東御市議会6月定例会は13日、一般質問の初日を行い6議員が登壇した。

 

 ◆村山弘子議員は、不登校の現状と令和3年から5年の子ども読書活動推進計画の進捗状況と学校図書館司書の勤務体制について質問。
 ◇市教育委員会は、昨年度現在、年間30日以上休む不登校者数は小学校5校で28人、中学校2校で51人把握しているとし、今年度4月に開設した子どもサポートセンターを中心に各部局や関係機関と綿密に連携し解消を進めたいとした。また市は、不登校につながる発達障がいがある児童を同センターや学校と情報共有をしながら、必要なサポートを行っていくとした。
 子ども読書活動推進計画について市教委は、子どもにとっての読書活動は、言葉を学び、感性を磨き、豊かな表現力と想像力を育み、人生をより深く生きる力を身に付けていく上で欠くことのできないものとの認識から朝の読書時間の確保、本を借りやすい図書館の環境づくり等で県内でも東御市は読書量が多い傾向となっているとした。

 また、図書館が、不登校生の居場所にもなる部分もあることを認識しながらも司書の人件費配分の都合上で、勤務時間の短縮がある状況があることから、今後、全体的な市の予算配分の中で考えたいとした。
 

 ◆中村眞一議員は、空き家を利用した移住定住の推進状況と宅地開発業者、地域住民、移住者とのトラブルについて質問。
 ◇市は、令和3年度の調査では、約500軒の空き家を把握し、平成27年度の調査から約50軒増加しているとした。空き家バンクの登録数に比べて、移住定住希望者らの照会件数が多く、増加するニーズに応えるため、空き家バンクへの登録を促す。

 潜在的な空き家となる可能性がある高齢者のみの世帯などの把握には、ケースワーカーと情報共有するなど部局連携で進めたいとした。
 また、宅地開発業者、地域住民、移住者とのトラブルについては、農地転用後の雨水排水のトラブルで仲介する区長が苦労する場面があると承知している。

区長には開発に際しての留意や注意事項を記載した説明資料を提供しているとした。
 

◆このほかの質問は次の通り

 ▽瀬田智之議員、市のシティプロモーション、消防団について

 ▽田中信寿議員、市農業農村活性化施設(湯楽里館)の活性化及び再整備、市立保育園及び小・中学校の学校給食と食育▽大塚博文議員、工業の現状及び将来に向けての振興策

 ▽西山福恵議員、帯状疱疹ワクチン、保育園の状況
 

 

 

【ふれあい夕市で買い物をする人たち】

 

 上田市富士山地区の農業と農村を活性化しようと活動する「富士山活性化組合」の女性部(峯村文子部長)は、このほど、恒例のふれあい夕市をオープンした。


 夕市は毎週金曜日午後4時からJA信州うえだ富士山店構内の「ふれあい笑る~む」で11月末まで開催する。
 

 この日は部員が栽培した花やブロッコリー、春菊、たまねぎなどの野菜、イチゴ、キウイなど地元産の果物が並び、近所の人らが買い求めていた。

 また、東日本大震災の支援として、三陸沖の昆布やわかめの販売もしているが、今後も続けていくという。
 

 夕市は、今年で20年。

「コロナ禍」前までは、部員がお茶請けを持参し、夕市に来た人たちとお茶を飲みながらおしゃべりを楽しんでいた。

 コロナ禍になってからはできなくなってしまった。
 

 峯村部長は「始めた当初は20人以上の部員がいた。今は高齢化で9人になってしまったが、ここへ来るのを楽しみにしているお年寄りがいてくれるうちは頑張ってやりたい」と話していた。

 

 

 

 

 長野県は10日「障がい者芸術文化活動支援センター」を長野市高田の長野県社会福祉事業団本部事務局に設置した。


 障がいのある人が芸術文化活動で生きがいなどを感じられるよう支援する機関。

 

★主な取り組みとして

 ▽展覧会の開催や作品展を支援

 ▽地域で活動する芸術文化、福祉、教育などのさまざまな団体や事業所間の情報共有、意見交換の場を設ける

 ▽作品の有償貸出、グッズの制作・販売などを支援する枠組み構築を進める

 ▽障がい者の表現活動を支援する人材育成

 ▽障がい者やその家族、事業所などから芸術文化活動の相談に対応。

 (電話)026・217・0022。

 

 同支援センターの愛称を募集。

 詳細は長野県社会福祉事業団ホームページ。

   ↓ ↓ ↓ ↓

 

 

 

 

 

 上田市議会6月定例会は13日から一般質問が始まり、初日は6会派による代表質問を行った。

 

 ◆新生会の土屋勝浩議員は、資源循環型施設整備について建設地決定の時期や、地元合意について質問。
 ◇土屋陽一市長は「環境影響評価による科学的根拠に基づく安心安全な施設にすること、地域の皆さんの要望や意見を地域のまちづくりに反映するーの2つの柱で、建設に向けた判断をいただきたいと申し上げてきた。現段階では地域住民の皆さんに合意をいただくことに、最大限の取り組みを行っている。今後もさらに話し合いを進めて、建設合意に向けた環境を整える」とした。

