【参加者の植樹作業】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 長野県上田地域振興局、上小森林認証協議会、上小林業振興会、上田市は、このほど「にぎやかな森プロジェクト」による”第1回の植樹行事”を、上田市真田地域の市有林で行った。

 

 

 「にぎやかな森プロジェクト」は、上小森林認証協会により、森林整備や木材利用、生物多様性の評価、森林の二酸化炭素吸収評価、カラマツの天然更新の調査、上小地域の森をつなぐ交流活動などに取り組むもの。

 

 活動のために応援する企業を募集しており、今年1月に齋藤木材工業㈱と㈱フジカーランド上田が「森林(もり)の里親」として協定の調印を行った。

 今回の植樹は、支援の記念として行った。
 

 植樹場所は、赤井地区の東側の市有林0・2haでカラマツの苗500本を準備。 

 参加は、苗木を寄贈した(公財)HIOKI奨学・緑化基金、調印を行った2社、(公財)長野県緑の基金、これから協定を締結する宮原酸素㈱など44人。

 「新型コロナ対策」のためマスク着用で行った。


 開会で、上小森林認証協議会の田島裕志事務局長が、世界の中でも森林率がかなり高い日本で、日本の中でも森林率と面積でベスト3に入る長野県、上小の森林の現状などを解説。信州上小森林組合の職員が植え方を説明した。
 

 参加者は植樹の作業で、穴を掘って苗木の根を入れ、埋め戻す際に踏みながらしっかりと植え、苗木を引っ張ってすぐに抜けないことを確認しながら行った。

 足場の悪い斜面でも積極的に取り組んだ。
 

 これまでも会社による植樹経験があるというフジカーランド上田の小田中隆さんは「久しぶりだったが気持ち良く植樹ができた。少しでも環境に貢献できれば」と話していた。


 植樹記念の標柱も建てられた。

 

 

【苗を植える園児】

 

 上田地産地消推進会議学校給食部会は、園児の食育や地産地消に役立ててもらおうと、上田市内の保育園などに野菜苗を配布。

 同市古里の神科第二保育園で10日、園児が”植え付け体験”を行った。

 

 JA信州うえだから無償提供された分も含め、ミニトマトやナス、カボチャなど多様な野菜苗を準備。

 

 神科第二保育園では、園舎隣の農地を園の畑として借りており、苗の植え付けには年長と年中の51人が参加した。
 

 園児の前にはJA信州うえだのキャラクターも登場。

 

 学校給食部会の王鷲哲哉部会長が「野菜が苦手な子もいるかと思うが、皆で仲良く植えて大事に育てると良い野菜になる。それを給食の先生がおいしい給食にしてくれます。苦手な野菜も大好きになる」とあいさつ。
 

 植え付けはJA信州うえだ営農指導部の職員や、普段から園の畑に協力している農家が行った。

 うねにマルチシートを張り、穴を掘った場所で、園児は苗が根づくように土を入れるなどして植え付けを行った。

 

 体験した園児は「楽しい」「おいしくなってほしい」など喜んでいた。
 

 安川知江園長は「自分たちで育てて食べる食育になる。ここの畑は5年目。給食の献立を年長が当番でどんな食材が使われているか知らせており、小さい子も関心は持っている。エコ活動で、給食の残りも含めて堆肥にしたものを畑に入れている」と話していた。

 

 

 

 

 「市民も実際にエネルギーをつくることができる。一人ひとりが行動することで地域が変わる。まず一歩踏みだして」と、上田市のNPO法人上田市民エネルギー理事長の藤川まゆみさん(58)は力を込める。
 

 広島県生まれ、2005年上田市に移住。

以後、エネルギーによる地域つくりに関心を持ち、共感の輪を広げるための勉強会を企画するなど市民活動を展開。
 

 そんななか2011年に東日本大震災と福島第一原発の事故が起きた。

 「誰かが解決してくれることを期待し、勉強会を企画していたが、そうではなく、自分たちがやらなければ」と気がつき、これをきっかけに太陽光発電事業に乗り出した。
 

 幸いこの地域は降雨量が少なく日照時間が長いため太陽光発電には最適な場所だ。
 

 2011年当時、仲間と話す中で「パネルは高価なので広い屋根の真ん中に少しだけ設置する住宅が多い。空いているスペースにみんなでパネルを相乗りさせるのはどうか」との発想が生まれた。
 

 そこで屋根を持つ人と出資したい人をつなぐ仕組みを考えた。

それが「太陽光発電 相乗りくん」。

 一般市民に太陽光発電を広める活動を展開し、2012年3月、上田市に相乗りくん1号の発電を開始させた。
 

 今年4月時点での発電所は住宅や事業所など61カ所、出資額は1億7千万円を超えた。
 

 また、太陽光発電のほかにエネルギー消費を減らす断熱改修や持続可能なまちづくりに向けた「上田リベース会議」を開催するなど、まちづくりにも意欲を燃やしている。


 (電話)0268・55・9668(NPO上田市民エネルギー)
   

