【ミニ茅の輪作りの作業をするメンバー】

 

【ミニ茅の輪(右)と疫病退散の御札】

 

 

 

 

 上田市常入の科野大宮社は12日、夏越の大祓に向け”ミニ茅の輪作り”を行った。

 無病息災を願って玄関などにも飾れるもので、総代会メンバー10人が集まり150個を手作りした。

 

 ミニ茅の輪は、茅の輪を模した飾りで、長さ約40㎝太さ約8㎜のわら縄を直径10㎝ほどの輪っか状にし、くしを通して赤い紙垂と「科野大宮社夏越大祓ちのわ」の札を下げたもの。

 昨年、初めて120個作り、好評だったため今年は150個に増産した。
 

 19日に高さ約2mの茅の輪を境内に設置する予定で、茅の輪くぐりは19日から7月16日まで。

 ミニ茅の輪も19日から300円で限定販売。

 「コロナ疫病退散の御札」も販売する。

 

 30日には夏越の大祓神事が行われる。
 

 ミニ茅の輪の輪っかを事前に作った荒井文夫さん(81)は「コツコツと夜なべして準備した。輪っかがねじれないよう仕上げるのが大変で、通すくしも団子用の太いくしを使うなど工夫した」。
 

 宮下憲治総代会長(76)は「みんな手先が器用。茅の輪を固定している銅線は、モーターをほどいてリサイクルした細いものを使うなど、細部にもこだわっている。どこにでも飾れるし、親戚や兄弟にあげて喜ばれたとの声もあった。半年の厄落としに、ぜひ参拝に訪れてほしい」と話していた。

 

 

【Mr.ポテトパフォーマンスショーを

楽しむ家族連れ】

 

【参拝者に御印文を授ける

村越住職(右)】

 

 

 

 「元気になれる!愉しくなれる!なりたい自分になれる!」をキーワードに12日、マルシェ「なれる広場」が今年も上田市下之郷の長福寺の縁舎や境内であった。実行委員会(松澤瞳代表)主催。                                                           

 この広場は、同寺にある信州夢殿のご開帳に合わせて5年前から年1回開いている。

 昨年は「新型コロナ蔓延」の影響で中止となったため今回で4回目。

  
 会場には木工体験やキッチンカー、ハンドメイド、雑貨販売、パンや菓子販売、占いなど過去最大の40店舗が出店、家族連れらで大にぎわいとなった。


 また、グループ何があるかな(保母和子代表)が大型絵本「ぐりとぐらの世界へようこそ」の読み聞かせ、Mr.ポテトパフォーマンスショーではマジックショーなどで会場を盛り上げ、親子が大喜びで参加していた。
 

 一方、信州夢殿の本尊、国重要文化財「銅造菩薩立像」のご開帳が行われ、村越深典住職が観音様の前で参拝者一人ひとりに御印文を授けた。


 この菩薩立像は、塩田平地域を中心とした日本遺産「レイラインがつなぐ『太陽と大地の聖地』~龍と生きるまち 信州上田・塩田平~」の日本遺産構成文化財のひとつとなっている。

 また、盗まれては戻りを繰り返し、「お戻り観音」ともいわれる。
 

 お堂は昭和17(1942)年に寄進されたもので、奈良法隆寺の夢殿を模して、2分の1の縮尺で建てられた美しい御堂。

 

【受賞を報告する隼人さん(左)】

 

 

