今日もコンポストを一生懸命混ぜる夫。
いつの頃からか、
コンポストは夫がはまり、
私はしばらく触ってません。
微生物の働きで
野菜クズが分解されて無くなったり、
それに伴って発熱したりするのが
面白いようです。
さて、このコンポストを巡り、
奥山家でちょっとした事件が
起きました。
夫がコンポストが楽しくなり、
だんだん生意気なことを
言うようになった娘たち
(小2と小6)に向かって
コンポストに入れる野菜クズを
キッチンバサミで切りながら、
「コンポストちゃんは
君たちよりかわいいいなー!
パパにそんなことを言わないし!」
と言ったんです。
まあ、本人としては冗談です。
私も、長女も冗談だと思って
流していました。
が、数日経って次女が、
「パパは私よりコンポストの方が
好きなんでしょ!!」
と、真面目に悲しそうに怒ったのです。
「そんなの冗談に決まってるでしょ?
もちろんあなたの方が好きだよー!」
と、夫も私もフォローしましたが、
「だって2回も言っていたもん!」
と、信じられない様子。
さらに2、3週間後・・・
お風呂で次女が、私にこそっと
教えてくれました。
「パパがさっきみかんたくさん
食べてたんだけどね、みかんの皮を
コンポストに入れるために食べてる
んじゃないかって思っちゃうの。」
・・・と。
確かに、みかんの皮の油分が
コンポストにいいんだ!と
話しているのを
私も聞いた気が・・・。
でも、夫はみかんが好きなので、
1回に2、3個食べるのも別に
珍しいことじゃないんです。
次女の思い込みは、
まだまだ解けていないよう。
夫、ピンチ!!笑。
子どもって経験が少ないし
ピュアなので、
大人がまさか信じないでしょ
と思うことを信じてしまったり、
まさかそういう受け取り方をするとは!
ということがよくあると思います。
子どもの頃に思い込んだことが
きっかけで、
その後の親子関係が
無意識に作られていき
なぜか生きづらいと感じるようになったり
親子関係がうまくいかなくなったり、
というクライアントさんを
たくさん見てきました。
親に対しての感情を掘り下げていくことで、
あのときなぜか
ああ思い込んだけれど、
親としてはそういうつもりじゃ
なかったのかも!
もしかして違った!?
みたいなことに気づき、
浄化されていくんです。
例えば、
6ヶ月のマンツーマンプログラムの
受講生で
お母さんは自分よりお金が大事なんだ
お金で解決できると思ってるんだ
ということで、
孤独感、恐怖を感じ、
それが長年無意識にあることで
母親に対しての敵意にまでなり
苦しんでいた方は、
丁寧に感情を掘り下げていくことで
母親としては、
お金に困らせないことが
何よりの愛情だと思って
子どものためにがんばっていたのだと
気づくことができたときに
母親に対してのネガティブな感情と
お金に対しての嫌悪感が
すっと消えました。
また、
子どもの頃母親から虐待されて、
冬の北海道で雪が降り積もる夜
外に締め出された!
鬼畜だ!
と感じていた方は、
丁寧に掘り下げて行ったところ、
締め出されてのではなくって、
心配してもらいたくて
自分から外に出て行ったんだった。
と思い出された方がいました。
それに気づいた時、
60年以上持っていた母親への
憎しみが浄化されました。
(この1回だけでなくて、
何度も何度も向き合っていろいろな
気づきを経ての最終的な浄化です。)
なので、
あなたが「子」として
悩んでいるのであれば、
そんな思い違いもあるかもしれないと
よく思い出して欲しいと思うし
あなたが「親」として
子どもとのコミュニケーションを
考えるのであれば、
思い違いに早めに気づきて
ちゃんと思いがつながるように
対話してもらいたいと思っています。
なかなか思い出せない!
という方もいらっしゃると思うのですが、
そういうときに役立つのが
「感情」です。
思い出したくないことは
無理に思い出さない方がいいですが、
「感情」を掘り下げていくと、
今、気づく必要がある過去の体験が
顕在意識に引き出されてくるんです。
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