以前にも同様の事を書いたことがありますが、再び書かなければいられない気持ちになりました。
新聞やテレビで大きく取り上げている、千葉の10歳の女の子が実の父親に長期にわたり虐待されたあげく、ついに
殺されてしまった事件です。児童相談所も、教育委員会も虐待されている事実を知っていながら暴力的な父親に屈して、結果として少女を見殺しにした罪は重いと思います。
この問題は国会でも取り上げられ、安倍首相も憂慮していますがこの機会に超党派で全力で二度と同じことが起きないようしてほしいと思います。
1)まず児童相談所の予算と権限を大幅に増やすこと。暴力的行為に屈しないよう、警察OBや元相撲取りなどを雇い
一緒に虐待の疑いのある者に対応することも必要だと思います。
2)何より虐待に関する法律を変えて厳罰に処すこと
現行の法律では虐待の結果殺してしまってもせいぜい傷害罪か傷害致死罪で懲役わずか数年です。
長期にわたり恐怖と絶望を与え続け、結果として死なせる行為は単純殺人よりずっと罪が重くならなければおかしい。
虐待死に対しては最低でも無期懲役が相応だと思います。
一刻も早く議員立法してほしいと願っています。