

 

 

【式典であいさつする北村村長】

 

【ゴールデンエールSOBAYOI(そばよい)】

 

 

 青木村は、このほど「新生青木村65周年記式典」を村文化会館で開催した。

 昭和32(1957)年に当時の浦里村当郷地区と合併し、現在の村がスタートしてからの節目を祝った。

 

 式典で北村政夫村長は「正義と郷土愛に献身した先人を誇りに、さらに清新にして明るく豊かな村にするため、希望に満ちた日本一住み続けたい村づくりにこれからも真摯に、そして決意を新たにまい進していきたい」とあいさつし、功労者などを表彰した。


 今回の65周年を記念して発売するタチアカネそばを活用した発泡酒「ゴールデンエールSOBAYOI(そばよい)」のお披露目もあった。

330ミリリットル入りの瓶詰。

アルコール度数4%。

1本650円。

 道の駅あおきで販売している。
 

★受賞者は次の通り(敬称略)。
 ▽特別功労表彰 野本弘文(東急グループ代表、東急代表取締役会長)
 ▽地方自治功労 山本悟、故・堀内富治、小林和雄

 ▽教育功労 松田貞盛、北村尚久

 ▽保健衛生功労 大澤道彦、小川原秀太郎、宮原一美

 ▽産業功労 眞島実、小山紀雄、大谷昌史、掛川興太郎、林寛夫、若林崇弘、小林政光、北村仁史
 ▽善行表彰 高橋和夫(東急代表取締役社長)、泉康彦(五島育英会理事長)、巴政雄(亜細亜学園理事長)、平石直哉(上信越東急会会長)、沓掛正一、岩下勇雄、小林俊一、五味 、池田茂三、増田公男

 ▽感謝状 宮入賢一郎、石塚博敏

 

 

 

 

 長野県は4月2日から8日の「発達障害啓発週間」を前に、啓発動画「『発達障がい』を知ろう」の配信を開始した。


 県発達障がい者支援対策協議会の監修で、動画3本を作成。YouTubeで視聴できる。
 

 約1分の動画は「本田秀夫会長からみなさんへ」。

 

 「『発達障がい』を知ろう!基本編」は約20分。

 

 「『発達障がい』を知ろう!体験編1~言葉だけで理解することが難しい~」は約5分。

 

 動画は今後も追加される予定。
 

 県のホームページから動画紹介ページが表示される。
       ↓ ↓ ↓ ↓

 

 

【日当たりのいい斜面で咲く

色鮮やかなスイセン】

 

 

 上田市生田、信州国際音楽村のスイセンが咲き始めた。
 敷地内の約3000㎡に10万本ほどのスイセンが植えられており、日当たりのいい斜面では鮮やかな黄色の花が風に揺れている。


 同施設では満開を今月上旬と見込む。最盛期には黄色いじゅうたんを敷き詰めたように咲き誇り、ピンクのサクラとの競演も楽しめる。


 スイセン畑には散策路が設けられており、家族連れらが春の訪れを楽しんでいる。

 

 長野市から母親と訪れた女性(47)は「花の色が濃くてきれい。春一番の黄色い花を見ると元気がでますね」と話していた。
 

★「すいせんまつり」は4月2、3日と9、10日の4日間。

 スイセンの切り花や球根の販売、スイセンつみ取り体験、スイセン草木染め体験ツアー(各日限定10組、要事前予約)。

いずれも有料。

 

 スイセン畑への入園は無料で、自由に観覧できる。
 問い合わせ(電話)0268・42・3436(信州国際音楽村)

 

 

 

【次世代スマートグラスの使用イメージ】

 

 

 

 

 上田市古里の㈱マップエレクトロニクス(山崎浩明社長)はこのほど、遠隔作業支援の次世代スマートグラス「InfoLinker3」を発売した。


 LTE通信機能を標準搭載した産業向け日本製スマートグラス(メガネ型ウェアラブル端末)で、クラウドソフトウエア「LinkerWorks」を実装。

ビデオ通話による遠隔からの作業支援や作業の効率化など、現場のDXを加速させる。
 

 ヘッドマウントディスプレイとネックバンドコンピュータの2ピース構造により、本体重量を分散し、装着する作業者の疲労を低減。

 また、SIMスロットを搭載して直接LTE回線への接続を可能にした。
 

 スマートフォン、タブレットなどの手で保持が必要な通信端末と違い、両手が空くことで作業の妨げにならず作業安全性も向上。

音声コマンドによる操作でハンズフリーを実現した。

 同社が開発した大容量リチウムイオンバッテリーにより、長時間稼働も可能になっている。
 

 近年、労働者や技術者の減少に伴う業務の

効率化が求められており、作業の標準化や作業者のスキルアップ、効率化が急務となっている。

「新型コロナウイルス」の影響で、移動や人的削減が可能な遠隔作業支援市場が加速し、スマートグラス市場の増加も進むとみられていることから同製品が誕生した。


 製造、メンテナンス、物流、医療、介護など様々な分野用途での導入が期待される。
 

 問い合わせ(電話)0268・28・7576(同社長野事務所)

