【オープンした「玄香庵 月ノ灯」】

 

 

【アロマやお香の関連製品が並ぶ店内】

 

 上田市長瀬の長昌寺の一角に、お香とアロマ、ハーブの専門店「玄香庵 月ノ灯」が21日オープンした。


 同寺に古くからあった7坪(約23㎡)の土蔵をおしゃれな店舗に改装した。
 同店1階のショップには香原料、精油、ドライハーブ、ブレンドハーブティーなどアロマやお香関連製品が並ぶ。

 人工香料や添加物の少ない身体にやさしい製品を扱っている。

 ドライハーブは、60種類以上取りそろえ、スパイス、香原料とも10g単位で量り売りもする。
 

 店主は、同寺住職の妻で香司、植物療法士の田口直子さん(48)。

 

 田口さんは「扱っている原料はほとんどが植物中心の天然香料です。植物の持つ香りと素晴らしい力を伝えたい。他では体験する機会が少ない貴重な香りを楽しんでほしい」と話している。
 

 なお、同店2階では、田口さんの専門知識を生かし、手作りお香教室、アロマクラフト教室、ハーブブレンド教室を予定している。
 

 開業日は木曜・金曜、午前10時~午後5時。(電話)070・8940・8205

 

 

 

【城下地区防災計画をまとめた冊子を持つ小林会長(中央)ら】

 

 

 上田市の城下地区防犯防災協議会はこのほど「城下地区防災計画」を策定し、冊子にまとめた。

 

 災害発生時における地区内や行政との連絡系統を明確にし、平常時から城下地区防災委員会を設置して防災、減災体制の充実を図り災害に強いまちづくりを目指す。


 平常時、災害時、災害発生の前後の活動について「何を」「いつまでに」「誰が」「どのように」対応すべきかを体系的にまとめた。

 地震発生時は通電火災防止のため「各家庭で、揺れが収まり一時避難場所へ向かうまでに、ブレーカーを遮断する」など、行動のありかたを具体的に示した。
 

 今後は、災害時に防災計画に定めた活動を行うことができるよう毎年、災害を想定した避難や安否確認、救急救護などの訓練を実施し、活動を検証して計画を5年ごとに見直す。


 同協議会は2011(平成23)年に設立。現在は住民自治組織、城下まちづくり未来会議の1組織として活動する。
 これまでに城下地区広域避難場所運営マニュアルや城下地区9自治会自主避難計画の策定、防災講演会、防災訓練などを行ってきた。

 

 冊子は、A4判、33ページ。

 500部製作し各自治会に配布。自治会役員を対象に説明会を開いた。

 今秋にはダイジェスト版を全戸配布する計画。


 7月には城下地区防災委員会を立ち上げ、地区防災計画の周知を図る。
 

 同協議会の小林久敏会長(73)は「毎年自治会役員は替わるが、防災意識をうまく引き継いでほしい。災害を自分ごとしてととらえて、備えることが大切だ」と話す。

 

 

【上田市長賞、栁澤さんの

洋画「サントミューゼ」】

 

 

 

 

 

【東御市長賞、竹村さんの洋画「混沌」】

 

 

【東信美術会賞、依田さんの

洋画「古都」】

 

【長和町長賞、成澤さんの

洋画「美・サイレント」】

 

 

【青木村長賞、清水さんの

洋画「精命(いのち)」】

 

 

 

【東信ジャーナル社賞、堀内さんの

洋画「想い」 】

 

【中学生の作品】

 

 東信美術会(小林幸雄会長)はきょう25日から7月3日まで、上田市天神3の市立美術館で第49回「東信美術展」を開く。
 

 

 日本画、洋画、彫刻、工芸の4部門に151点が出品。高校生の応募は14点あった。


 中学生の作品126点(審査対象外)も展示。

 東御市立北御牧中学校と上田市立第四中学校の生徒がそれぞれ共同制作したステージバックも展示した。
 

 小林会長(70)は「明るく力強い作品が多い。地域の皆さんにとって最も身近な美術展なので、たくさんの人に楽しんでいただきたい」と来場を呼びかける。
 

 最高賞の上田市長賞は栁澤悠紀さんの洋画「サントミューゼ」が受賞。

 審査委員長の守口爽和さん(77)は「構図を単純化して、深い味わいのある色でまとめている。希有ないい作品だ」と評価した。
 

 展示時間は午前9時から午後5時。

 28日は休館。

 入場料400円。

 大学生以下と70歳以上、障がいのある人と付き添いは無料。


◇  ◇
 

◆その他の受賞者は次の通り(敬称略)。
 ▽東御市長賞 洋画「混沌」竹村忠彦

 ▽東信美術会賞 洋画「古都」依田光永  

 ▽長和町長賞 洋画「美・サイレント」成澤桂子

 ▽青木村長賞 洋画「精命(いのち)」清水藤夫

 ▽上田市教育委員会賞 工芸「かすり」沖杜美

 ▽東御市教育委員会賞 洋画「高層化・消えた街並」松沢輝代

 ▽長和町教育委員会賞 洋画「Free time」南沢吉子

 ▽青木村教育委員会賞 洋画「森の妖精」栗原宏方

 ▽JA信州うえだ賞 洋画「きずな」大角和実

 ▽上田商工会議所会頭賞 工芸「家の記憶」本山佐保

 ▽上田信用金庫賞 洋画「幸福な結末」宮下聡

 ▽信濃毎日新聞社賞 洋画「待つ」宮崎有紀子

 ▽東信ジャーナル社賞 洋画「想い」堀内艶子

 ▽遊美賞 日本画「白菊」矢羽福枝▽奨励賞 洋画「miniature」佐藤みなみ(上田西高校)、洋画「時刻合わせ」落合舞夕(大学生)、洋画「夕焼け」市村美晴(上田高校)、洋画「まめ」中村祐貴(上田東高校)、洋画「とある猫の物語」寺島佳歩(上田東高校)。

