こんにちは(^^)
奥山リエ子です。
「見えないものを見る力」
って、どう思いますか?
見なければ、知らなければ
幸せだったのに・・・
ということもありますが、
見えないものが
見えるようになったことで
幸せにつながること、
命が助かること、
は、たくさんあると思うんです。
今日は
「見えないものを見る力」
について、前回から書いている
「感情科学」
のことと合わせて書こうと思います。
さて。
「感情科学」のことから入りますが、
そもそも、
「科学」ってなんでしょう・・・
私は「科学」というものの
定義がよくわからなくなって、
だいぶ前から考えています。
その中で
一つこれは言えると思うのは、
「目には見えないものを、見える化する」
ということかなと思います。
例えば、今話題になっている
新コロナウイルス、
これも、人の目には見えないです。
ウイルスや細菌の存在を明らかにして、
それが原因の病気を治療できるようにした
科学の力ってすごいですよね。
人類の歴史では、
腸チフス、結核、コレラ、ペスト、赤痢
・・・などなど
感染症が原因で命を落とす人が
たくさんいました。
病気が細菌やウィルスが原因だと
わかっていない時には、
治癒のために集まって祈ることで
逆に感染が拡大したりすることも
あったそう。
また、魔女狩りなど、
病気の原因として
スケープゴートにされて
命を奪われた人々も
たくさんいたようです。
それが、医療という科学の発展で
病気の原因が目には見えない
細菌やウィルスだったことがわかり、
その構造や性質がわかることで、
病気が広がるのを抑えることができ、
治療も予防も可能になりました。
目には見えないものを
科学の力で見える化できたことで
どうしたら克服できるかもわかり、
対処できるようになったんですね。
同じように考えていただけたらと
思うのですが、
IRMが感情科学というのも、
「見えないものを見える化」
するところにもあります。
ここでいう見えないものは、
悩みなどの、望まない現実を
ひきおこす原因
です。
見えない、というのは、
意識できていない、
自覚できていない、
とも言い換えられます。
自覚できてないから、
望んでいない現実を
引き起こしてしまうのです。
IRMの「感情学修」では、
ネガティブな感情を利用して、
悩みなどの、望まない現実をひきおこす
原因となる「価値観」を
感情科学を使って
見える化することをしていきます。
「どうしてこの感情が起こるのか」
を、どんどん掘り下げていくと
見えてくる価値観に対して、
「この価値観は、いつ、どうして、
なぜ創られたのか?」
など、その「価値観」を構成している
要素などを細かく理解できた時には、
価値観の全貌がはっきり見えてきます。
そうなれば、
どうしたら克服できるかもわかり、
対処できるようになるんです。
コントロールできずに
振り回されていたものが、
コントロールできるようになる
ということで、
これって、
すごく魅力的じゃないですか(^^)
これが本質的な
感情のコントロールだと考えています。
冒頭に書いた
「見えないものを見る力」
は科学であり、
自分の人生をより望むように
創っていくためには、
自分自身の感情・意識・価値観を
科学的に検証していくために
身につけていく技術の力
とも言えます。
自分の感情や意識って、
見えないし、
なかなかつかみどころがない
ものではないですか?
上手につかむために、
感情科学をぜひ活用していただけたらと
思います(^^)
「見えないものを見る力」は
感情科学メソッドIRMでいうと、
「感情学修」で養っていきます。