【会場に並ぶ小さないすや

茶碗とルミさん】

 

 

 上田市別所温泉のアースワークスギャラリーは11日まで、地元作家ら7人による「子供椅子と小さなごはん茶碗展」を開いている。


 ウォールナットやカエデ、クワなどで作った子ども用のいすや小ぶりのごはん茶碗など200点余を並べた。


 同ギャラリーを経営するルミ若月・バウマンさんとロベルト若月・バウマンさん夫婦が「確かな手仕事による作品を紹介したい」と企画。

 

 バウマンさん夫婦のほか松本市の木工家具作家、羽柴完さん、弦さん親子。

いずれも陶芸家で茨城県つくば市の植竹敏さん、東御市八重原の角りわ子さん、上田市菅平高原の渡辺由里子さんの作品を展示した。


 ルミさんは「全てが手作りで、日常生活で使うほどに味が出てくる。子や孫へと世代を超えて伝えていけるものばかり。見て、触って、良さを感じていただきたい」と話す。
 

 展示時間は午前10時から午後6時。
 (電話)080・6937・0304(同ギャラリー)

 

 

 

 

 長野県は”新型コロナワクチンの3回目追加接種”を推進するため、5月に予約なしで接種できる県の接種会場の日程を発表した。


 対象は県内在住の満18歳以上で、2回目接種から6カ月以上経過している人。
 

◆上田圏域は

 21日土曜日、午前9時30分から午後4時。

 上田合同庁舎で300人。

◆佐久圏域は、27日金曜日、午後2時から7時30分。

 28日土曜日、午前9時30分から午後4時。

 佐久合同庁舎でそれぞれ300人。

 使用するワクチンは武田/モデルナ社製。
 

 予約なし接種の受付時間は、午前9時30分から午後4時の場合、午前9時30分から12時と午後2時から3時になる。

 午後2時から7時30分の場合は、午後2時から4時と5時から6時になる。

 

 事前予約の状況で変動するため、確実に接種したい場合は予約が必要。

予約は専用予約サイト。

 

 

 

 電話は長野県ワクチン接種会場運営事務局(電話)026・480・0400
 

 

 

 

 長野県は2日、佐久圏域について、独自の新型コロナウイルス感染症「感染警戒レベル」を、5(特別警報Ⅱ)から4(特別警報Ⅰ)に引き下げた。


 発表によると、佐久圏域では5への引上げから10日間以上経過し、5の基準(人口10万人当たり90人以上)を下回っている(4日現在)。
 

 4月25日から5月1日の新規陽性者数は180人で、人口10万人あたり88・05人。

 感染拡大のリスクが低下したと認められたとする。
 

 一方、全県に「医療警報」が発出中で、引き続き感染対策などを呼び掛けている。

 

 

【オープンしたつけば小屋「鯉西」】

 

 

 上田市常田のつけば小屋「鯉西」がこのほどオープンした。

 6月末までは千曲川で獲れたウグイ、7月から10月はアユを中心にカジカ、ドジョウ、スッポンなど川魚料理が味わえる。
 

 千曲川は2019年の台風19号による豪雨で復旧工事が行われ、昨年までは不漁だったが、今年は工事が7、8割完成し、魚が戻ってきた。
 

 同店を経営する西沢徳雄さん(56)は「今年は暖かい日が続いたため例年より早くつけばを仕掛けた。すでにウグイが50㎏獲れた。伝統的なつけば漁での川魚料理をお客さんに楽しんでもらいたい」と話す。
 

 「つけば」は江戸時代から行われていた漁で、種付け場の意味。

 ウグイはきれいな玉砂利に産卵する習性があるため魚の集まる場所の環境に似せた仕掛けを作って漁をする。
 

 西澤さんは「つけばで最も気を使うのは、砂利の管理。常にきれいにしておくため早朝から毎日2、3回はこまめに掃除をしている」という。
 

 つけばは、上小地域に20年前までは30カ所ほどあったが、年々減少。

 つけば小屋は毎年開店時に小屋を建てて閉店時に解体するといった店舗は1軒のみとなってしまった。

 

