▽写経講座

  4月9日~来年3月4日までの月1回、土曜日(全12回)、午後1時半~4時。
講師は加藤春暉さん(県書道協会理事)。
定員20人。

 

 ▽能楽講座

  4月25日~来年3月12日までの月1回、月曜日(全13回)、午前11時~午後4時。
講師は金井賢郎さん(宝生流能楽師)。
定員10人。

 

 ▽陶芸講座

  4月11日~来年3月13日までの月1回、月曜日(全12回)、午前9時~午後4時。
講師は藤野貴則さん(陶芸家)。
定員10人。

 

 受講料、雑費等有料。
 ★要申込。
 (電話)0267・68・2811(同館)

 

 

【「丸堀」の高札前】




 上田市の上田・城下町活性会(水野正四会長)はこのほど「上田城下町高札ウォーク」を、同市中心市街地で開催した。

 参加者は高札を巡って旧町名の由来などを学んだ。
 

 この日は、事前に申し込んだ約40人が参加。

 上田城跡公園内の旧市民会館に集合した後、4グループに分かれて、スタッフの案内で大手町、丸堀、柳町、木町、原町、馬場町、袋町の順に7カ所の高札を巡った。
 

 このうち原町は、天正11(1583)年に真田昌幸が上田城を築き城下町造りを始めた際、真田氏とゆかりの深い現在、同市真田町本原の「原之郷」から住民を移住させて造った商人町といわれている。


 同会は昭和60(1985)年に「上田城下町の町名の復活と7つ櫓の復元」など、上田城を中心とした観光文化の振興を目的としたボランティア団体組織として発足。

 町名高札の設置、チラシやマップの作製、会報発行など幅広い活動を展開している。
 

 随時会員募集中。

 問い合わせ(電話)0268・22・4500(上田商工会議所)
 

 

 

【無料開放された1日午前0時ごろ】

 

 

 

 

 

 長和町和田と岡谷市を結ぶ国道142号の「新和田トンネル有料道路」が今月から無料開放となった。

 

 この路線は和田峠を貫き、東信地域と中南信地域を結ぶ幹線道路で、区間全長は約14・8㎞。

昭和47年に県道路公社が発足し、昭和50年に新和田トンネルが起工。

昭和53年に和田から下諏訪町西餅屋までのトンネルを含む区間が開通(1期事業)、平成16年に岡谷市街地まで区間が延伸された(2期事業)。

 事業費は1期が72億円、2期が132億円。
 

 和田峠付近は中山道の時代から難所として知られており、この道路の建設が必要だった。 

 北関東と東海・近畿地方を結ぶ物流の重要路線としての役割も大きく、大型車が通行台数の約3割を占める。
 

 「新型コロナウイルス感染症」の影響が出る前の近年は、毎日5000台前後の車が利用していた。

開通から昨年12月までの総交通量は7272万台(計画比111・8%)、総料金収入は493・3億円(計画比102・6%)。

料金収入が建設費や維持管理費などの合計額に達したことで徴収期間が終了し、無料化となった。

 

 無料化前の料金は普通車630円、中型車730円、大型車1050円だった。
 

 道路の管理業務は長野県道路公社から、長野県上田建設事務所と長野県諏訪建設事務所に移管された。
 

◇  ◇
 

 1日、午前0時、和田の料金所付近には公社や建設事務所などから関係者が集まり無料化の宣言があった。

 これまで旧道ルートを利用していた車の合流や、三才山トンネル無料化後の状況などを踏まえ、利用数増加が見込まれている。

 料金所ゲートや管理事務所などは今後撤去される。

 

 

 

 上田市と松本市の連携事業で2016年から続いている「直行バス」は、令和4年度も運行する。

 

 運行日は土日祝。

 平日運行は行わない。

 上田―松本間の料金は片道で大人が1500円、小学生は750円。予約は不要。
 

 上田からは、上田駅お城口(1番のりば)、生島足島神社前(乗車のみ)、鹿教湯温泉、松本バスターミナル。

 

 松本からは、松本バスターミナル(8番のりば)、鹿教湯温泉、生島足島神社前(降車のみ)、上田駅お城口。

 来年1月1日と2日は混雑を想定し、生島足島神社は経由しない。
 

 第1便は、上田発8時15分ー神社前8時30分ー鹿教湯8時55分ー松本着9時45分。

 

 第2便は、松本発10時40分ー鹿教湯11時30分ー神社前11時55分ー上田着12時10分。
 

 第3便は、上田発13時15分ー神社前13時30分ー鹿教湯13時55分ー松本着14時45分。

 

 第4便は、松本発17時20分ー鹿教湯18時10分ー神社前18時35分ー上田駅18時50分。
 

 問い合わせ(電話)0267・22・2100(千曲バス小諸営業所)

 

 

【新入生代表で抱負を語った工藤さん(中央)】

 

 

【入学式に臨んだ新入生】

 

 

 上田市下之郷の長野大学は4日、上田市のサントミューゼで入学式を行った。

 新たに386人の新入生を迎えた。

 

 公立大学法人6年目。

 新入生は学部で、社会福祉学部150人、環境ツーリズム学部104人、企業情報学部104人の計358人。

 

