昨日、8月15日は終戦記念日でした。
平和学を学んでいる友人の
「世界の平和は家庭から」
の言葉を思い出します。
それを人に押し付けている
わけではなく、
世界の平和を願うのであれば、
まずは自分自身が
家庭内の平和を・・・
と、意識しているところが
素晴らしいなと思っています。
彼女は、
家庭内ですら平和ではない・・・と、
ぼやいていることもありますが、
話を聞いていると、
怒ったり、ケンカしたり、
それが平和な証拠な気がしています。
DVなどはもちろん
平和ではないですが、
そうじゃなかったとしても、
自分が思っていることを
言えなくってケンカがない。
そういう家庭が平和だとは
思えないのです。
私も、世界平和を願って
毎日祈っているし、
世界の平和に貢献したいと
思っています。
いろんな貢献の仕方があるけれども、
じゃあ私はどうやって貢献するのか?
と考えた時には、
世界を構成している
「ひとりひとり」
の心の平和
への貢献になりました。
お母さんの心が平和であれば、
平和な子育てで、
平和な子どもたちが。
(また書きますが、
怒らないとかケンカしない
ということではありません)
社長の心が平和であれば、
平和なサービスや平和な社員が。
私にとっての「平和」は、
「絶対的な安心と幸せ」
という言葉で
これまで書いてきています。
否定するものがない状態です。
この心の状態は、
人間の心の奥にある
「集合的無意識」
つまり、人間の意識が
繋がっている領域(図の下)
にあります。
(IRM感情科学プログラム 意識の図)
一人の心の平和が、
「絶対的な安心と幸せ」
にまで深められると、
繋がっている人たちに
深い部分から影響を及ぼせるのです。
それは最初はとても小さな
影響かもしれません。
でもですね。
長期的に関わるクライアントさんは、
「気付いたらいい人たちに囲まれていた。」
「社会がこんなに温かかったなんて知らなかった。」
みなさん、そう言うようになるのです。
「他人を変えようとしない」
他人も世界も、
自分の内面の現れです。
自分がより安心で幸せに
変わることで、
周りの人や社会、世界に
いい影響を与えられるのって
素晴らしいですよね。
他人を変えようとしない・・・
とは矛盾するかもしれませんが、
自分が変わることが、
自分が理想とする
社会や世界を実現するのに
本当に一番の近道だと思うのです。
最後までお読みいただきまして
ありがとうございました。
今日も素晴らしい1日を。
奥山リエ子