 

【梅を収穫する生徒】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 小諸市の芦原中学校(鹿取俊彦校長、381人)はこのほど、伝統の梅収穫作業を全校生徒で行った。

 校舎前の通称「梅林道路」には豊後梅や南高梅の木が250本以上植えられており、生徒はこの日約850㎏を収穫した。

 

 昭和45年に同校の創立10周年を記念して約300本の梅の木を植え「梅林道路」が誕生し地域に長く親しまれてきた。

その後、道路拡幅で梅の木の一部は切られるなどした。

 しかし、新たな道路へ移植や植樹を経て、今でも梅の並木道「梅林道路」として小諸を訪れる人を楽しませている。
 

 生徒たちは、梅花教育の伝統で、先輩たちから受け継いだ梅の木を通して、梅の収獲やブランド化など地域に貢献する総合的な学習に取り組んでいる。
 

 1年生の白川新さん(12)は「初めてだから慣れてないけど良い梅が採れた。みんなで一緒に作業して仲が深まった」と話した。
 

 緑化委員長で3年生の伊藤さくらさん(14)は「いつもより大きい実がたくさん採れた。コロナ禍で1年の時から行事が少なかったので、クラスのみんなで楽しい思い出ができた」と話していた。
 

 芝野崇教頭(55)は「梅の収穫作業は全校生徒で行う一体感のある活動で、みんな良い顔をしていた。生徒の笑顔を一番大事にしていきたい」。
 

 収穫した梅は地域や家庭に販売するほか、給食で梅ゼリーになる。

 

 7月2日には、南高梅200㎏や小さい実だった残りの豊後梅などを収穫する予定。

 


 

【参拝に訪れ、あんずジュースを受け取る地域の人ら】

 

 

【あんず神木】

 

 

 

 上田市中央2の太神宮社伊勢宮社の総代会(田中功一総代会長)はこのほど、春の祭礼「あんず祭り」を境内や横町公会堂で開いた。

 地域住民らが訪れ、参拝者にはあんずジュースを配布した。
 

 太神宮社は、1622年に当地に遷され、この地方の伊勢信仰の中心的な存在として崇敬を集めた。

今年400周年を迎える。
 

 田中総代会長(70)によると、昔はあんずの木が境内にたくさんあり、初夏のまつりとして「あんず祭り」が親しまれ、参拝者にはあんずの実を配っていた歴史があったが、途絶えていたという。
 

 現在、境内のあんずの木は残り1本となり「コロナ禍」で多くのイベントや祭事が中止になる中、「地域の歴史や風習、季節の風物詩を次世代に受け継いでいく責任を胸に抱き」開催した。
 

 神事では、あんずの木をお祓いし「あんず神木」の木札を下げるなどした。横町公会堂の前にはたこ焼きなどの屋台が立ち並び、訪れた家族らは楽しんでいた。
 

 近所から訪れた夫婦は「普段は立ち入れない中にも入れて参拝できた」。

 

 上田市の今井美和さん(50)は子どもたちと訪れ「少しずつ、地域のお祭りが再開されていってうれしい」と話した。
 

 田中総代長は「境内に子どもの声が響いてうれしい。地域に親しまれるようにしていきたい。今後はあんずの木を増やしていく活動もしたい」と話していた。

 

 

【熱心に鑑賞する人でにぎわう会場】

 

 

 

 第7回「写真上田展」は26日まで、上田市天神3、上田市立美術館の市民アトリエ・ギャラリーで開いている。

 

 長野県写真連盟に加盟する上田市内7クラブがつくる上田写真連盟(大西道夫会長)が主催。

 

 写真を愛する仲間同士が交流し、切磋琢磨してスキルアップを目指す。風景や祭りなど60点を一堂に展示した。
 

 東御市常田の大西会長(82)は「花鳥風月の美しさだけでなく、写真の持つ社会性を追求した作品も多い。それぞれがこだわって撮っており、見るほどに味わい深い」と話す。
 

 「春爛漫」を展示した上田市下之条の南村正昭さん(74)は今春は県内など約30カ所でサクラを撮影したといい「長野県は身近にいい撮影地が多く環境に恵まれている」。
 

 同市芳田の矢島亘さん(80)は安曇野市で行われた祭りの写真を発表し「とにかく人間を撮りたい。見た人に何かを感じてもらえるような、物語がある写真を目指しています」。
 

 参加グループは、上野が丘写友会(傳田正典会長)と写友まゆ(有坂智吉会長)、丸子写真クラブ(山崎精一会長)、萌会(山崎哲行会長)、上田写真クラブ(大西道夫会長)、写真クラブ上田市役所(片山克彰会長)、フォト東雲(橋詰榮一会長)。


 入場無料。

 展示時間は午前9時から午後5時(最終日午後4時)