  ◆土屋議員は、上田道と川の駅の施設で法令・条例違反が指摘された問題で、問題を数年前から把握していたが、対応を怠ってきた市の姿勢を批判。

 問題とされた東棟増築部分と簡易ハウスの状況、再発防止などについて質問した。
 ◇三浦哲夫都市建設部長は「大変なご迷惑をおかけしていることにお詫び申し上げる」と陳謝。増築部分を2月下旬、簡易ハウスは4月下旬に撤去が完了、撤去費用は指定管理者が負担しているが、市側の責任もあるとして「応分の費用負担をする必要がある」とした。問題の原因は市の施設整備の進め方に問題があったなどとし、再発防止策の方法を説明し、条例改正も視野に入れるとした。

 今後の指定管理者の選定について「公募による選定も選択肢に入る」とした。
 

◇  ◇
 

 ◆公明党の半田大介議員は、公共事業や調達における地元企業の優先発注について質問。
 ◇鎌原英司・財政部長は「建設工事などの市内、準市内業者への発注状況は令和3年度は予定価格が130万円以上の建設工事は272件のうち270件、物品調達は1796件のうち1734件」。

 土屋市長は「地元企業を優先した発注を行ってきたが、方針として明確化する意義は大きい。地元企業への発注率について数値目標を定め、実績を毎年公表していくことが実効性の確保につながると考える。地元企業優先発注の実施方針は策定する」と答えた。
 ◆半田議員は令和2年度から実施している市の学生等地域就職促進奨学金返還支援制度のしくみには課題があるのではないかとただした。
 ◇北沢健治・商工観光部長は「従業員の奨学金返還を支援した中小企業に対して従業員1人当たり2分の1、年間で10万円を上限に5年間補助する官民連携の取り組みだが、これまで2年間の実績は1件。就業規則の変更や周知など事業者側の負担が大きいことと補助金が給与に上乗せされることで給与制度の均衡の観点からも利用しにくい点があった。7月からは従来の事業者への間接補助から奨学金を返還する従業員本人への直接補助へと制度を改める」と答えた。


◇  ◇
 

 ◆日本共産党上田市議団の古市順子議員は「新型コロナ対策」について質問。
 ◇室賀久佳健康こども未来部長は「3回目のワクチン接種は6日現在で65歳以上が90・4%、64歳以下が51・9%、全体としては63・6%が終えた。10代から20代は50%に届いていない。県から委託を受けて設置した上田地域検査センターは現在、日曜日を除く週6日開設し、令和2年5月の開所以来5300件を超える検体採取を行った」。
   ◆古市議員は日本の女性の賃金は正社員で男性の7割台で、非正規雇用を含む年間平均賃金では約240万円の開きがあるとし女性活躍社会を念頭に、市職員の状況を質問。
 ◇倉島弘一総務部長は「5月1日の正規職員は1280人(男性677人、女性603人)。会計年度任用職員は1659人(男性254人、女性1405人)。保育士は正規職員215人、会計年度任用職員は362人。女性の部長級は1人、課長級15人、課長補佐・係長級は92人。各職務における比率は部長級4%、課長級15%、課長補佐・係長級は32%」と答えた。

 

◇  ◇
 

 ◆壮志会の宮下省二議員は、3月市議会一般質問での答弁から市の組織改正について目指すものについて質問。
 ◇土屋市長は「令和5年度に組織改正したい。地方行政はグローバル化で急激に変化しており、情勢の変化に即応できる市政を目指す」。

 ◇倉島総務部長は、組織改正の3つの方向性として

 ▽新しい社会目標のゼロカーボン、DXなどを推進

 ▽子育て支援の強化

 ▽地域のまちづくり強化のためスポーツ、文化を市長部局に移管ーとして、仮称・環境部、住宅施策を所管する部署、学校給食の食育などで児童生徒の健康づくりの部署、観光とスポーツと文化などを一元化する部をそれぞれ新設する案を説明した。
 ◆宮下議員は市の施設使用料でサントミューゼの使用料見直しについて質問。
 ◇大矢義博・政策企画部長は、開館時のサントミューゼは認知度を上げるため政策的に低額な料金だったとし「開館から8年、施設稼働率の高さ、持続可能な施設のため、受益者に応分の負担をお願いするという運営協議会などの意見を踏まえ、料金設定を改める時期。県内類似施設の使用料などを比較し、特に低額の大ホール、小ホール、大スタジオの引き上げを検討している。引き上げ率は1・7倍から2倍。設備や冷暖房使用料は改定を行わないため、トータルの使用料は2割から3割程度の値上げになる見込み」と答えた。

 