 小諸市御牧ケ原のワイン醸造所「ジオヒルズワイナリー」はこのほど、国際的なワインコンクールで金賞を受賞した。

 コンクールはフランスのパリで行われた「第16回フェミナリーズ世界ワインコンクール2022」。

 自社赤ワイン「MIMAKI Merlot2020」を初出品し、日本ワイン赤ワイン部門で金賞を受賞した。


 このコンクールは、世界的知名度が高い国際コンペ。

 特徴は、女性ソムリエや女性醸造家など、女性のワイン専門家が厳正なブラインド審査を行うこと。
 

 今回の出品国数は14カ国で、ワインやリキュールなどの各部門総出品数は4780アイテム。

日本のワインは赤、白、スパーリングの97アイテムが出品され、この内32アイテムが金賞となった。
 

 ジオヒルズワイナリーは、市内の温泉旅館「中棚荘」のワイン事業を分社化し、2018年に設立。

 ワイン造りは、分社化前の2002年、中棚荘先代社長の富岡正樹さんが御牧ケ原に白ワインブドウ品種「シャルドネ」を植え、地域に先駆けて始まった。受賞ワインの原料となった品種「メルロー」は栽培15年目。
 富岡さんの三男で醸造責任者の隼人さんによると、毎回新しいアプローチやテーマを取り入れてワインを醸造している。

 受賞したワインは果実味をテーマとし、香りと色を重視。繊細でベリー類のような香りを出した一方、赤ワインの特徴といえるタンニンの渋みは控えめとなった。

 女性にも好まれるワインに仕上がったという。


 隼人さんは市役所を表敬訪問し、小泉俊博市長に受賞を報告。

 「ワイン造りを始めた両親も喜んでいた。今後も1年1年目的を持ち、結果を見ながら、御牧ケ原のワイン造りを探っていきたい」と話した。

 

 

【自叙伝を持つ関さん】

 

 

 

 

 東御市和東上田の関恒雄さん(96)はこのほど、自叙伝「戦争体験シベリア抑留からの生還 人参とソルダート」を自費出版した。


 関さんは、1940(昭和15)年に当時、国策として進められていた満蒙開拓青少年義勇軍に志願して14歳で中国東北部(旧満州)に渡り、19歳の時に現地で召集された。

その後シベリアで4年間の抑留生活を送った。
 

 収容所生活を「氷点下三十度を下回る極寒の中を炭鉱や採石場の仕事にかり出された。十二時間飲まず食わずで労働をさせられ、体中凍りついてしまう。ある朝目覚めると隣で寝ていた仲間が冷たくなっていたこともあった」などと記述。
 

 そんな極限状態のなか、戦争で息子を亡くした現地の女性が「(子どもの死の悲しさは親にしか分からない)だからソルダート(日本人兵士)、決して死んではいけないよ。どんなに苦しくとも生きて必ずヤポンにお帰り」と言って、その人にとっても貴重なニンジンを分けてくれたとし「彼女の言葉があったから生きて日本に帰ってこられた。スパーシボ。いつだって人間を救うのは人間なんだ」と記している。
 

 関さんは「みんなにシベリア抑留とは、どういうものかを知ってもらいたいと当時を思い出しながら1文字1文字を書いた。シベリア抑留は死んでも忘れない、それほどつらい体験だった」と話す。
 

 B5判、172ページ。

 160部製作し、東御市に20部寄贈した。

 

19日まで、午前9時~午後5時、長野市の長野県立美術館
 

芸術家のマン・レイ(1890~1976)の写真、絵画、オブジェなど250点以上の作品を展示。
 

水曜日休館。
観覧料有料(18歳未満無料)。
(電話)026・232・0052

 

 

【エスプレッソを淹れるマキネッタ】

 

【エスプレッソ用の粉】

 

 

 

【マキネッタからデミタスカップへ】

 

 

 日伊協会長野(渡辺千洋会長=上田市住吉=、会員数80人)は、このほど「地方からの日伊交流」文化セミナーを同市海野町のJewelrySalonヤジマ(矢島眞万記子社長)で開催した。

 日伊協会長野は、日本とイタリアの文化・経済交流と親善を進め80年以上の歴史を持つ(財)日伊協会の長野県支部。
 

 第4回となる今回は、「イタリアコーヒー事情」と題して、渡辺会長が講師となり、マキネッタと呼ばれる家庭用エスプレッソマシーンで淹れたエスプレッソを参加者30人で味わった。
 