 

 

【平和を願い「麒麟」(右)などを展示した

池田さん】

 

 

 

 

 上田市住吉の友禅染作家、池田公正さん(78)は4月6日まで、東御市和のギャラリー喫茶すみれ屋で「友禅展」を開いている。


 「鳳凰(ほうおう)」など友禅染の技法で描いた「染絵」の新作約50点を発表した。サクラやアケビ、セツブンソウなどの作品も華やかに並ぶ。
 

 「麒麟(きりん)」=縦50㎝、横70㎝=は、泰平の世に現れるとされる中国神話の瑞獣、麒麟を題材に数年前制作。

 「ロシアのウクライナ侵攻には憤りを感じる。早く平和が訪れてほしい」と今展で初めて披露した。
 

 池田さんは、友禅染一筋に60年余。

 「友禅は細かい作業なので年齢とともに技術の維持は難しくなってくるが、作り続けることに意味があると思っている」と話す。
 

 展示時間は午前10時から午後4時。

 (電話)0268・64・0013(すみれ屋)

 

 

 

▽上田市

 2日午前9時半~11時45分・午後1時半~3時半、アリオ上田。

 16日午前9時半~11時45分・午後1時半~3時半、イオンスタイル上田。

 19日午後1時半~4時、上田合同庁舎。

 21日午後2時~4時、丸子中央病院。

 28日午前9時半~11時半・午後1時~4時、上田市役所東庁舎。
 

 対象は16歳以上~69歳以下。

 ★予約制。

 問い合わせ(電話)026・214・8229(県赤十字血液センター)
 

 

【地方創生SDGs金融表彰で、県庁でのオンライン表彰式。

左から阿部守一県知事と、

上田信用金庫の小池文彦理事長

(上田信用金庫提供)】

 

 長野県と上田信用金庫が内閣府の内閣府特命担当大臣による「第1回 地方創生SDGs金融表彰」を受賞した。

 5件の対象の中の1件として、選ばれた。

 

 表彰式は14日、オンラインにより長野県庁で行われた。

上田信用金庫はさらに16日、内閣府から別の表彰で、地方創生に資する金融機関などの「特徴的な取組事例」として認定されたことから内閣府特命担当大臣表彰を受け、相次いで大臣表彰を受賞する快挙となった。

 

 「地方創生SDGs金融表彰」は、SDGsを踏まえて地域創生に取り組む事業者を支援する、地方公共団体などと地域金融機関などの連携事業に対して、特に顕著な功績のある取り組みを表彰するもの。
 

 長野県と上田信用金庫が大臣表彰として評価を受けたのは「SDGs/ESGサポートローン」。
 このローンの利用は、SDGsにつながる事業のための資金で「長野県SDGs推進企業登録制度」への登録か、上田信用金庫が独自に用意したSDGsのチェックリストでの認定、SDGsに取り組む表明が必要となる。
 しかし、地域の中小企業側では、SDGsはスケールが大きく、どのようにすればいいか分からないケースが目立つ。

そのようなことから、上田信用金庫が事業者に既存事業とSDGsの関連性に気が付いてもらい、さらなるSDGs推進のためにサポートを行うためのローン。


  「長野県SDGs推進企業登録制度」は、SDGsの達成と県内企業の振興を目的に、環境・社会・経済の取り組みや目標を設定し、登録後も進捗確認や更新が必要。

 登録されると登録マークの使用ができ、県から推進企業として公表されるなど特典がある。
 

 取り組みの評価は、内閣府・地方創生のサイトで公表されている。

 上田信用金庫の職員が事業者と一緒にチェックリストを作成。

事業者側が取り組みやすい点や、独自につくられたチェックリストは、長野県SDGs推進企業登録制度を参考につくられている。

そのため登録制度への円滑な誘導もでき、この事業には特別なノウハウやシステムは必要なく、他でも同様の取り組みが可能であるとされた。

 

 実績として24社に10億円以上の融資を行っている。
 

◇  ◇
 

 「特徴的な取組事例」は、地方創生を金融機関などが関わって具体的に推進する上で、地方公共団体との連携や先駆性のある事業を認定している。

 今年度は、全国31事例が認定を受け、大臣表彰となった。
 

 対象になった事例は、上田市スマートシティ化計画の推進支援で、キャッシュレスシステム「チケットQR」を活用した公共交通や、消費喚起事業。

システムを開発した㈲和晃の独自決済システムの活用を支援。

上田市公共交通キャッシュレス化プロジェクトで、現在も社会実装に向けて事業が進められている。

 消費喚起事業では多くの市民が利用し、地域経済に貢献できた。
 

◇  ◇
 

 表彰について上田信用金庫では「まさかこのように大きな表彰につながるとは思っていなかった。地道な活動が評価を受けてうれしい。受賞に甘んじることなく、さらに取り組みを進めたい」としていた。