■超心配性なことに30年気づいてませんでした。 | 感情は魂からのメッセージ

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感情のコントロールとなりたい自分への最短メソッド【IRM感情科学プログラム】

おはようございます!

奥山リエ子です^^

今日も寒いです・・・この時期は1年で一番寒いですね。

私が生まれたのは北海道で、
この一番寒~い時期に生まれました^^

昨日がお誕生日でした☆

しばらく冬の北海道は行っていないので
今寒い寒いと思っても、きっと北国では想像を超える寒さなんだろうなあと・・・
北海道に住む親戚に思いを馳せました。

みなさんはこの寒さに何を感じていらっしゃるのでしょうか。






さて、先週少し漢方のことなんかにも触れたのですが、
8日(日)のIRMアカデミーでお話しした内容を中心に
今回はもっと東洋医学について書きます^^



心と体が繋がっているということは
最近とってもよく聞くようになりました。

私も15年前に薬剤師になってから
ずーっとフォーカスしてきた部分です。

今日は東洋医学を通じて、IRMでもとても重要視している
「感情」
について。
いつもとは違った視点で考えていただけたらと思います。




東洋医学では、私達が生きる為に必要なエネルギーのことを
「気」という概念で説明しています。
元気、やる気、気分・・・の「気」です。

これはきっと皆さんご存知だと思います。

そして東洋医学では、病気の原因として、
外因(体の外から)と
内因(体の中から)と
大きく2つに分けているのですが、
内因は7つの感情(七情)だとしています。

感情を7つ(怒・喜・思・悲・憂・恐・驚)
に分けているのですが、
健康な状態であれば、感情があることでバランスをとっているけど

突然激しい感情に襲われたり、同じ感情が長く続いた場合には、  
  気の働きが阻害され、  
  その結果、身体に影響が出る


というしくみです。


これは、私の大好きなところなのですが
具体的にどういうことかというと、

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

■「怒」れば気は「上がる」。  
 
  (かっとなって逆上する)  
 
 
  ■「喜」べば気は「緩む」。  
 
  (うれしくて気が緩む)  
 
 
  ■「思」わば気は「固まる」。  
 
  (思い悩んで気がふさぐ)  
 
 
  ■「悲」しめば気は「消える」。  
 
  (悲しくて生きる気力もなくなった)  
 
 
  ■「憂」えば気は「縮む」。  
 
  (気を揉む)  
 
 
  ■「恐」れれば気は「下がる」。  
 
  (恐ろしくて腰が抜ける)  
 
 
  ■「驚」けば気は「乱れる」。  
 
  (驚いて気が動転する)



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

こんなふうに、感情が気の働きに影響しているんですね^^

凄く面白くないですか!?

例えば、怒りで気が上がることは
頭痛・耳鳴り・高血圧・目の充血などの症状を引き起こし

思い悩んで気が固まると
胃の膨満感や食欲減退などの症状を引き起こしたりします。

喜んで気が緩むというのも、いいことのようですが、
これが程度を超えると、気が散って集中力がないとか
狂乱状態になるとか
何事も程度が大事だということを言っています^^



というわけで、
生命を維持・身体を円滑に動かすためのエネルギーである
「気」に密接に関係する「感情」を考えていくことは  
  健康に直結
しているんですね。



ここで大きい感情だとわかりやすいけど、
同じ感情が長く続くときを考えてみます。

これって、常に気に影響を及ぼしているということですが、
「気づいていない」ことがすごく多いんです。

例えば、不安・焦り・不満・葛藤・自己嫌悪・孤独・・・

これは、漢方薬局時代からIRMのインストラクターをしている今まで
いろんな方と接してきていて実感しています。


だから、体のバランスが崩れて教えてくれる。  
  ということでもあるわけで、有り難いシステムになってます^^




で、「気づいていない」こと
いろんな方を接してきて実感しているのですが、
自分のこととしても凄く実感しています。


前回私も胃腸が弱い体質改善をしようと
漢方を飲んでいたと言うことを書きましたが

もともと胃腸が強いわけではなかったと思うのですが
薬剤師の国家試験前に胃の調子を悪くして
胃カメラをして薬を飲んだり
よくならないので漢方をしばらく飲んだり、

それでも改善しないのでエネルギーからのアプローチと思い
ホメオパシーをとったり気功に行ったりヒーリングしてもらったり。
いろいろな治療法に興味があったということもあり、
いろいろとやってみましたが、
その時はよくてもすぐ元通りを繰り返してました。

で、知識はたくさんもっていたにもかかわらず、
患者さんには使っていても、
自分のことには使えていなくて

自分がかなりの心配性だと気づいたのが、
なんとIRMを始めてからでした。

だから、調子が凄く悪くなってから10年くらいかかってはじめて
今までの知識を自分にこうやって使うんだとわかった
んですね。

自分を知るということって、本当に大事なんだとこのとき痛感しました。



私の場合は、ここでいうと、思い悩む(心配する)を、
小さいころからすっとずっと
「無意識」にやってパターン化していたのです。

パターン化(=習慣化)していると、
自分にとっては当たり前になっているので、
気づけないと言うことが起こるんです。


だから、まずは自分が日常感じている感情に気づくこと。


これが最初に大事なことなんです。



同じ感情が長く続くというのは、
パターン化しているということで、
例えば自己嫌悪だったら自己嫌悪の感情をだすような
パターンがあるということです。

自己嫌悪になりやすい人っていますよね。

その場合、「出来事」に対して、
自己嫌悪(という感情)になるような受けとり方をする
「フィルター」を持っているということです。
このフィルターのことを「価値観」といいます。


出来事 → フィルター → 感情  
      (価値観)



私は、

生まれてから育つ過程で身につけてきたきた「価値観」から
(両親共にかなりの心配性なんです)

⇒心配しすぎる「パターン」が作られ

⇒不安・心配という感情(思い悩む)を日常的に出し続け

⇒胃の部分で気を固めて

⇒胃の膨満感・食欲不振・胃もたれなど・・


これが、私は何年何十年と慢性化していました。
毎日何回も気づかずコツコツコツコツ出していたんです(汗)



IRMを始めて、
不安・恐怖を含めたネガティブな感情が出るたびに
自己観察して自分と向き合い、

そのパターンの原因の価値観を観ていって、
自分が安心を感じられるような価値観に変えていったことで

胃の不調は気づいたら全くなくなっていました。



一時は生まれつき胃腸が弱い体質だからしょうがないのかな?とか
あきらめ気味のこともあったのですが、

心の体質改善で体の体質改善にもなっていた。

こんな頑固な不調も変えていけるということが実感できて
すごく感動でした。



本当に人って変われるんです。

変わりたいのに変われないとか
がんばっているのに変わらないとか
もしあったとしたら、

変わりかたを本当には理解していないからだと思います。



今日伝えたい
望んでいる自分になるために大事なことは
「価値観を観ること」
そしてそのために
「感情に気づくこと」


具体的に私の実際にとってどういうことなんだろう?
という方は、ぜひ個人セッションで。
じっくりお話を伺います^^


最後までお読みいただきましてありがとうございました^^


IRM認定インストラクター
奥山リエ子

 
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