 渡辺会長は「エスプレッソは、イタリアの南に行くほど濃くなる。香りが高く風味も良いアラビカ種や生産量も多く苦みも強いロブスタ種がある。焙煎の方法は、イタリア北部は軽めを好み、南部は濃いめを好むなどの地域差がある。イタリアでは約15万軒のバール(BAR)と呼ばれる立席の喫茶店があり、ビジネス街が多い北イタリアに集中し、大抵はデミタスカップで30~40㏄のエスプレッソを一気に飲み干しその場を後にするちょっと忙しい場所。また、バールは広場に集中しているので、友人との会話や恋人との待ち合わせ、ストレス発散などをする場所でもある」と話した。
 

 「本場のエスプレッソは、温めた重量感がある肉厚で保温性のあるデミタスカップで砂糖をたっぷり入れて飲むことやエスプレッソを頼むとグラス一杯の水が同時に出て、まず水を一杯飲んでからエスプレッソを飲むのが常識」との渡辺会長の話に、参加者は驚いていた。
 

 次回は、19日、午後1時から午後5時まで「LPレコードで聴く懐かしのイタリア音楽」と題して、同市原町の石森良三商店2階で開催する。

 参加費は1000円、ワンドリンク付きで出入自由。
 問い合わせ(電話)0268・22・3111(JewelrySalonヤジマ)

 

 

 

 

 上田高校野球部OB会(田中勝雄会長)は7月3日、創部120周年を記念して招待試合を県営上田野球場で開く。


 現役の高校生チームが野沢北高校と対戦する。

開会式は午前8時半から、試合開始は午前9時半。
 

 同校野球部は同校の前身、県立上田中学が開学した翌年の1901(明治34)年に創部。

1957(昭和32)年と1987(同62)年に夏の大会で甲子園に出場した。
 

 昨年、120周年を迎えたが「コロナ禍」のため記念事業を延期していた。

 11月以降に明治大学硬式野球部主将、エースとして東京六大学リーグで活躍したOBの丸山清光さんらを招き記念講演会を予定する。
 

 昨年は、Tシャツやゴルフマーカーなどの記念グッズを制作し販売した。
 

 OB会幹事長の田邉儀親さん(50)は「高校時代は甲子園を目指して野球に熱中し、一生の友を得ることができた。現役の選手は伝統を感じて頑張ってほしい」と話している。

 

 

 

 

 上田市は13日、市議会定例会に4億1862万円余を追加する一般会計補正予算案を提案した。


 「新型コロナウイルス感染症対策」で、低所得の子育て世帯に対して生活支援を行う特別給付金。

 事業費は全額国庫。

 支給対象は、低所得の一人親世帯(児童扶養手当受給者など)や、その他の住民税均等割が非課税な低所得の子育て世帯。

 児童1人当たり5万円で、給付金は総額で1億8500万円。
 

 「新型コロナウイルスワクチン接種事業」で、4回目の追加接種の経費で2億3159万円余。

 対象者は、60歳以上と18歳以上60歳未満の基礎疾患があるなど重症化リスクが高い人。

 接種のための職員人件費、コールセンターや会場設営、事務費など。

 


 

 

 上田市は新型コロナの影響で延期していた「こども すもう大会」を7月3日に開く。


 「こどもの日」に上田城跡公園相撲場で恒例の「すもう大会」で、参加対象は上田市内在住の園児・小学生。

競技は年少、年中、年長、学年ごとでトーナメント。

 主催は上田市、市教育委員会、上田市スポーツ協会。主管が上田市相撲連盟、上田市相撲スポーツ少年団。
 

 当日は、午前9時受付集合、9時半開会式。

 参加無料。

 競技の服装は下半身がトレーニングパンツか短パン。女子は上半身Tシャツ可。

 できるだけ事前申し込みを呼びかけている。

 27日までに、申し込みは市教委スポーツ推進課にメールがFAX。
 問い合わせ(電話)0268・27・9400(上田市スポーツ協会)

               (電話)0268・23・5196(スポーツ推進課)