脳科学的には「イヤイヤ期」というものは存在しない! | 感情は魂からのメッセージ

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感情のコントロールとなりたい自分への最短メソッド【IRM感情科学プログラム】

おはようございます!

 

奥山リエ子です。



突然ですが、「イヤイヤ期」って

 

聞いたことありますか。



お子さんがいらっしゃる方ならもちろん!


だと思います。


 

2歳頃に訪れるといわれるイヤイヤ期。

 

「第一反抗期」と呼ばれ、

 

それまでずっと受け身だった子どもが、

 

自分のああしたいこうしたいが

 

ハッキリしてきて、ママの意見とぶつかりあう

 

時期のことを指すそうです。

 

「魔の2歳」なんて言葉もよく聞きます。

 

 

 

ちょっと調べてみたのですが、

 

相当このイヤイヤ期で頭を抱えている

 

ママ&パパも多いよう。

 

 

 

うちにもちょうどそのイヤイヤ期まっただ中の

 

次女(2歳5か月)がいるのですが、

 

こないだ最新の脳科学のお話を

 

聞きにいったら、

 

 


脳科学的には「イヤイヤ期」というものは

 

存在しない!

 

 


と断言していました。



イヤイヤ期は環境(親など)が作るのだそうです。

 

子育てのお話ではなかったので、

 

これくらいの情報を聞いただけでしたが

 

私、凄~く納得したんです。

 

 

 

 

今日は、私の体験から、

 

イヤイヤ期は環境が作っていた話を

 

書こうと思います。

 

 

 

 

2歳になって少しすると、次女は確かに

 

「イヤ~!」とよく叫んでました(笑)

 

何か話すと、とりあえずなんでも「イヤ」

 

と言ったりします。

 

 

 

でも、私にぶつかって言っているというより、

 

「イヤ」という言葉を覚えて、

 

とりあえずなんでもイヤって言ってやろう!

 

好きじゃないものはみんなイヤだ!みたいな。

 

そんなイヤイヤ期です。

 

 

 

だから例えばごはんの時何を出しても

 

食べない、イヤ!とかありました。

 

 

 

長女の時だったら確実に

 

「えっ!?イヤじゃないでしょ食べてよ~!!

 

あなたの食べれるものばっかり

 

考えてつくったんだから~!」

 

なんて反応してイラッ。

 

 

 

絶対食べてよ!と思う私と、

 

絶対食べない!という長女とぶつかる・・・

 

なんてことがよくありました。

 

 

 

それが次女の今は、

 

じゃあ食べなくてもいいよ~と

 

余裕に反応できて、イライラどころか

 

かわいいなあと思えるようになりました。

 

 

 

そうすると、イヤ!の連発にも飽きたのか、

 

2か月くらいで言わなくなったです。

 

 

 

もちろん、あれしたいこれしたい!という

 

びっくりするような主張は

 

たくさん出てきてるし、

 

この時間に家出れないと

 

ホントマズイんですけど!とか、

 

冷や汗かくときもあったりしますが、

 

全然私とぶつかるイヤイヤ期じゃないんです。

 

 

 

次女のときイヤイヤ期がなくなったのは、

 

2番目の子どもだから、一度経験してるからが

 

もちろんあると思います。

 

 

 

でも、経験していても、

 

同じように反応してしまうってことだって

 

ありますよね。

 

 

 

私の場合は長女の時に、このイヤイヤ期で

 

自分のパターンがよく見えてきて、

 

本当に反省してこれは変わらないと!

 

と思えたからだと思います。




経験って凄く大事だけど、

 

ただ何でも経験すればいいというより、


その経験から何を学ぶか?

