IRM認定インストラクターの奥山リエ子です。
ハロウィン間近で週末はたくさん仮装している子どもたちを目にしましたが、
みなさんの周りではいかがですか?
うちの4才の娘も、英会話スクールのハロウィンイベントに誘っていただき、
大量のお菓子を収穫して帰ってきました^^
いつも貰ったり買ったりしても数個なのに、
何十個という数のお菓子に新しい世界をみた感じかしら・・・
と大げさですが想像しました。
もう4才ともなると、これはこういうものという枠も
結構できているんだなと感じます。
こういうイベントで自分の想像をはるかに超えた体験
ができてよかったな~なんて思いました。
今日はこの4才の娘の話がわかりやすい例だなあと思ったことがあるので、
最近IRMベーシックセミナーでもお話しされている
「引寄せ」と「セルフイメージ」について書きたいと思います。
この図をみてください。
「セルフイメージ」と書かれた青い円があります。
これは簡単にいうと、「自分」です。
周りに書いてあるような、
お金・友人・自由・美・もの・健康・希望・時間など・・・
これを引寄せたい!と思っている自分がいるという図です。
あなたにも手に入れたいものがきっとあるはずです^^
パートナー?庭付きの一戸建て?自己肯定感?
英語をペラペラに話せるようになる?トラブルの問題解決?
「引き寄せ」というと、イメージとしては、
望んでいるものから自分に向かってのベクトルの矢印を連想させますよね。
私もずっーとこんなイメージでした。
でもよくよく考えてみると、
実際に引寄せられた!という実感があることから振り返ってみても、
何か望むものを手に入れるということは、
実はこういうイメージとは違っていたのです。
セルフイメージを「自分」と思ってくださいと説明しましたが、
もっと正確に言うと「自分が自分だと思っている自分」です。
自己概念とも呼び、
「自分ってこういう人だと決めつけている自分」という言い方もできます。
つまり、セルフイメージの中だけで人は生きているといっても過言ではなく、
(他人の自分に対してのイメージも、自分が受け入れればセルフイメージになります。逆に他人がどれだけあなたはこういう人だよねと言っても、自分が信じなければ、セルフイメージに全く影響はないんです。)
人間はその決めつけている自分の「想像できる範囲内(枠)でしか生きられない」んです。
セルフイメージには、周りに「枠」が存在します。
ここで娘のこと、書きますね。
こないだ娘とクリスマスの話をしていました。
今年はサンタさんに何お願いしようかな~という話です。
娘はあまり字に興味を持っていないので、
4才からはサンタさんに自分で欲しいものをお手紙書こうか?
と提案してみました。
これをキッカケに少し字を書くことにも興味を持つかなと思ったのです。
いいね~!!と乗り気の娘。
でも・・・
「ふ」と「き」と「く」と「ま」と「い」と「り」と「し」と「こ」・・・・
のおもちゃって何かなあ?
と考えだしたんです!
ええ~!そっち!?欲しいものを書けるように練習するんじゃなくて、
今書ける文字の中で欲しいもの決めるの!?
まさかそうくるとは思っていなかったのですごくびっくりしました。
でもでも・・・こういうことって、私たちが本当によくやっている思考なんです。
すごくわかりやすく娘が見せてくれたことに私は感動しました。
先ほどの青い円、セルフイメージの枠=自分が想像できる範囲内
を思いだしてください。
セルフイメージ=今の自分が考える、能力や環境やお金や時間の中だけで
何を引寄せたいかと決めていたり、
どうしたらいいのかな?と考えていることが本当に多いのです。
それは今自分の書ける字の中でサンタさんにお願いするものを考えよう
というのと全く同じこと。
(それはそれでその中で本当に欲しいものをみつけようと
知恵を絞っていいかもしれませんが・笑)
そうではなくて、本当に欲しいものを手に入れるために、
欲しいものを字で書けるように努力すること・・・
これは、「セルフイメージの枠を拡大すること」
自分の手に入れたいものを手に入れるには、
それを手に入れるにふさわしい自分になることが必要なんです。
叶えたいこと、引寄せたいものがあるときは、
「取りに行く」ことが大事。
それはつまり、
セルフイメージをその手に入れたいものが手に入るところまで拡大すること。
図をみてイメージしてもらえましたか?
これが引き寄せなんです^^
セルフイメージの枠がそのままなのに、
今まで手に入らなかったものが手に入るようには
ならないと思いませんか・・・?
セルフイメージ・自己概念は「イメージ」「概念」とつくので、
概念や観念的なことだけを変えればいいと考えてしまう方もいるかもしれませんが、
セルフイメージの枠を広げるのには、観念と、実際の努力が必要不可欠です。
娘が、字を練習すれは、何だって欲しいものが手に入るんだ!
と気づくことは観念の問題ですが、
実際に手紙を書けるようになるには努力が必要なのと一緒です。
ただ、努力を努力と思うかどうかということはあると思いますが^^
確かに、イメージしただけで手に入ったように感じることもあるかもしれません。
それは、セルフイメージの枠の中にもともとあったものか、
実際にはセルフイメージがそこまで広がったか、
どちらかではないかな~と私は思ってます。
じゃあ、セルフイメージを広げるのってどうしたらいいの?
と思いますよね。
それは、IRMでは
望んでいるものが手に入らないなどのネガティブな感情が出た時にする
「自己観察」です。
自分を観察することで、限定している「枠」に気づき、
それが何なのか特定することで、その枠から自由になり、
自分を広げるためのインスピレーションが起こるんです。
かなり簡単に書いてしまいましたが、
私も6年近く自己観察を続けてきて、
この、自分が広がり、自由になり、新しい自分に出会える感覚は
本当~にすばらしいです^^
実践されている方をみてもたくさん感動の体験をされています。
勝手に自分で自分を限定していたことに気づいて
枠が広がっていくのはすこく楽しいし、
広がれば広がるほど、望むような引寄せができるということ。
そうすると、自分が困れないということが実感できてきます。
それが、「絶対安心・絶対幸福」に繋がるんです^^
みなさまの引寄せ力アップにぜひIRM・自己観察を役立ててほしいです♪
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
今日もよい一日をお過ごしください♪
IRM認定インストラクター
奥山リエ子