こんにちは^^
奥山リエ子です。
きょうは、
「知る」⇒「分かる」⇒「できる」
について書きたいと思います。
「知ると、分かると、できるは違う!」
何年も前にこのブログにも書いてるのですが、
日曜日のベーシックセミナーで久しぶりにこの内容が出て、
自分自身を振り返ってみると、私自身が
「分かった」つもりで「できて」なかったことに気づけました。
凄くシンプルなことで、
「わかってるよ~」と思う方も多いかもしれませんが、
本当に大事なことだと思ったんです。
「わかってるよ~」と思う方も多いかもしれませんが、
本当に大事なことだと思ったんです。
「知る」というのは知識を得ること。
セミナーで話を聴いたり、本やブログを読んだりして、そういうことがあると知る。
「分かる」はその内容が理解できるようになる。
同じ本を読んでも、最初読んだときと、あとから読んだときで
理解が違うこと、深まることってありませんか。
ああ、こういうことを言っていたんだ。
最初は気づかなかったけど、今なら分かる・・・の分かるです。
さらに、もっといろいろと経験して考えたり気づいたりしてから読んだら、
もっと深く分かる可能性も高いですよね。
「できる」はどういうことか?というと、
「分かる」が本当に分かって行動がともなって、結果できているのか?ということ。
自分の感覚でこれは分かった分かっていないというのはあまり当てになりません。
本当に分かってできているのか?は「現実」が教えてくれています。
「現実」をみて、それができるになっているか、なっていないかがわかる。
現実がバロメーターなんです。
それは、今まで何度も書いてきてますが、
現実は、自分の内面の投影だから。
現実は、自分の意識の結果として現れているから。
例えば、リンゴを育てて食べたいと思ったとします。
「知る」リンゴの育て方の本を読んだりして知識を得る。
「分かる」その本の内容が理解できるようになる。
「できる」実際にリンゴが実って、食べられる。
実際に現実においしいリンゴが実って初めて、分かってできたということ。
分かったつもりでリンゴの木を育てても、リンゴがちゃんと実らなかったとしたら、
「私はリンゴを作ることができる」とは言えないはずです。
知る・分かるのもとには、
「できるようになりたい」があるのだから、
「できる」ところまで行きたいですよね。
「できるようになりたい」があるのだから、
「できる」ところまで行きたいですよね。
最初に私自身が
「分かった」つもりで「できて」なかったことに気づけたということを書きました。
そのものごとや程度は違えど、いろんな方をみていて
ここに引っかかっている人って結構多いと思います。
本当に分かってできるのであれば、
自分が望んだように現実がなっているはずなんです。
望んだことが起こってきていない。
ということは、
「知っていない」
「分かっていない」
「できるようになってない」
どこかで止まっているということ。
例えば私はIRMをずっとやってきて、いろいろな実感もあり、
確かに現実としてできるようになったこともたくさんありますが、
思ったように現実として現れていないこともあります。
これだけわかって、これだけ試行錯誤してやってきて、
これだけ努力してきたのに現実に現れない。
そんな意識もあったのですが、
それはやっぱり、分かったつもりだったということ。
できるようにはなっていない。
「わかってるつもり」
これがかなり危ないなあと思いました。
自分の中での分かっている感覚を信じてしまい、
現実が教えてくれていることをしっかり受けとれなくなってしまう。
だから、
現実をみて、
望んだことが起こってない=できてない
をしっかり意識すること、信じること。
なんでできなかったのか知ることができたら、できるようになれます。
私は、何でできなかったのか?知るために
その時の「ネガティブな感情」を入り口に「自己観察」をします。
そこで、そのうまく行かなかった体験の意味がしっかりわかると、
次どうしたらできるようになるのか?
が見えてくるんです^^
今日はここまでにします。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
奥山リエ子