 

がポイントですよね。



長女のときは、


自己主張が激しくなってきたこの2歳頃。


長女の「自分がこうしたい!」に対して、


私は私の都合があるわけです。



最初は優しく説得してみたり、

 

代替案をだしたりしてみるものの、


それでも私の思うようにならないと、


人と約束してるのに!とか、


ここでこれしないといけないのに!という

 

プレッシャーも加わり


強引に娘を力づくで動かすことをしていました。

 



だから、デパートでひっくり返って

 

泣いて手が付けられなくなったり、
とうこともありました。

 

最終的に悟ったのが、

 

 

次の予定ががあって、長女がまだ遊びたくても

 

帰らなきゃいけないとき。

 

 

 

最初は優しく説得を試みるものの、

 

いつまでたっても遊び続け、タイムリミット。

 

もう帰るよ!と力づくで抱えて帰ろうとしたら

 

大号泣。

 

もの凄く長女は怒りました。

 

それでも私も意地で抱えて連れて

 

帰ったのですが、家の前にきたときには、

 

長女はとても怒って私が近づくと逃げ、

 

大泣きすること1時間。

 

 

 

ここで、私は、これは本当にマズイ。

 

何でこの体験を?と思って

 

感情学修をきちんとしました。

 

 

 

で、

 

 

自分が思い通りにならないと力づくで

 

(強制的に)人を動かそうとする

 

パターンがあること。

  

 

気持ちに寄り添うことが足りなかったこと。

 

 

・・・がとてもよく見えてきました。

 

 

 

これは、子どもだけに

 

やっていたことではなくって、

  

大人の他人に対しても

  

実際に力づくの行動はしはしませんが、 

 

意識として強制的な部分があったことに

 

気づきました。

  

それは、人の気持ちに寄り添うことが

 

できてなかったから。

 

  

 

その時実は、全然別のことで他人に対して 

 

とてもイヤな思いをしていたのですが、  

 

その原因がここにあったんだということまで

 

腑に落ちたんです。  

 

 

 

で、それに気づかせてくれた長女に対して、    

今まで本当に申し訳なかったな・・・

 

という気持ちと、  

 

気づかせてくれて有り難いなあ

 

という気持ちが起こりました。 

 

 

 

家の前で泣いている長女を見ながら、

 

私も泣いてしまいました。  

 

 

 

自分がどれだけ子どもに対して

 

傲慢だったのかということがわかり、

  

本当に反省できてから

 

イヤイヤ期が変わりだしたんです。  

 

 

 

このときを最後に、泣いて手が

 

付けられなくなることはなくなりました。

 

 

 

今は、次女がこうしたい!

 

という一見無茶なことを言ったとしても、

 

一度はその通りにして様子をみています。

 

 

 

自分の気持ちが通ると、

 

それで満足するのだと思います。

 

数分たつと今度は私の言うことを

 

素直に聞いてくれることが分かりました。

 

 

 

たまに、ええっ!?そ、それはちょっと~

 

ということもありますが、

 

そんなときはとっさに感情学修です。

 

 

どうしてそれがダメと思うのか?

 

本当に困るのか?ダメなのか?

 

 

問いかけると、まあいいかなって

 

とこに落ち着きます。

 

(でもこれはしつけとしてダメだなってことは

 もちろんダメです。)

 

 

 

最近だと真冬にドロドロの水たまりに

 

バッシャーンと突っ込もうとしたりとか。

 

冷たいでしょ~どうやって帰るんだよ~

 

とか思いますよね(笑)

 

ほぼ「だっこ~」とくるので・・・

 

 

 

子どもたちが価値観をどんどん

 

広げてくれてること。

 

制約束縛を外してくれていること。

 

本当に有り難いなあと思います。

 

 

 

 

子どもとの関わりから見えてくるのは、

 

他人との関わりです。

 

 

 

子育てって、たくさん感情が動きますよね。

 

 

そのすべてが自分を読み解くためのヒントになるってIRMでは考えています。

 

 

大切な子どもが教えてくれること、

 

しっかり感情学修でうけとって

 

自分の成長に、子育てに、

 

もっともっと幸せになるために

 

役立てていってほしいなあと思っています。

 

 


そして。

 

IRMや感情学修の話はしませんが、


3月7日(月)に、

 

子育てのテーマで無料のお茶会をします♪


誰が教えるとか、悩み相談とかではなくって、


みんなで子育てが楽しくなるように

 

考えてみませんか。

 



私もいろんな方の考え方に触れられるのを

 

楽しみにしています!

詳しくはこちらをご覧下さいね。  




奥山リエ子
 

 
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