こんにちは(^^)
IRM認定インストラクターの
奥山リエ子です。
「なんでこんな目に!?」
病気だったり、
急な解雇宣告だったり、
離婚だったり、
いじめだったり、
レストランの定員さんにひどい扱いをされたとか、
隣の住人に迷惑をかけれっぱなしとか、
どんなことでも望んでない体験をした時に
こんな思いが出てくることはないですか?
そこから脱出したいのであれば、
「なんでこの体験をしているんだろう?」
体験の本質を問いかけることが大事だと考えています。
どうしたらこの状況を改善できるのか?
という手段や方法よりも先にです。
(ケースによってはもちろんまずは対処して・・・という場合もありますが)
この、体験の本質を自分で理解し、
腑に落とすために、
IRMでは「感情学修」という型を作りました。
この体験の本質を求める入り口が
「感情」で、
まず一番最初に
感情へのフォーカスが大事になってきます。
「この問題に対して抱いている自分の一番の感情は何だろう?」
ということです。これ、大きなポイントです。
1つの問題に対して感情が
いくつも出ることは珍しくないのですが、
この感情のフォーカスを間違えると、
スッキリ浄化・問題の本質を理解する
ということができないんです。
例えば、先週感情学修カフェで
感情学修を体験してくださったOさんは、
職場(オフィスとかではないそうなんです)
であからさまに携帯を使っている同僚に対して
不満・怒りを感じたそうです。
いや、それはおかしいでしょ・・!
と。注意したくなる。
先立つ感情は「怒り」です。
でも、このかたは今までに
心理カウンセリングなどを学ばれていたので、
結構自分のことが見えていました。
なんで怒りが出るのかと言ったら、
この人は適当に仕事しているのに、
みんなに愛されている、許されている。
それにひきかえ自分は
こんなにがんばっているのに、
頼る相手もいなかったのに!
という「嫉妬」だということに
気づいていらっしゃいました。
素晴らしいです(^^)
でも更に私は、
「頼る相手もいなかった」に
ピンときました。
そしてさらに感情に寄り添ってみると・・・
家族の中で認めてもらえない存在だった。
父から愛されていなかった。
幼少期のお話から「孤独」があるのでは?
と聞いてみました。
「孤独」という言葉だと、
確かにあると受け入れられるのですが、
「さみしい」という言葉に
すごく拒否反応を示されるんですね。
「さみしい」と言っている人に対して
すごい怒りがでるとのこと。
私は「さみしく」なんかない。
でももうこれは、
これだけ反応するっていうことは、
Oさんが自分が持っていたさみしさを
認めていないことを教えてくれている
ということではないですか?
と話すと、
自分が幼少期からかかえていた
さみしさに気づかれ、
涙がこぼれました。
ああ、そうだ、
わたしはとってもさみしかったんだ・・・
という感じだと思います。
これが一番の感情だったんですね。
ありがちな職場での一コマから、
ここまで気づくことができるんです。
みなさん一番奥にあった感情に気づけた瞬間、
感情がわっとこみ上げてきて、
涙ぐんだりされています。
特に幼少期からもっている
深い問題に対しては、
感情が層になっているので、
こうやって丁寧に丁寧に
感情に向き合うことが大事です。
Oさんは、このさみしさに気づき
受け入れられたことで
かなりスッキリされたとのことでした。
その次のステップとしては、
そのさみしさ(孤独)の
元にある価値観にしっかり向き合うこと
になってきます。
感情学修してみたけど、
イマイチうまくいかないな~
とか
感情学修じゃなくっても、
なかなかこの向き合っていることが
解決しないな~
という場合には、
一番最初の
「感情へのフォーカス」
を見直してみてくださいね。
少人数制感情学修の体験会です!
【感情学修カフェ】
詳細はこちら
じっくり感情学修を体験したいという方は
【個人セッション】
1対1で丁寧にお話をお聞きします。
問題の本質を明らかにし、
「望むことと起こってくることが一致する」
ための指針を得ませんか?
詳細はこちら
最後までお読みいただきまして、
どうもありがとうございました。
今日もあなたにとって素晴らしい1日でありますように。
IRM認定インストラクター
奥山リエ子