最近のクライアントさんには
子育てをされている方が多いです。
どなたも一番向き合いたいことは
子育てのことではないのですが、
自分に向き合う中で必ず
お子さんにに対しての
気づきも生まれます。
今日は、お子さん(小学5年生)が
反抗的な態度を取るように
なっていたという
クライアントさんからの気づきを
ご紹介します。
もともとは、
自分がお母さんのことが
大嫌いだったから、
息子も自分のことを嫌いになるだろう
と怖がっていました。
恨んでいたお母さんに対しての
感情が浄化できたからこそ、
気づきも深まっています。
先日、自分の無価値観を考えていて、
ふとしたことから、
自分の家系について知る機会が
ありました。
自分の無価値感を考えていると、
旦那と離婚したらここにいる意味も
そんなにないし、
もし息子が旦那についていくなら、
ますます私なんて、
もう生きてる価値とか意味もないし、
もう死んじゃおうかなとか
そういう考えも浮かぶんですよね。
そんな中、ずっと昔に家系で起こった
過去のことなどを知る機会があり、
そうしたら、おばあちゃんや母が
一生懸命に生きてきた姿が
すごいなと思ったんです。
色々とあって苦労して、
辛いこともたくさんあったのを
知ってるだけに、
自殺もしないですごいなと思って。
そんな、自殺とかしないで、
色々と苦労しながら最後まで生きてた
おばあちゃんとかを考えたら、
そうやって生きて、
生命を続かせていたんだな、
一生懸命生きていたんだなって思ったら
泣けてきました。
私を産むという
命のバトンを渡してくれたことに
感謝が生まれました。
(おばあちゃんも 母も苦労して
生きてきただろうから。)
そうしたら、本当はもうすでに
呼吸をしているだけで、
人って価値があるんだなと思えて、
そうしたら、表面上の条件だけで、
息子を(息子でさえ)ジャッジしてる
自分が本当に嫌になって、
本当に馬鹿だなと思えて、
そんな気づきが生まれたら、
急に息子がすごくいうことを
聞くようになり、
反抗的な態度がなくなりました。
息子が反抗的な態度をする時は、
私が本質を見ないで、
表面上でジャッジしている時です。
だから、私も同じように
母に、息子と同じ思いを持って
反抗してきたと思います。
人間は命のバトンを渡されただけで、
もう価値がある存在なんだと
思いました。
だから呼吸さえしてたら、
価値があるんだという価値観が
うまれました。
あとは付加価値があるだけ。
本質を知った上で
付加価値を高める生き方が、
素晴らしいなと思いました。
でも何かができるようになったという
付加価値は(私には)意味がなく、
(エゴですから)
人を大切に扱うということができる
付加価値という意味で、
自分を成長させるために、
息子に接していこうと思いました。
呼吸してるだけでも価値がある
という価値観がうまれたので、
その時から息子との関係は良い方向に
変化しています。
(ここまで)
素晴らしいです・・
子どもはピカピカの鏡ですよー!
って、お伝えしています。
改善したほうがいいところも
映してくれるし。
内面(価値観)が変わると、
それをすぐに見せてくれます。
自分の大切な子どもを
本当に大切にできる子育て。
一体に何に価値を置けば、
自分は幸せなのか?
子どもは幸せなのか?
価値観を
自分自身で創っていきましょう(^^)
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