◇  ◇
 

 ◆仁政会の松山賢太郎議員は、会派で行った提言に関連し、再生エネルギーや高齢者の生活支援など多様な提言を行った。

地域経済に関連し、自然災害の少なさなどの地域特性を生かし、大災害に備えた企業の第2生産拠点の集積地として企業誘致することを提案。
 ◇北沢商工観光部長は「コロナの影響で生産拠点の国内回帰の動きもある。首都圏直下型地震の懸念から、都心に生産拠点を持つ企業は、移転や第2の拠点を設けることを検討する企業が少なくないと考えられる。今後研究したい」とした。
 ◆松山議員は、現在進められているチケットQR、デジタルコミュニティ通貨・まちのコイン「もん」のさらなる活用について質問。
 ◇北沢商工観光部長は「チケットQRは公共交通機関でのキャッシュレス化の推進や、消費喚起応援事業での活用で、7万人を超える人に登録をいただき、市民に浸透しつつある。今年度も活用し、市民生活の向上につなげる。『もん』については、コロナ禍で普及活動は制限されたが、実証実験1年間の成果として、ユーザー数2600人余、参加事業者数126件。本システムを導入している全国16地域の中では上位のユーザー数。拡張性が高く、利用促進に取り組む」と答えた。

 

◆就農へ大学生対象にインターンシップ

 ◆上志の風の池田総一郎議員は、ゼロカーボンシティに対する取り組み、地域内エネルギーとして籾殻などをガス化して発電に活用する事例による提案や、EVの普及などについて質問。

 ◇吉澤猛副市長は、上田市ゼロカーボンシティ推進本部の設置と取り組みを説明し「市民や商工業者、教育機関、金融機関、行政が意見交換を行う、仮称・ゼロカーボン実現市民会議の設置を目指している。国の脱炭素先行地域の選定に向けて調査検討する」。

 ◇北島大志生活環境部長は、提案については「研究したい」として、EV車の充電設備については「本庁舎整備にあわせて急速充電器1台を整備する」と答えた。
 ◆池田議員は食料確保、自給率向上の観点から就農について質問。
 ◇田中義明農林部長は、遊休荒廃地が増加している状況、新規就農者を増やす取り組みなどを説明し「就農相談会を積極的に活用し、セミナーを開催すると共に、今年度から大学生を対象に、就農に向けたインターンシップを新たに開催する」とした。

 

 

 

 

 小諸市議会6月定例会は13日、1日目の一般質問を行い、6議員が質問した。
 

 ◆楚山伸二議員は、赤坂信号から中島ビル前間など市街地建物の崩れ等による通行止め箇所対処について質問。

 市のホームページでは同区間について、建物が一部倒壊の危険性があるため全面通行止めと説明されている。

 期間は3月4日からで解除は未定。
 ◇市側の答弁によると、3月から4月にかけて「市街地周辺にある空き家の外壁や出窓などの建物の一部が落下し道路の通行に危険である」と地元区長や近隣住民から4件の報告があった。

 4件とも交通量が多く通学路となっている幹線道路沿いのため、安全確保のためカラーコーンや看板などにより車道幅員減少や通行止めといった規制をかけている。
 これら4件については直ちに所有者調査を行い、建物の状況を説明し、早急な対応を要請。

その後、1件は所有者による修繕が行われたが、2件は対応されていない状況。通行止め箇所については、所有者も建物老朽化を認識しており6月末には対応に着手したい旨の連絡があった。
 ◆小泉俊博市長は「空き家は個人の財産で、所有者自身の適切な管理を求めていくことが、空き家対策の基本的な考えであることは変わりないが、国や県とも研究を重ね解決策を見いだせるように引き続き取り組む」と述べた。


◆このほかの質問は次のとおり。

 ▽楚山議員は、 障がい福祉における就労支援について雇用の促進や物品等の調達の現状と課題、市動物園リニューアルの効果と今後の課題
 ▽小林一彦議員は、小中学校の再編・統合計画について統合小学校の形態が施設一体型か施設分離型か、小中一貫教育と「中1ギャップ」、校地の選定のプロセスや選定委員、市民の意見や希望の反映
 ▽丸山正昭議員は、消防団について活動全般を消防団の視点からの改善、団員定数削減の検討状況、団員報酬等支払いの検討状況、火災発生時等の招集において団員と合わせて市民にも周知できないか
 ▽髙橋充議員は、「スポーツのまちこもろ」について小諸市のスポーツ推進の目的、子どものスポーツにおける現状と課題、学校教育におけるスポーツの捉え方、今後の「スポーツのまちこもろ」推進
 ▽髙橋公議員は、市デマンド交通の「こもろ愛のりくん」について、登録や運営方法、パンフレット記載の利用できないケース、聴覚障がい者や視覚障がい者の登録や使用、盲導犬・聴導犬・介助犬などは同乗、佐久市や東御市との広域連携の可能性、利便性の向上
 ▽田中寿光議員は、公共施設マネジメントにおける施設管理費運営今年度目標、新たなシステムの構築状況、具体的な個別施設の統廃合の検討、個別施設計画の改訂。公有財産について活用可能な財産。太陽光発電設備の設置について、国・県の動向に対する対応として市条例制定などに対する考え方、取り組み─など。