おはようございます!奥山リエ子です。
娘の幼稚園は今週3日行ったらもう夏休み。
4月に年中さんになってクラスが変わってから、
娘はいろんな気持ちを感じながら成長してきました。
6月に入ると、心細くなったのか、教室まで一緒に来て、
準備終わるまでいてほしいと言い出したので、
私は1か月間ずっと教室までついていっていました。
そうすると、今まで園庭でバイバイしていたときとは違って
いろいろなことが見えてきます。
私が朝娘と教室まで行くことで、もの凄く感情をかき乱された出来事と、
そこから自己観察したことを今日は書きたいと思います。
伝えたいのは、「感情」の役割と大切さです。
今日は体験談を通して「ガイド」という視点から、
3つ書きたいと思います。
娘が以前のようにお友達のことを話さなくなったな・・・
と思ってしばらくしたころのこと。
娘には年少さんのときから大好きでいつも2人で一緒に遊んでいた
Aちゃんというお友達がいました。
そして、仲がいいながらも、ケンカも良くしていたBちゃんというお友達もいます。
ある朝娘が教室に向かうと、AちゃんとBちゃんが2人で手をつないで
何か話していました。
娘に気づいたBちゃんは、娘には何にも言わず、Aちゃんに何かこそっと言うと、
そのまま2人で教室の中に入って遊びだしました。
朝の準備が終わって教室に入った娘は
その2人が遊んでいるところには入れずにふらふらしています。
私が今まで見てきたなかだと、朝会ったときはおはようとか、何か話しかけたり、
2人で遊んでいても、私も入れてと入っていく感じでした。
こういうことがあって、心細くなってママについてきてって言っていたのかな・・・。
無視されるようなことになって、一番大好きなお友達も行ってしまって、
一緒に遊びたくても入れなくなっちゃったのかなとか、
娘がどんな気持ちでいるんだろうと考えると、
すごく心が痛みました。
その時の感情を感じると、一番強いのはなんと「恐怖」でした。
自分の過去とリンクして大きく恐怖の感情がデトックスされた感覚があり、
自分がそれを体験しているかのように辛くなったんです。
私はもう解決していたと思っていた高1の時の体験を思いだしました。
<感情がガイドしてくれること①>
過去にまだ問題のタネが残っていることを教えてくれる。
で、今度は娘のことではなく、
この恐怖がでた高1のときの自分の出来事を自己観察していきました。
娘は問題ではなくて、自分の過去を投影しているから苦しいんです。
元にある自分のことを観ていきます。
高1のとき、クラスでいつも一緒にいたCちゃんという友達がいました。
女子って、トイレ行くのも、教室移動するのも、
お弁当食べるのも何するのも固まるじゃないですか。グループができますよね。
(もちろん全員がそうとは言わないですが・・)
高校に入ったとき誰もクラスに知っている人もいなかったし、
人見知りも激しかったし、
私は唯一Cちゃんというお友達がいることで安心できていたんですね。
で、Dちゃんという子も登場するのですが、この子に私は嫌われていたのか、
無視されたり、冷たくされたりすることがありました。
でも、CちゃんとDちゃんは同じ部活。
結構仲良くしていました。
前置きが長くなりましたが、「恐怖」で思いだしたのは、
私とCちゃんとで休み時間話している時に、Dちゃんが来てCちゃんとだけ話す、
そして、私には背を向ける・・・という光景。
これが私にとって「恐怖」だったんです。
それは、
Dちゃんに嫌われていることとかよりも、なによりも、
たった1人の心許せる友達のCちゃんがいなくなる!
という恐怖なんです。
そこから、
Cちゃんがいなくなると、自分の味方が誰もいなくなっちゃう。
⇒みんな敵になる!
と私は感じていたことに気づいてすごくびっくりしました。
これは本当に無意識でした。
私の中での大前提として「人はみんな敵である」
という意識(=価値観)が根付いていたんです。
たしかに、周りがみんな敵だと思っていたら
それはそれは恐怖ですよね・・・
<感情がガイドしてくれること②>
感情が出る原因の価値観まで導いてくれる
そして私が、この子となら安心!と、
たくさんクラスには人がいるのに、
1人の子だけを囲う思考をしていたことで、
わざわざ自分から敵(と敢えて書きます)を創り出すことを
していたこともわかりました。
もちろん、クラスには話したりする子は他にもいたのに、
その子はその子のグループがあるから・・・と思って
確実に自分からシャットアウトしていたんですね。
価値観に気づけたことで、
みんな敵じゃないこと、
みんな・全ての他人=自分であって、味方であるということに気づき、
実感してくための体験だったんだとわかりました。
恐怖は無くなりました。
安心感がじわじわと起こり心が温かく満たされました。
<感情がガイドしてくれること③>
絶対安心へ繋げてくれる
でもなんでこの価値観を持ったのか?
私は別に敵だらけの環境で育てられたわけでもありません。
かなり甘やかされて小さい頃は育ったように思います。
(価値観を持ったキッカケはもっと問いかけることはしたいと思います)
自分のなかで、これは生まれつき・魂レベルで持っていた
感覚のような気がしています。
だから、その感覚を修正するために、
他人が全て味方であり自分であると本当に心から100%思える
絶対的な安心感を目指すために、
今生きているんだろうなあと思いました。
(それだけが目的とはいいませんが^^)
そしてその気づきがあった後日談です。
次の日幼稚園に行くと、
また娘はBちゃんから違う形で無視されていて、
AちゃんとBちゃんと他のお友達で遊ぶ輪に入れませんでした。
でも、私の中に恐怖は起こりませんでした。
前日、あれだけ感情が揺さぶられたのに。
娘も大丈夫。と安心して見守れました。
その次の日からは、状況が変わりました。
娘の口から、Bちゃんってこんなことしてすごく面白いんだよ~とか、
以前のようにBちゃんの話題が出るようになりました。
すごく久しぶりのことでした。
直接自分のことじゃなくても、
何かを見て起こった感情でも確実に自分の中にタネ(価値観)
があってそこから発生している感情です。
その感情にしっかり向き合うことで、
自分にとって大事なことに気づけるし、
自分の大切な人が関わっていた場合には、
その人をもっと大事にすることにも繋がります^^
ぜひぜひ、あなたも自分の「感情」を大切に
感情のガイドにしたがって、ギフトを受けとっていってくださいね。
もしガイドされている方向がよくわからないということであれば、
個人セッションで、あなたの実際の問題にそって一緒に考えていきますよ♪
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
IRM認定インストラクター
奥山リエ子

7月26日(日)13:30~16:30
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問題の本質を明らかにし、
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