こんばんは(^^)
奥山リエ子です。
9年半前、長女を出産した後から、
母に対しての感情が吹き出しました。
あの時私はこんなに悲しかったのに、
気持ちをわかってくれなかった。
あの時私は母のためにがまんしていたのに、
母はなんの気遣いもなかった。
私は少しでいいから母と遊びたかったのに
一度も話を聞いてくれたことがなかった。
悲しくて、寂しくて。
30年近く前の忘れていた感情が
どんどん呼び起こされました。
そして母に対しての怒り・恨みも。
出産後助けてくれていた母に対して
その怒りをぶつけてしまうこともあり、
そのことで自分を責めて
さらに苦しい・・・。
ものすごい感情のデトックスを
体験しました。
あなたは、
感情が溢れて手に負えなくなる体験、
したことはありませんか?
もともと私はずっと母が大好きでした。
ところが、15年くらい前に
小さいころの記憶が
ほとんどないことが気になって、
知人のヒプノセラピー(退行催眠)を
受けたことがきっかけで、
母への感情を思い出したのです。
セラピーで母との間での
さみしかった体験に繋がり号泣。
抑えていた寂しさ、怒りが
顕在化しました。
その後の出産で、
ずっと無意識に抑えていた感情が
わーっと溢れ出、振り回され、
それはそれは大変でした。
IRMのプログラムでも、
自分に向き合うことを決めると、
溜め込んでいた感情が解放されて
こういう状態になることがあります。
今まで気づいていなかった感情が
噴き出す方というのは、
私のように、今まで無意識に
感情を溜め込んでいた方です。
だから、今まで感じてないような
感情がわっと出てくると
間違いなく戸惑います。
大丈夫なのかな・・・と
心配になる方も多いです。
パンドラの箱を開けてしまった・・・!
始めなきゃ気づかないで済んだのに・・・!
そんなことを思う方も。
でもでも。
今まで何十年と溜め込んで来たものが
ずっとずっとあなたに気づいて
欲しかったものが
ようやくようやく出てこれたのです。
浄化されるために、今ここにあるんです。
誤解を恐れずに言えば、
「おめでとう!!」
です。
「おめでとう!」
なので、私は出産後出て来た感情を
抑えることは全くしませんでした。
その感情を感じながら、
とにかく感情の出る原因に
<感情学修>で向き合いました。
孤独感に泣きながら。
怒りながら。
私は感情学修中によく泣くので、
(孤独感で泣くのと、
気づきで感動して泣くのと両方です)
側から見たら相当ヤバい人に
見えたかもしれませんが・・・
幸いなことに、近くにいたのは
生後間もない赤ちゃんの長女だけでした。
長女だけが知っている秘密です。
(といってもここで書いてますが・・・)
2、3ヶ月かけて向き合い、
あるとき、
点と点が繋がる日が訪れました。
孤独と恐怖と怒りと恨みが
するするっと紐解け、
感謝の気持ちがあふれ出したんです。
これをきっかけに、
母に対しての怒り恨みと孤独感が
嘘のようになくなりました。
具体的に何をどう気づいて浄化されたから
という話はこちらの記事に書いていますので
ご興味がある方は読んでみてください。
(ちょっと長くて読みにくいかもしれないです。)
私がとっても大事だと思うことは、
ネガティブな感情が溢れても
閉じ込めないで
かといって周りの人にはぶつけないで、
その感情を感じながら、
「どうしてその感情が出てくるのか?」
という自分の中の感情の発生元に
とにかく向き合って欲しいということです。
感情は、
あなたの人生を変えるための「鍵」
というギフトだからです。
(他にやることもあるでしょうから、
一時的にしまっておくことも
必要になるかと思います。
でもこういうときは優先順位をあげて
浄化できるまで毎日向き合うことを
オススメしています。)
どうしても1人じゃ難しい・・・
という方へは、
確実に浄化へ向かう流れとやり方をお伝えし、
感情へ向き合うことのフォローもします(^^)
IRM感情科学プログラム
認定インストラクター
奥山リエ子