 

【公開された御神像】

 

 

 上田市真田町長の大日向地区にある伊勢神社(押森慎宮司)でこのほど、源頼朝が彫って同神社に奉納したと伝わる御神像が公開された。

 地元の歴史を後世に伝えるため今後は御柱祭年ごとに公開する計画だという。
 

 同神社では源頼朝が建久2(1191)年3月25日に同神社で休息した際に御神像を彫って奉納した。

 しかし、あまりにも荒く刻んであったので地元の大工が直そうとしたところ血が流れたためやめたと伝わる。
 

 近年は御神像を実際に見た人はいなかったが、今年になって本殿を清掃した際に御神像2柱が見つかった。

高さは男像が63㎝、女像が50㎝。

 

 今年はNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で頼朝が注目されていることもあって公開が実現した。
 

 公開の日は地元の女子児童4人による「浦安の舞」を奉納した後、地元の佐藤和雄さんが御神像の伝説について資料も交えて詳しく説明。

 最後に参拝に訪れた地元の人らが公開された御神像をじっくりと見入っていた。

 

 

【桜庭理事長(左から3人目)、

塩川会長(同4人目)、
小諸署や安管小諸支部関係者】

 

 小諸警察署でこのほど「令和3年度 県交通安全運動推進本部顕彰(県知事表彰)」の受賞報告があった。

 長野県安全運転管理者協会小諸支部関連で受賞した2団体代表者が出席した。
 

 2団体は、小諸市甲の浅麓工業企業組合(桜庭哲也理事長)、同市柏木の長野県交通警備ヤングドライバークラブ(塩川珠美会長)。

 共に「交通安全功労団体」として、安全運転管理を適切かつ積極的に推進し、交通事故防止に多大な成果があると評価されたた。

 県内で同表彰を受けた団体は15団体。
 

 浅麓工業企業組合は一般廃棄物収集運搬業務を行っている。

運行前点検には安全運転管理者など幹部が立ち合い、点検後ミーティングで運転者の健康状態を確認するなど日々の交通安全指導を継続的に推進。

 また、全車に搭載したドライブレコーダーや、運転記録証明書の活用など、事故防止につなげている。
 職員の意識も高く、事故防止コンクールなど数々のコンテストで優秀な成績を残している。

このほか、市内小学校の絵がプリントされたごみ収集車による資源の大切さやゴミ減量を訴える活動、電話でお金詐欺(特殊詐欺)の啓発などにも力を入れている。
 桜庭理事長は「たくさんの市民とふれあう仕事なので、会話の中で啓発を行い、安全に役立てたい」と話した。

 

 

 長野県交通警備は、県内各地で交通誘導や施設警備などの業務を行っている。

ヤングドライバークラブは、同社の20代から40代の若手職員で組織。

 季別の交通安全運動への積極的な参加や、小中学校の通学路となっている会社前で交通誘導を行うなど、地域に密着した活動を展開。
 YDC事故防止コンクールでは毎回、優秀な成績を収め、クラブ員の活動が社員全体の安全意識高揚につながっている。

 また、電話でお金詐欺の被害防止活動と並行した交通安全呼びかけ、会社周辺の道路環境整備などにも取り組む。
 塩川会長は「交通に関連する会社として、受賞をうれしく思う。これを自信に、一層励みたい」と話した。

 

 

【高田さん(左)と羽田町長】

 

 

 

 長和町は、このほど「第7期の信州・長和町地域おこし協力隊」の辞令交付式を町役場で行った。

 羽田健一郎町長が着任する高田傑さん(44)に辞令書を手渡した。


 高田さんは愛知県からの移住者で、出身は静岡県。

元アパレル製造会社勤務で、移住前は東京や愛知などで働いていた。

両親が農家なこともあり、将来は自然豊かな地域で暮らしたいと考えていたという。
 

 募集ミッションは「長和町の観光を核としたスポーツを通じた誘客活動」。

あわせて、地域コミュニティ活動、町おこし支援や活性化につながる活動に取り組む。
 

 具体的な内容は、観光協会と連携した観光推進活動、自然豊かなフィールドを活用したスポーツコミッション事業推進活動、観光に絡めた移住促進活動、町のあらゆる観光資源をつなぎ発信する組織づくりと参画など。

 配属は商工観光係。
 

 高田さんは「持続可能な観光資源づくりを模索したい。これまで通過するだけだった人が、町内に立ち寄れるようなアイデアも考えていければ」と話した。