「一番は、子どもに対する尊敬です。」
先日の1DAYスクールの懇親会。
子育てで悩んでいる知人のことを相談した時の
幸田先生からの一言です。
今日はよりよい子育てに役立つのではと
思ったことを書きますね(^^)
(あ、子育てじゃなくても、
人間関係全般に必要なことだと思うので、
そんな観点で読んでいただけたらと思います)
「一番は、子どもに対する尊敬です。」
この「尊敬」ができているかできていないかが
すごく大事なのだということが、
私自身考えてみてすごくよくわかったんです。
子どもも、自分も、気分がいい時はいいと思うのです。
でも、子どもの機嫌が悪いとき。
自分の体調が悪かったり忙しかったりして
余裕がなくなっているとき。
そんな時が要注意ですよね。
普段だったら大丈夫なのに、
ここでそんなに怒らなくてもいいよね・・・
ということで怒ってしまったり、
そんな言い方しなくても・・・
という言い方をしてしまったり
ということはないですか。
(私もまだまだあります・・・)
子どもの自我がはっきりしてくると
「今まで生きてきて、こんなに感情的になったことはない!」
「自分ってこんなにイライラする人間だったっけ!?」
と感じるママって多いようです。
それって、「自分の子どもだから」なんですよね。
他人の子どもや友達や職場の人には
そんな怒り方や言い方はしていないんじゃないかと思います。
(している方もまあいるかもしれないのですが・・)
母親は、自分の子どもに対して、どこか
自分のお腹から出てきた=自分のものである
というのが、無意識にあるというもの原因の一つだそうです。
そこで、大事なのが「尊敬」
私も、
自分の子ども達を尊敬できていたかな?
と振り返りました。
子ども達の個性は素晴らしい!と尊敬しているけど、
一人の人間としての尊敬と考えた時、
尊敬している相手に、
あんな怒り方や、こんな言い方するかな??
と思ったら・・・
しないです・・・。
例えば、私は幸田先生を尊敬していますが、
え~!なにそれ!!ありえない!!という
怒りがこみ上げる時も不満に思うことも、
それはまああるわけです。
でもその怒りを伝えるのに、子どもに言うようには言わない。
たとえ感情をぶつけるにしても、言い方は考えます。
感情的になっている時ってわーっ!て言ってしまいがちですが、
それでも、本当に尊敬している人を目の前にした時は、
尊敬がある種のストッパーの働きをしながら
感情をぶつけたり、言ったりすると思ったんですね。
子どもたちを尊敬していないなんて思ってもいなかったけど、
よくよく考えたら、やはり「子どもだから」と
自分の言うことを聞いて当然の存在と考えていた。
尊敬が足りなかったことを自覚しました。
このお話のきっかけとなったママは、
しっかり私の鏡として教えてくれていたんだなあと。
おかげで自分の意識を振り返ることができたし、
いい戒め効果もあり、とてもありがたかったです。
今までは、子どもに言いすぎたりして自己嫌悪になった時は、
とにかく感情学修をして自分の中の
反応する(感情的になる)タネを探そう!
としていたのですが
それだと、感情学修を日々実践している人じゃないと
なかなかすぐにお役に立てません;^_^A
でも、この「尊敬」というのは、
誰でも意識すればできることなので、
ぜひ実践してもらいたいなあと思いました。
*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*
実は9月から、
<ママ力(りょく)>向上研究会
を始めました(^^)
今週初めてのイベントがあります。
今までは直接の知り合いにしか
声をかけていませんでしたが、
ブログでも少しづつ
お知らせしていきたいと思います(^^)
*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今日も素晴らしい1日をおすごしください。
奥山リエ子
【IRMベーシック&アカデミー(1DAYスクール)】
11月3日(金・祝)13:30~18:30
■ご案内・お申し込みはこちら
1対1で丁寧にお話をお聞きします。
【個人セッション】
問題の本質を明らかにし、
「望むことと起こってくることが一致する」
ための指針を得ませんか?
■詳細・お申し込みはこちら