こんにちは。
奥山リエ子です(^^)
今日は学校公開日でした
小3の娘の算数と外国語の授業を
見てきました。
私の頃と違って、
算数は少人数クラス。
外国語は外部講師のオールイングリッシュ。
ふと、3年生の頃の自分を
思い出してみると・・・
当時自覚してなかったけど、
今思うと暗黒時代真っ只中でした
なぜかわからないけど、
毎朝起きれない。
起きてもなかなか準備できない。
毎日体がだるくって、
朝の出欠をとる時に「元気です」
とウソでも答えられない。
学校楽しくない。
学校は休ませてもらえなかったので、
いつも遅刻ギリギリ。
そして遅刻した日、
先生に呼び出されました。
3年生になって先生が変わって、
新卒新任の男の先生でした。
遅刻してきたのは、何か理由があるの?
と聞いてくれて、
私は、
直接遅刻の原因とは思っていなかったけど、
「Nさんが嫌なことを言ってきて嫌だ」
と言いました。
その時は、遅刻をNさんのせいにしちゃった
と思ったけど、
パッと口からでたそのNさんには
幼稚園の時から嫌な思いをしていたので、
そして、誰にも話せなかったので、
(誰も聞いてくれなかったので)
先生が聞いてくれて、
「そうなのか。」
と受け止めてくれたことで、
ふっと少し心が軽くなりました。
それまで、
「Nさんと同じクラスになりませんように!」
とずっと祈っていながら
同じクラスになっていたけれど、
次のクラス替えでは別にしてもらえました。
当時の気持ちはよく覚えていないし、
あんまり何も考えていなかったけど、
たった一人でも、
自分の気持ちをわかってくれる人がいる!
ということが、
どれだけ心の支えになったのか。
今更ですが、
その先生には心から感謝しています。
とはいえ、その後も気持ちが晴れない日々は
続きました。
嫌なことも、不安なことも、悔しいことも、
自分の気持ちに蓋をして、
とにかく毎日をやり過ごしていたことが、
心が曇りっぱなしの
大きな原因だったと思います。
お友達や、先生や、家族など、
気持ちを受け止めてくれて、
相談に乗ってくれる人がいるのって、
本当にありがたいですよね。
私も、そういう人になれたらと思って
日々活動しています。
ただ、過去の私の場合は、
何に悩んでいるのかもわからなく、
人に相談するという発想すらなく、
ずーっとずーっと生きづらかったです。
そんな私が思うのは、
そういった心のことを
根本的に解消するには、
周りの環境(相談できるできない)に
左右されずに、
自分で自分をカウンセリングできる力が
とっても大事だということです。
自分が今どんな感情を感じているのか?
何が原因で苦しいのか?
そんなことを自分自身との対話で
クリアにできたり、
その感情を自分で解消できたり
さらには、
マイナスと感じていたところから、
希望や感謝までも引き出せる。
私は、31歳でその方法を知れて、
その技術を身につけられて、
それまで人生の汚点とか、
辛かった体験を肯定して
いくことができました。
60歳過ぎて身につけて、
それまでの人生が肯定できて、
人とのコミュニケーションが
楽しくなった方もいます。
だから、いつでも遅くはないけれど、
なるべくだったら人生の早い段階で、
幸せに生きるための知恵として
身につけてもらえたらいいのにって
思っています。
クライアントさんでも、
自分の子どもに今一番必要なのは、
学校の教科じゃなくって
この「感情」についての学びだと思うから、
子どもも一緒に学びたいと
言ってくれている方もいます。
本当は、学校で教えられたら
どれだけ子どもたちの心のケアに
なるんだろうとか、
イジメもなくなっていくだろうし、
学校を楽しめる子が増えると思うのですが。
なのでこれからは、子ども向けに
感情のことを伝える機会を
増やそうと思っています
通常の感情学修カフェも、
一緒にお話を聞けるお子さんでしたら
参加可能です。
(内容的に小学校高学年くらいからだと思います)
ぜひ親子で学びにきてくださいね。
2/23(日)13:00〜