 編入による入学は社会福祉学部11人、環境ツーリズム学部4人、企業情報学部5人、計20人。

 

 昨年度からの大学院には、社会福祉学専攻博士前期課程が4人、社会福祉学専攻博士後期課程が2人、発達支援学専攻修士課程が2人、計8人。
 

 今回も「新型コロナウイルス感染防止対策」で、入学式の参加者数など規模を縮小、感染症対策を行って開いた。

 新入生の家族向けにライブ配信も行った。
 

 入学許可を行った中村英三学長は「これからの4年間で何を学び、いかに学ぶか、今この時点が未知なる世界へ踏み込もうとする瞬間。学業に積極かつ情熱を持って勤しんでいただきたい。充実したキャンパスライフのため、自ら積極的に活動し、多くの友をつくり、大きく成長していただきたい。答えのない問いが満ちている。問いに気付くためには、世界を新しい目で見る必要がある」と新入生に語った。
 

 在校生からの歓迎で社会福祉学部4年、学生自治会執行委員長の清川優里さんは「大学生活では、勉強、アルバイト、サークルなど自らの選択で、たくさんの経験ができる。今しかない時間を有効活用し、視野を広げてほしい。困ったことがあれば先生方や先輩、仲間を頼りにしてください」。
 

 新入生代表で、企業情報学部1年の工藤天之さんは「各自の目標と夢を胸に、長野大学の学生の一員になりました。4年間、さまざまな経験をすることと思う。仲間たちと切磋琢磨しながら乗り越えて成長したい。勉学に励み、実りある大学生活を誓う」と宣誓を行った。

 

 

【開花したソメイヨシノと、開花宣言を行った

信州上田おもてなし武将隊】

 

 

 

 「第19回 上田城千本桜まつり」が開かれている上田城跡公園で5日、標本木のソメイヨシノが開花した。

 早かった昨年より10日遅いものの、平年より2日早い開花となった。
 

 今回は、信州上田おもてなし武将隊が登場し「上田城、ソメイヨシノ、開花じゃ」と開花宣言。

 桜まつりは1日から行われていたが、武将隊は、ようやく来訪者に楽しんでもらえると喜んでいた。
 

 市では、イベントやお花見など公園の来場者には、マスク着用や人との距離など「新型コロナウイルス感染予防対策」を呼びかけている。

 

 

【通行できるようになった荒井腰越線】

 

 

 上田市はこのほど、令和元年東日本台風(台風19号)での被災で通行できなくなっていた丸子公園近く「上丸子・腰越の市道・荒井腰越線」の全面通行止めを解除した。


 解除されたのは依田川沿い、丸子公園から景勝地「大渕・中渕」や腰越橋を結ぶ市道で、

通称・丸子城山。

険しい斜面からの倒木や土砂崩落で通行止めとなっていた。

 通行止め解除となった市道部分の依田川を挟んで対岸は、昨年8月の大雨で護岸が被害を受けた場所。
 

 これにより、上田市丸子地域で台風19号による通行止めが続いているのは、腰越橋の上流に位置する流失した馬坂橋のみで、6月ごろに完成する予定。

 

 

【自著を紹介する村居さん】

 

 

【中央が故・門石氏

(明治36年の日本医師会長野支部創設時、

本著掲載)】

 

 

 元海野町歯科診療所長の村居正雄さん(79)=上田市常田=は、自著「門石長秋―日本の歯科医療の黎明期、生涯をかけて近代化に挑んだ若き歯科医師の物語」を出版した。

 

 明治期に初めて小県郡上田町(現在の上田市)で歯科医として開業した、故・門石長秋氏(かどいし・おさあき、1877―1926)の生涯や足跡をたどる


 故・門石氏は大分県出身。

後に多くの歯科医師を輩出した名門、東京都の高山歯科医学院に学び、明治30年に20歳の若さで上田町に開業した。

 歯科医として歯科医療が認知されておらず、口中医(口中科)と呼ばれた時代、国家資格を有する県内8人の歯科医師で、日本歯科医会長野支部を組織した。

 東京に転居してから、日本歯科医師会の重職を務めるほか、歯科医師の養成にも携わり、歯科医師法改正にも関わった。

 大正12年の関東大震災で診療所と養成学校が全壊し、失意のまま49歳で急逝した。
 

 歯科医だった村居さんは、故・門石氏への興味から、約15年前から調査を開始。

 平成23年、成果をまとめた冊子を製作した。今回は、故・門石氏の出身の大分県で手がかりをつかみ、現地を取材。

子孫を訪ねて得た証言や、貴重な写真などを加えて書き上げた。

 

 村居さんは「なぜ故郷から遠く離れた信州で開業したのか、謎解きの面白さを感じた」という。

 執筆を通じ「歯科医療の歴史が見えてきた。上田で歯科医療がどんな風に始まったのか、歯科医師の人にはもちろん、市民の多くの人に知ってもらいたい」と話す。

 A5判、カラー、83ページ。

 880円(税別)上田市中央3の平林堂書店で販売のほか、Amazon電子書籍、POD版で発売。