 西澤さんは「継続するのは大変ですが、伝統的な文化でもある。できる限り続けたい」と話していた。
 

 鯉西つけば小屋(電話)0268・23・2438。

 鯉西本店(電話)0268・22・5124。

8日まで、午前10時(4月1日から9時半)~午後4時半(4月1日から5時)、佐久市立近代美術館・油井一二記念館。


佐久市出身で実業家の油井一二(1909~1992)から同館に寄贈された武者小路実篤(1885~1976)の作品などを展示。
 

★観覧無料
休館は月曜日と祝日の翌日など。

 

(電話)0267・67・1055
 

 

【土屋市長に委嘱状を交付される地域協議会の代表】

 

 上田市はこのほど「第9期 地域協議会委員」の合同委嘱式を上田文化会館ホールで開いた。

 

 地域協議会は地域の重要事項の決定に意見を述べるほか、地域の意見や要望などを集約して行政に反映させるための市の附属機関。


 昨年度に設置単位の見直しを行った。

今年度から9地域協議会を5地域協議会に再編した。

 委員は、市の非常勤特別職で任期は2年。

 この日委嘱した委員は100人。
 

 委嘱式で土屋陽一市長は、各地域協議会の代表者5人に委嘱状を交付。

 「これまでも市のさまざまな諮問に対して提言や意見をいただいた。よりよい上田市にできるよう一緒に取り組んでいきたい」とあいさつした。
 

 その後は、市内12の住民自治組織の会長がそれぞれ地域の特色を生かしながら取り組んでいる活動について紹介した。


 ★各地域協議会の正副会長は次の通り(敬称略)。
 【上田右岸地域協議会】▽会長 金井忠一▽副会長 柳澤幹夫
 【上田左岸地域協議会】▽会長 小山晃▽副会長 松田和夫
 【丸子地域協議会】▽会長 小林勉▽副会長 宮下由紀
 【真田地域協議会】▽会長 田畑和秀▽副会長 滝沢博文
 【武石地域協議会】▽会長 金井修一▽副会長 金子るり子

 

 

【木やりとともに御柱が建つ】

 

【重機で御柱を曳き鳥居をくぐる】

 

 

 

 

 

 

 上田市腰越の一本木諏訪神社御柱大祭は24日、本祭で境内に御柱を建てた。

 ”新型コロナウイルス感染拡大防止”のため、市無形文化財「お練り行列」は中止。

氏子による里曳きは行わず、重機を使って少人数での建御柱となった。

 

 御柱大祭実行委員37人が参加。

先月、山出し祭で境内に安置した11・24mのアカマツの御柱を前に工藤康高宮司が神事を行った。
 

 工藤宮司は「コロナ禍で規制が多い中でも楽しい祭りになりますように」と祈念。

 実行委員らは御神酒で乾杯すると、前回の御神木で作ったお守りを首に提げた。
 

 境内に集まった地域住民ら約80人が見守るなか「ヤァー、御柱ご無事で、お願いだ」「ヨイサ、ヨイサ、ヨイサ」と木やりが鳴き、御柱を重機で曳行、てこ方がてこ棒で操作しながら鳥居をくぐった。
 

 建御柱は勇壮に、木やりの掛け声とともに実行委員が綱のバランスをとり、重機でワイヤーを引きながらゆっくりと垂直に建てた。

 「ヤァー、山の神さま、お帰りだ」「7年先まで、お願いだ」と締めくくりの木やりが響き渡った。
 

 木やり長の中村友軌さん(44)は「コロナの影響で練習は5回しかできなかった。木やりは5人で前回の経験者がほとんど残っていたので、なんとか役を果たせて良かった」。
 

 御柱を見守っていた女子児童は「お練り行列がなくてさみしい。前回の時は園児で参加できなかったので今回楽しみにしていた。きれいな衣装を着て化粧して姫薙刀(なぎなた)をやってみたかった」と残念がった。
 

 御柱大祭実行委員長で町組組長の齊藤貴夫さん(66)は「無事にけがもなく終えることができてなにより。これまで人力で行ってきた建御柱だが今回は重機で建てた。縮小短縮でさみしい御柱となったが、なんとか伝統をつなぐことができた。次回は盛大にやりたい」と話していた。